ありふれない怪物は、やがて英雄へ   作:シロマダラ

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三章人物紹介・設定補足

 

・天津悠姫

 

 本作主人公。

 

 徐々に多勢力で自身の影響下にある者達を増やしている。現状では、愛ちゃん護衛隊(愛子+召喚組)、冒険者ギルド(ディルグ、イルワ、ロア)、魔人族(カトレア、アヤメ)、王宮(遠藤、シェリア)。

 

 「悪」になりたい。それこそ、怪物が抱えてきた理想であり目指す形。その先に誰か(みんな)が笑顔で明日を進んでいると信じているから。そして、()()()()()()()()()()()()()()()()()と信じているから。

 

 

 

 

 

大地母神(ガイア)

 

 本作()()()()()()()

 

 「悪」になりたい。そのために邁進する怪物を支えるために、彼女は数え切れない罪を犯す。それがたとえ、怪物に裁かれるべき邪悪だとしても。その先に、怪物が叶えたい世界の姿が存在するから。そして、()()()()()()()()を叶えるために。

 

 

 

・八重樫雫

 

 サブヒロイン。

 

 十年来の恋心が実った。「助けて」(魔法の言葉)を唱えたり、一番ヒロインをしている。

 

 

 

 

 

・白崎香織

 

 サブヒロイン。

 

 今更だが、夢女子ガチ恋勢というのは相当にヤバイのではないかと思う。

 

 

 

 

 

・ティオ・クラルス

 

 サブヒロイン。

 

 原作とは違い、性癖が開花されていないのでパーティの中では一位二位でまとも。今後、性癖が開花する予定はない。

 

 

 

 

 

・アヤメ・キリガクレ

(アヤメ・バグアー)

 

 今生では魔人族の将軍、フリード・バグアーの妹。元魔人族側のスパイ。

 

 キリガクレ的敬愛心は悠姫ではなくフリードへと向けられている。前世の血筋はアマツのパチモンなので、極度の地雷になるような重い愛は持っていない。今後インモラルになるかは未定。

 

 

 

 

 

・ディルグ・ロートレク

(デル・ハウリア)

 

 今生ではシアの実兄。約十年ぶりに再開した。

 

 アヤメと違い、冒険者活動で亜人族であることを隠していない。そのため舐められることも少なくないが、金ランクという証と圧倒的な実力によって周囲を黙らせている。

 

 

 

 

 

・清水幸利

 

 救われたキャラの一人。

 

 悠姫(神祖)の使徒化、星辰光(アステリズム)所有と、カタログスペック上は召喚組トップ3の一人(悠姫とハジメは除く)。

 

 清水幸利が辿る末路は愛ちゃん先生にかかっている。

 

 

 

 

 

・カトレア

 

 救われたキャラの一人。

 

 魔人族全体の命運を左右する重要な位置付けになった。魔人族の恋人ミハイルがいるので、将来は結ばれて幸せになれるはず。

 

 

 

 

 

・ノイント

 

 救われそうなキャラの一人。

 

 現状、悠姫を殺すことができる唯一の存在。超至近距離からの爆熱、殲滅光(ガンマレイ)直撃など、そもそも生きていること自体がおかしいのだが、そこは真の神の使徒。むしろ悠姫によって光成分が注入されているので、原初の人造惑星のような壊れキャラになる可能性がある。

 

 

 

 

 

・天之河光輝

 

 幼馴染を取られたり、悠姫と自分を見比べて善悪に葛藤したりと、原作と同じく色々と大変な目に遭っている勇者。

 

 と思いきや、ギルベルトによって別の興味へと挿げ替えられたので、心はとても晴々としている。しかし、それが吉と出るか凶と出るかは光輝次第。

 

 

 

 

 

黒星晶鋼(アキシオン)

 

 神祖達とは違い半永久的に現界させられる、魔力(星辰体)が結晶化したもの。その特性を利用し、ハジメの〝錬成〟を用いて加工を施すことで蓄魔器(バッテリー)や発信機(遠隔爆破機能付)といったアーティファクトを作成している。なぜ翠色や紅色ではなく、漆黒なのかは不明。

 

 




 次話から、第四章に入ります。

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