―side:Magna Convoy―
私がハジメや綾波を連れて訪れたのはちょっとした広さのある空き部屋だ。学校の教室と同じくらいはあるだろう。
「まずは綾波、お前の分のステータスプレートだ」
「ありがとう…です」
「使い方は分かるか?」
「はい、それが…碧刃さんについて行くと決めてからこの惑星の言葉が分かるようになったです」
私の元に来てから?その疑問は直ぐに解消された。
『高坂綾波 13歳 女 レベル:???
天職:戦女神
筋力:12000+α
体力:12000+α
耐性:12000+α
敏捷:12000+α
魔力:12000+α
魔耐:12000+α
技能:金属細胞適合型不老生命体・毒無効・全属性耐性・物理耐性・威圧・高速魔力回復・気配感知・魔力感知・魔力操作・言語理解・騎神の加護・騎神の祝福』
言語理解…この技能のおかげで私達はトータスの原語を理解できたのだが、綾波の場合はエヒトによって召喚された私達とは異なり、偶然この世界に飛ばされてきたが故に私と出会うまでは言語理解を取得出来ていなかったのだろう。
魔力操作と騎神の加護と祝福が気になるが…今はよしとしよう。
それよりも他にやることがある。
「ハジメ、綾波。お前達を此処に連れてきたのは私達は此処で鍛練するからだ。綾波の存在は今バレると色々と面倒な事になるだろう」
「確かに…私は言うなれば部外者…です」
「そして、ハジメ。お前を他のクラスメートと一緒に訓練を受けさせるのは不安しかない。それに、お前の能力は後方支援向きだ」
「まぁ、確かにそうだよね…非戦闘職だし」
「お前の技能は使い方次第でトラップ作成などに応用出来るだろう」
「つまり錬成の技能も使い方によっては武器になるんだね」
「そうだ。それに現地での武器の修理・改修も出来るだろう。そこで―」
私は持ち込んだバッグの中から端末を出し、ある資料を表示させると共に持ち込んでいた武器を出した。
「午前中は体力作りや戦闘技術を、午後は武器を組んだり改修したりして錬成の技能を鍛える。だが、その前にハジメと綾波に確認しておきたい…お前達には人を殺す覚悟…その手を血で汚す覚悟があるか?」
「人を殺す覚悟…」
「血で汚す覚悟…ですか…」
「この先、私達はネストからの救援を待ちつつも此方からも地球への帰還の手掛かりを求めて協会から離れ、旅に出る事になるが、その過程で魔物は勿論、場合によっては人間族や魔人族と戦う事も、その時に戦って殺せなければ自身は勿論、仲間にも危険が及ぶ事もあるだろう。
だが、私と違ってお前達は本来は戦う必要のない民間人だ…だから強制は出来ない。その時は私が背負う」
「私は…綾波は戦う…です。あの時…両親や姉妹を殺された時に何も出来なかった…そんなのはもう嫌…です!」
「碧刃…正直に言うと僕は怖い。人を殺す事なんて出来ないかもしれない…でも、それ以上に碧刃が戦っているのに僕だけ黙って見ているなんてできない!
僕は生きて地球に帰りたい…碧刃や綾波ちゃんと一緒に!その為にならこの手を血で汚しても吐いてでも戦う!」
そうか…悪くない。あの勇者よりよっぽどマシだ。
「良いだろう。だが、私は優しくないぞ」
こうして私は2人を鍛えるのだった。
―side out―
―side:Hajime―
碧刃の鍛練は厳しかった。朝早く起きたら体力作りと戦闘技術を叩き込まれ、人を殺すのに慣れる為にデコイで人を斬ったり撃ったりする。
このデコイは碧刃が晩餐会を抜け出す時に使ったもので、元はEN粒子を使った対人戦用のシミュレーターらしい。
このデコイは血の飛び散りや殺した時の感触も出来る限り再現されていて、始めて殺った時は吐いた…だけど、この程度どうってことない。
碧刃も綾波も辛い目にあってきたんだ…僕だけ弱音を吐くなんて出来ない!
昼休憩を挟んだ後、午後からは錬成の技能を鍛える為に武器を作ったり改修したりする。
碧刃はネストの技術部門の立木財閥技研から送って貰ったという手持ち武器の設計図を僕に見せてこれを参考に近い物を作るように言った。
最初はなかなか上手く出来なかったけど、やっているうちに近い物を作れるようにはなったし、碧刃が持ち込んだ武器を改造したり出来るようになった。
休憩時間は食事以外をこの世界の事について調べる事に使った。この時も碧刃や綾波ちゃんが付き添っていたから僕はクラスメートからいじめを受ける事はなかった。
そんなある日、碧刃と綾波ちゃんと一緒に図書館で本を読んでいたら天之河君がやってきて、綾波ちゃんは瞬時に移動して身を隠した。
「頼尽、南雲。サボってないで君たちも皆と一緒に訓練を受けるべきだ」
天之河君の言葉に碧刃はスルーして本を読み続けている。
「おい聞いているのか!」
「此処は図書館だ。静かにしろ」
「だったら俺の言うことを―」
「断る。お前達と一緒に訓練を受けて何の得がある?寧ろデメリットの方が大きい」
「なんだと…!」
「私がハジメをお前達と一緒に訓練を受けさせないのはハジメの能力的に錬成の技能を伸ばした方が良いと判断したのとお前達の元にいたらハジメが何をされるかわからないからだ。訓練と言いながらいじめる可能性もある。
それにこの件はメルド団長からも許可を得ている」
「だったら俺と勝負しろ!頼尽が勝ったら俺は何も言わない。だが、俺が勝ったら皆と一緒に訓練を受けてもらう」
「良いだろう」
僕達は訓練場に移動し、直ぐに碧刃と天之河君の勝負が始まった。
天之河君は訓練用の木刀で碧刃に斬りかかるけど、碧刃は回避するどころか一気に接近し、天之河君をアッパーで宙に浮かせた後、肘打ちを食らわせた。
天之河君は飛ばされて地面に衝突した。
「くそっ…!」
「勝負あり、だな。それとも気絶するか死ぬまでやるか?」
碧刃は冷たい眼差しで天之河君に言い放つ。
「光輝くん!」
白崎さんは天之河君に近付いて回復させ、碧刃を睨み付けるけど、碧刃は殺気を放って黙らせた。
「白崎、この際だから言っておくが、人の好き嫌いにどうこう言うつもりはないが、お前が学校でハジメの事をなりふり構わず構うからハジメは周囲から嫉妬や妬み、いじめを受ける事になり、望んでいた静かな学校生活を送る事が出来ない事を理解すべきだ」
碧刃がそう言うと白崎さんは信じられないと言わんばかりの表情で座り込んだ。
「ハジメ、行くぞ」
「あ、うん…」
僕と碧刃が空き部屋に戻ろうとした時、火球が僕達に向けて放たれたけど…
「出てくるなと言った筈だが…」
「申し訳ない…です。でも、黙ってはいられなくて…」
「だが、助かったのは事実だ。ありがとう」
シールドを装備した綾波が火球を防いだのだった。
―side out―
―side:Magna Convoy―
面倒な事になるから綾波の事は伏せておく、そのつもりだったのが、檜山とその連れが魔法で火球を飛ばしてきて綾波がそれを防ぐ為に飛び出してきた結果、存在がバレてしまった。
「誰あの子…?」
「部外者?」
「頼尽の知り合いみたいだけど…」
周囲からそんな声が上がるが、私は無視して、武器を出す準備をする。
「何の騒ぎだ!」
其処へメルド団長がやってきて、彼らにも綾波の存在がバレた。
私は件の空き部屋にて綾波の事について話す事になった。
今この部屋にいるのは私とハジメ、綾波、メルド団長だけだ。
私は綾波の事を説明する為に私と綾波がアデプトテレイターである事、本来のステータス、綾波との出会いについて話した。これまでの対応を見てメルド団長は教会の連中と違って信用出来ると思ったからな。
「にわかには信じられないなかもしれないが…事実だ」
「確かに信じろと言われても難しい…だが、今の話を聞いて2人のステータスにも納得がいく。彼女の同行に関しては良いだろう」
「ありがとう。メルド団長。それと今後についてでだが、私達は強制的に召喚された。戦争に勝てば帰れるとはいうが、その確証もない。
だからハジメや綾波を連れて地球の帰還する手段を見つける旅に出ようと考えている。2人の同意は得ているし、ハジメの事に関してはクラスメートから引き離した方が安全だ」
「そうか…私としては召喚者の中で一番の実力者で一番戦争を理解しているお前を手放すのは惜しいが、碧刃が言う事も一理ある。
この話と本来のステータスの事については口外しないと約束しよう。だが、数日後に予定しているオルクス大迷宮での訓練には参加してほしい」
「分かった。話が分かる人で助かる」
数日後、オルクス大迷宮での訓練の為に私達とクラスメートはメルド団長率いる騎士団員複数名と共に、オルクス大迷宮へ挑戦する冒険者達のための宿場町"ホルアド"を訪れ、王国直営の宿に宿泊する事になった。
その時も私、ハジメ、綾波は訓練とクラスメート達からの離脱の準備を進め、オルクス大迷宮での訓練当日を迎えた。
パーティーのリーダーは私で、メンバーは私とハジメ、綾波の3人のみ。
私達は最後列で背後から襲ってくる魔物を始末していく。
「あれはラットマンという魔物だ。すばしっこいが、たいした敵じゃない」
メルド団長が言っている通りに私達はラットマンという魔物の大群と好戦していた。
「"錬成"」
ハジメは地面を錬成して動きを封じ、短剣で確実に仕留める。
「錬成を利用して確実に動きを封じてから、止めを刺すとは…」
「作るだけでなく応用次第でトラップ作成など戦闘にも使えますよ」
ハジメはメルド団長にそう答える。
「それより、大半が人殺しの経験がないから戦争するのなら最初に殺しを教えた方がいいと思うが…」
私はメルド団長にそう提案するが
「…それは、最後にしておきたい。まずは強靱な肉体を作り精神に余裕を持たせたいのだ」
メルド団長は苦い表情でそう答えたのだった。
そして20階層目。今日の訓練はこの階層までとなっている。
「擬態しているぞ!周りをよく注意しておけ!」
メルド団長の忠告が飛んだその直後、前方でせり出していた壁が突如変色しながら起き上がり、擬態能力を持つゴリラ型の魔物が二本足で立って胸を叩き始めた。
「ロックマウントだ!二本の腕に注意しろ!豪腕だぞ!」
メルド団長の声が響き、天之河達がメインとなって相手をする。
飛びかかってきたロックマウントの豪腕を坂上が拳で弾き返し、天之河と八重樫が取り囲もうとするが、鍾乳洞的な地形のせいで足場が悪く思うように囲むことができない。
坂上の人壁を抜けられないと感じたロックマウントは後ろに下がり仰け反りながら大きく息を吸い
「グゥガガガァァァァアアアア!!」
部屋全体を震動させるような強烈な咆哮を発する。
「ぐっ!?」
「うわっ!?」
「きゃあ!?」
魔力を乗せた咆哮で一時的に相手を麻痺させるロックマウントの固有魔法の"威圧の咆哮"をまんまと食らった天之河達前衛組は一瞬硬直し、ロックマウントはその隙に突撃と見せかけてサイドステップし、傍らにあった岩を持ち上げ、砲丸投げのフォームで後衛組と私達に向かって投げつけた。
後衛組が準備していた魔法で迎撃すべく魔法陣が施された杖を向けるが、投げられた岩もロックマウントであり、空中で見事な一回転を決めると両腕をいっぱいに広げて後衛組に対し妙に目を血走らせ鼻息を荒くし迫り来る。
後衛組は悲鳴を上げて魔法の発動を中断するが、私はダイブ中のロックマウントをハジメが改良したハンドガンで撃ち落とす。
「戦闘中に油断するな。命を落とす事になるぞ」
「「「ご、ごめんなさい!」」」
後衛組は私の言葉に謝罪するが、ロックマウントの行為が相当気持ち悪かったのか顔が青褪めていた。
「貴様…よくも…許さない」
思い込みの塊の天之河は気持ち悪さで青褪めているのを死の恐怖を感じたせいだと勘違いしたのだろうか聖剣を輝かせ
「万翔羽ばたき、天へと至れ―"天翔閃"!」
「あっ、こら、馬鹿者!」
メルド団長の声を無視して大上段に振りかぶった聖剣を一気に振り下ろした。
それを降り下ろした瞬間、詠唱により強烈な光を纏っていた聖剣からその光自体が斬撃となって放たれた。
ロックマウント達に逃げ場などなく、曲線を描く極太の輝く斬撃によって僅かな抵抗も許されずに縦に両断され、聖剣の一撃は奥の壁を破壊し尽くしてようやく止まった。
天之河は息を吐きやったぜ、安心しろと言わんばかりに後衛組へ振り返ったが、私さ問答無用で顔面を気絶しない程度の威力で殴った。
「な、何故殴るんだ!アイツを倒したのに!」
「お前は何を考えているんだこの愚か者めが!こんな狭いところで大技放ったら生き埋めになるだろうが!」
と私が馬鹿勇者に説教している中、白崎は何かを見つけたのか崩れた壁の方に視線を向けた。
「…あれ、何かな?キラキラしてる…」
白崎の言葉に皆が視線をそれに向けるとそこには青白く発光する鉱物が壁から生えていた。
「あれはグランツ鉱石だな。大きさも中々だ。珍しい」
グランツ鉱石…何の効果もないが見た目の良さで貴族女性に人気がある鉱石だったか。
「素敵…」
白崎がメルド団長の簡単な説明を聞いて頬を染めながら更にうっとりとした時
「だったら俺らで回収しようぜ!」
檜山はグランツ鉱石に向かって崩れた壁を登っていく。
「こら!勝手なことをするな!安全確認もまだなんだぞ!」
檜山はメルド団長の忠告を無視して鉱石の場所に辿り着き、メルド団長は止めようと檜山を追いかけ、同時に騎士団員の一人がフェアスコープで鉱石の辺りを確認する。
私は檜山を撃ち落とそうかと考えたが
「団長!トラップです!」
私が撃ち落とそうとした前に檜山がグランツ鉱石に触れた事で魔方陣が発動、魔法陣は瞬く間に部屋全体に広がり、輝きを増していった。
「くっ、撤退だ!早くこの部屋から出ろ!」
メルド団長の言葉の後、部屋の中に光が満ちて私達の視界を白一色に染め、一瞬の浮遊感に包まれた後、地面に叩きつけられた。
視界を取り戻した私達は周囲を警戒する。
100メートルはありそうな巨大な石造りの橋の上、天井は20メートル位で橋の下に川などなく、全く何も見えない落ちれば奈落の底。橋の横幅は10メートルくらいだが、手すりや縁石などはなく、橋の両サイドにはそれぞれ、奥へと続く通路と上階への階段が見える。
私達がいるのは巨大な橋の中間辺りだ。
私は念のために外部ユニットの各種スキャナーを作動させる。現在地は第65階層…だが、不可解な点があった。オルクス大迷宮は100階層までの筈なのにスキャナーなどを見るに更に"先の階層"がある様子だが…
いや、今は此処から出る事が最優先だ。
「お前達、直ぐに立ち上がって、あの階段の場所まで行け。急げ!」
メルド団長の指示に皆は撤退を始めるが、先に階段側の橋の入口に現れた魔法陣から大量の魔物が出現し、更に通路側にも魔法陣は出現。
小さな無数の魔法陣からは、骨格だけの体に剣を携えた魔物"トラウムソルジャー"が溢れるように出現、空洞の眼窩からは魔法陣と同じ赤黒い光が煌々と輝き目玉の様にギョロギョロと辺りを見回している。
その数は、既に百体近くに上っており、尚も増え続けている。
そしてもう一方の巨大な魔方陣から現れたのは一体の巨大な魔物だった。
体長10メートル位の四足で頭部に兜のような物を取り付け、瞳から赤黒い光を放ち、鋭い爪と牙を打ち鳴らしながら頭部の兜から生えた角から炎を放っているトリケラトプスを彷彿とさせる魔物。
その巨大な魔物を呆然と見つめるメルド団長は呻く様に呟いた。
「まさか…ベヒモス…なのか…」
ベヒモスは大きく息を吸うと凄まじい咆哮を上げる。
「グルァァァァァアアアアア!!」
「アラン!生徒達を率いてトラウムソルジャーを突破しろ!
カイル、イヴァン、ベイル!全力で障壁を張れ!ヤツを食い止めるぞ!光輝、お前達は早く階段へ向かえ!」
「待って下さい、メルドさん!俺達もやります!あの恐竜みたいなヤツが一番ヤバイでしょう!俺達も―」
「馬鹿野郎!あれが本当にベヒモスなら、今のお前達では無理だ!ヤツは65階層の魔物。
嘗て最強と言わしめた冒険者をして歯が立たなかった化け物だ!さっさと行け!私はお前達を死なせるわけにはいかないんだ!」
メルド団長の鬼気迫る表情に一瞬怯むも、見捨ててなど行けないと言わんばかりに踏み止まる天之河。
しかしベヒモスは待ってはおらず、咆哮を上げつつ突進してくる。
「「「全ての敵意と悪意を拒絶する、神の子らに絶対の守りを、ここは聖域なりて、神敵を通さず―"聖絶"!」」」
騎士達が張った障壁はベヒモスの突進を防ぐが、衝突の瞬間、凄まじい衝撃波が発生してベヒモスの足元が粉砕されると共に橋全体が石造りにもかかわらず大きく揺れ、撤退中の生徒(クラスメート)達から悲鳴が上がり、転倒する者が相次ぐ。
更に前方には今までの魔物とは一線を画す戦闘能力を持っている不気味な骸骨の魔物―トラウムソルジャーが立ちはだかる。
この状態に生徒達の殆どはパニックになり、隊列など無視して我先にと階段を目指してがむしゃらに進んでいく。
「ハジメ、綾波。トラウムソルジャーを頼む」
「奴を一人でやる気なのか?」
「あぁ、やむを得ない。トランステクターを使う」
「分かった」
「気を付けて…です」
「あぁ、行ってくる」
私はベヒモスがいる方へ向かっていく。
「あっ、おい頼尽!」
メルド団長に対し
「私が何とかする!メルド団長はクラスメートを!」
私はそう答えるとトランステクターを出現させ
「と、トラック!?」
「何でトラックが!?」
クラスメート達からの声も無視してこう口にした。
「アデプタイズ!マグナコンボイ、トランスフォーム!」
私はトランステクターと一体化して
私の姿を見るなりベヒモスは咆哮と共に突進し、私はそれ受け止め、奴の頭に回し蹴りを入れ、怯んだ隙に殴っては蹴る。
ベヒモスは対抗しようとその兜を"赤熱化"し、私に再度突進を行うが、私はベヒモスの背後に回り、ネストから支給されたトランスフォーマー及びトランステクター用の装備であるENソードをベヒモスの背中に突き刺す。
身動きが取れず暴れるベヒモスだが、私はベヒモスの後頭部にもう一本のENソードを突き刺し、脳天を貫通させられたベヒモスは痙攣し、ENソードを引き抜いた私はイオンブラスターを発砲し、ベヒモスは動きを止めたのだった。
「凄い…あのベヒモスをあっという間に…」
とメルド団長は呟く中、碧刃としての姿に戻った私はハンドガンと刀を装備してトラウムソルジャーとの交戦を開始。
だが、クラスメート達は未だにパニック状態だ。
私としては連中はハジメをいじめた敵だ…だが、このままという訳にもいかない。
「仕方ない…不本意だがあの
私はメルド団長と天之河の元へ向かった。
To be continue…
当初は碧刃はマグナコンボイにならずにベヒモス戦は碧刃・綾波・ハジメの3人でやるパターンも考えてましたが、結局はマグナコンボイ対ベヒモスになりました。
次回は奈落に落ちるかどうかですが…こちらもどうなるかは決まってたりです。
谷口鈴の今後について最終投票(1の場合テレイター化で大幅強化&碧刃ハーレム入りで出番増加、2の場合出番は原作と同じ位か減少)
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1.オーダーヴァンガードへ正式加入
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2. 坂上とくっつく(坂上改心・和解)