シリアスに手を出して自滅したタイプ
妹「ねぇ お姉ちゃん?」
姉「どうした?」
妹「ちょっと話があるの」
妹「後で作戦会議室に来て」
姉「? わかった すぐ行く」
妹「じゃあ待ってるから」
ー作戦会議室ー
姉「おーい来たぞー指揮官」
妹「待ってたよ お姉ちゃん」
姉「で? 話ってなに?」
妹「それはね・・・」
姉「しき・・・いや、妹よ」
姉「悪ふざけでも銃を向けるのはどうかと思うぞ」
妹「でも、こうしないと話してくれないと思うから」
姉「子供の頃に、お義母さんに隠し事はしないと言われただろ」
妹「じゃあそのお義母さんは何処行ったの?」
姉「!?」
姉「なにを言って 」
妹「年末の時、整備室で一〇〇式ちゃんと話してたでしょう?」
姉「・・・」
妹「その時、聞いちゃったの」
妹「お義母さんは死んだって」
妹「ねぇ? 嘘だよね?」
姉「・・・んだ」
妹「え・・・?」
姉「死んだ・・・」
姉「いや、殺されたんだ」
妹「そんな・・・」
妹「なんで?なんで?かあさん!」
姉「ごめん」
姉「もう少し早く見つけていれば助けれたんだ!」
姉「でも・・! でも・・!」
妹「・・・そうだ」
妹「義母さんを殺した奴を見つけよう、お姉ちゃん」
姉「ごめん それも無理だ」
妹「なんで? お姉ちゃんは悲しくないの?!」
姉「悲しかったよ!・・・憎かったよ!」
姉「だから・・・」
ーー殺したーー
妹「え?」
妹「お姉ちゃん? 今、なんて・・・」
姉「この手で殺したんだ」
姉「だからもうい「バン!」・・・ぐっ!?」(足が!)
妹「そうなんだ ありがとうお姉ちゃん」
妹「義母さんの仇を取ってくれて」
妹「でもそれじゃ足りない」
妹「私も‘’あの世で“殺してくる」
姉(あいつ! 死ぬ気なのか?!)
姉「待て! やめろー!!!」
ガチャ バン! キーン
妹「!? 痛っ!」
一〇〇式「指揮官!」
FNC 「・・・ふぅ 大丈夫ですか姉さん!」
姉「ええ なんとか」
妹「離して!」
一〇〇式「落ち着いて! 指揮官!」
妹「なんで! なんでお姉ちゃんばっかりなの!?」
妹「なんで? 教えてくれなかったの?」
姉「本当にごめん」
姉「いつか言わなきゃって思ってたんだけど・・・」
妹「そんな嘘をついてまで隠すことなの?」
妹「バレたらどうなるかって考えなかったの?!」
姉「・・・」
妹「本当の両親が死んだ後、お姉ちゃんはいっつも頑張ってた」
妹「家のことは全部やってくれて、お姉ちゃんはいつも『全部任せて、大丈夫だから』って言ってたよね?」
姉「・・・」
妹「ある時、『仕事を探さなきゃ』って出かけた後に義母さんと一緒に帰って来た時どれだけ心配したと思う?」
妹「顔に血の染みたガーゼをしてて、お風呂に入る時着せられてた義母さんの制服を脱がした時なんて頭が真っ白になったんだよ!?」
姉「・・・」
妹「それでもお姉ちゃんは『心配させてごめんね でももう大丈夫』って」
妹「あの時、安心してしまった私を殴りたい!」
姉「・・・」
妹「お姉ちゃんが一人で危険な世界に飛び込んで行った時私も何かできたらって思って」
妹「指揮官の試験に合格してやっと恩返しができると思ったら」
妹「お姉ちゃんが私の基地の警備兵になってきて・・・」
姉「・・・」
妹「ねぇお姉ちゃん?」
妹「私ってそんなに頼りないの?」
姉「!・・・」
姉「違う 頼りないなんて思ってない!」
妹「!!」
妹「ちょ、ちょっとお姉ちゃんいきなり抱きつくなんて」
姉「指揮官になったって聞いた時本当に嬉しかったんだ」
姉「もう守らなくても生きていけるんだって」
姉「もう私なんていなくても良いぐらい立派になったんだって」
妹「お姉ちゃん・・・」
姉「だからそんな妹を少しでも近くで見たくてお願いして配属させてもらったんだ」
妹「ならどうして?!」
姉「どう言われるのか怖かったんだ」
姉「どんな言葉でも受け入れるつもりだったのに」
姉「結局、受け取ったのは銃弾だけど」
妹「ごめん! 本当にごめんね!お姉ちゃん!」
姉「良いよ 元はと言えば私の身勝手な行動が原因だし」
妹「そうやってまた一人で背負おうとして」
姉「ははは どうやら・・思ってた・・以上に・・・立派になって・・・たみたい・・・」
妹「お姉ちゃん? お姉ちゃん!!」
一〇〇式「大丈夫です 気を失ってるだけです」
FNC「救護室に運びます 指揮官も一緒に」
妹「うん・・・あれ?」
一〇〇式「どうしました?」
妹「ごめん 腰が抜けて動けないや」
一〇〇式「はぁ 仕方ないですね」
一〇〇式「おんぶしますからつかまってください」
妹「ごめんね ありがとう」
やっぱり百合は明るい方がいいに決まってる