イメージOP TAO (テイルズオブレジェンディアの主題歌)
今回の話のメインは賢です。そして出会う女の子は宇宙一のスーパーアイドルのあの子です。
休日の夕方、家族の夕食の買い出しで賢はデパートに来ていた。
賢「さぁて。今日の夕食はハンバーグと野菜サラダにするか。早く食材を買いに行かないとな。良い食材を選ばないといけないし。」
賢が食材を買いに行こうとした瞬間。
?「ちょっと止めなさいよ!」
大きな声がしたので何事かと思い、賢は見に行ってみる事にした。すると、女の子が他の小さな女の子2人と男の子1人と一緒に柄の悪そうな男1人に絡まれていた。
男「だからよ嬢ちゃん。さっきアンタの妹が俺にぶつかってきたおかげで右足を痛めたって言ってんだろ。この痛みだと折れてるかもしれねぇわ。だから治療費払え!」
?「馬鹿言わないで。それにさっきから聞いていたらアンタからぶつかってきたんじゃない。それなのに治療費払えですってふざけるんじゃないわよ。」
男「何だと!女だと思って調子に乗ってんじゃねえよ。治療費払えば勘弁してやるって言ってんだろうが(怒)」
?「お姉様。」
?「お姉ちゃん。」
?「・・・姉ちゃん。」
男はしつこく治療費を要求しており、側にいる子供達は怯えていた。賢は女の子達を見ると見覚えがある人物だと気づいた。
賢(心の声)「あれは確かμ'sのメンバーの1人である矢澤にこ(やざわにこ)じゃないか。それに側にいる子供達はあの子の妹と弟で確か名前はこころ、ここあ、虎太郎だったな。てかマズイぞ。あの野郎今にも手を出しそうな雰囲気だ。早く助けないと。」
賢はすぐに彼女達の方に向かった。
男「このアマもう容赦しねぇ。こうなったら力ずくで払わさせてやる。」
男がにこに手を出そうとしたがその手は掴まれた。
賢「おい。女と子供に乱暴働くとは一体どういう神経してんだ。」
男「何だテメェ離しやがれ。」
男は振り解こうとするが全然意味がなかった。何故なら賢の力は強く男の力では振り解く事は出来ないのだ。
男「こらぁ離せ。この女の妹が俺の右足にぶつかったから折れてんだ。治療費請求してんだよ。」
賢「はぁー。あのさあさっきから見てるけど、その右足動いてるじゃないか。折れてんなら動く訳ないだろ。そんなの小学生でもわかるぞ。それとも小学生以下の頭なのかお前は。」
男「なっ!テメェ図りやがったな。」
賢「うるさいな。お前嘘ついてこの人達から治療費請求するのが目的だったんだろ。この人達に謝れよ。」
男「何だと!何で俺がこいつ等に謝らねえとなんねぇんだ。」
賢「あのなぁ。この人達から嘘言って治療費請求しようとしただろうが男なら謝るのが当然だろ。」
男「コノヤロー!調子に乗るなぁ。」
男は賢に殴りかかるが格闘技の心得がある賢は楽々とかわした為かすりもしなかった。
賢「やれやれ。手荒な事はしたくなかったが、言っても分からないなら仕方が無いな。」
賢は男の後ろに回り込み関節技をかけた。
男「イテテテ!止めろ離せ。」
賢「だったら答えろこの人達に嘘言って治療費を請求していたのかどうかを正直に言わないともっと痛くするぞ。」
男「わかった。正直に言う。右足が折れたなんて全部嘘だ。遊ぶ金欲しさの為にこいつ等に金を要求しただけなんだ。だから離してくれ。」
賢「そこの貴方!」
にこ「はい!」
賢「今すぐ警備員を呼んでくれ。こいつを引き渡さないといけないから早く。」
にこ「は!はい。」
そう言ってにこは警備員を探しに行った。少しして近くに警備員がいたのですぐに警備員を連れてやって来た。そしたら男が声をあげて。
男「警備員さん助けて下さい。この男がそこの女の子とそこにいる子供達を恐喝して金を要求してたんですよ。僕は止めようとしたら逆に関節技をかけてきたんです。早く彼奴を警察に引き渡して下さい。」
警備員「何だってじゃあその男がこの女の子と子供達に手を上げようとしたのか。」
男「はいそうです。」
にこ「違います。犯人はその男であの人は違います。」
こころ「そうです警備員さん。悪いのはその人です。」
ここあ「あの人は私達を助けてくれたんです。」
虎太郎「・・・その人は嘘つき。」
男「あぁ可哀想にあの人にそう言えって言われてるんだね。」
警備員「この人はこう言ってますがどうなんですか貴方は!」
賢「俺は違いますよ。その男の言ってる事は出鱈目です。」
男「何を言ってるんだ。犯人はお前だろそれとも僕が犯人だって言う証拠はあるのか?」
警備員「彼はこう言ってますがどうなんですか?」
警備員は賢の方を睨んだ。男は勝ち誇ったかのように笑っていたが賢は動じる事は無くこう言った。
賢「証拠ならありますよ。スマホの録音にね。疑うなら確認して下さい。あと、その男を逃げない様に取り押さえて下さい。」
警備員は賢の言うとおりにした。確認すると賢はスマホを取り出して、さっきの会話を流した。実は賢は万が一の為にスマホに録音アプリを起動させておいたのだった。それを流した途端男は顔を青ざめる。
賢「どうですか警備員さん。これでどっちが嘘つきかわかりましたか?」
警備員は今度は男の方を睨んだ。
警備員「どういう事かね。さっき君が言ってる事と全く違うね(怒)」
男「ええいちくしょー。こうなったら。」
警備員「ぐわぁ!」
ここあ「キャァー。」
何と男は警備員の一瞬のスキをついて、ここあを人質にしたのだった。しかもナイフを取り出した。
にこ「ここあ!」
こころ「ここあ!」
虎太郎「姉ちゃん!」
警備員「こらぁ止めなさいその子を離すんだ。」
男「うるせー。こうなったらヤケだ。おいこのガキを痛い目に遭わせたくなかったら金を寄越せ。」
ここあ「イヤー!助けて(泣)」
にこ「ここあを離しなさい。」
男「だったら金を寄越せ。そしたら離してやる。」
賢「その必要は無い。痛い目に遭うのはお前だ。」
男「なっ!お前いつの間に。ぐわぁ!」
賢はすきをついて距離を詰めて蹴り上げた。当たった所は男の急所の1つのあそこである。賢は人質になっていたここあを助けた。
賢「大丈夫かい?お嬢ちゃん。」
ここあ「は!はい有難う。」
賢は優しく声をかけて頭を撫でた。一方男はあそこを蹴られて悶絶していた。
その後、男は警備員に取り押さえられ、警備員が連絡した警察に連行されたのだった。それから警備室でにこ達は今までの事を全て警備員に説明をしたのだった。
警備員「そうだったんですか。大変失礼しました。イヤー済まなかったね君。まさかこの人とこの子達の言うとおりだったなんて。そのせいであんな事になってしまって本当にすみません。」
にこ「本当にごめんなさい。私達を助けようとしてこんな騒ぎになってしまって。」
こころ、ここあ、虎太郎「「「ごめんなさい。」」」
賢「まあ誤解が解けて良かったです。でも気をつけて下さいよ警備員さん。俺がその子を助けたから良かったですけど、一歩間違ってたらその子は殺されてたかもしれないんですよホントに。」
警備員「はい仰る通りです。本当に申し訳ありませんでした。」
にこ「あのさっきは妹を助けてくれて有難うございます。」
こころ「ここあを助けてくれて有難うございますお兄さん。」
ここあ「有難うお兄ちゃん助けてくれて。」
虎太郎「・・・ありがとー。」
賢「気にしなくて良いよ。所で警備員さんそろそろ俺行っても良いですか?大事な用事があるので。」
警備員「そうですか。わかりましたどうぞ行って下さい。」
賢「どうも。じゃあねお嬢ちゃん、坊や達。貴方も気をつけてね。」
にこ「あの待って下さい。何かお礼を。」
賢「礼なんか良いですよ。それじゃあさよなら。」
そう言って賢は警備員の部屋から出ていった。
賢「やれやれ。とんだ災難だったな。急いで買い物しねぇと銀達が待ってるからな。」
賢はそう言うと急いで買い物に行き夕食の食材を買って帰ったのだった。
一方その頃自宅にてにこは。
にこ「はぁー。今日は大変だったけど、助けてくれた人イケメンだったなー。もしまた会えたらお礼がしたいな//」
にこはいつの間にか助けてくれた賢を意識していたのだった。
今回の話は賢とにことの出会いを書かせて頂きました。にこの方は妹と弟との一緒の登場にさせて頂きました。