青き銃士と戦女神(ヴァルキリー)   作:衛置竜人

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キングダムでダイノボットを出して欲しい…

欲を言えば旧玩具ヘッド&カラーとかグリムロックとかを…


第8話『鬼神竜の戦女神』

ヒュドラはハジメ達に向けて殺気を叩きつけながら咆哮すると、赤い紋様が刻まれた頭の口を開き火炎放射を放ち、ハジメと優花、ユエはシールドで防御しつつ距離を取る。

 

ハジメは碧刃から託されたフリースタイルバズーカを発砲、EN粒子で精製されたエネルギー弾が狙い違わず赤頭を吹き飛ばしたのだが、白い文様の入った頭が「クルゥアン!」と叫んで赤頭を白い光で包み込み、白頭は逆再生でもしているかのように再生した。

「あの白頭…回復魔法を使えるか…厄介だね」

時を同じくしてユエの魔法による氷弾が緑頭を吹き飛ばしたが、白頭によって回復してしまった。

「キリがないわね…」

「優花!ユエ!あの白頭を狙うから援護して!」

「えぇ!」

「んっ!」

ハジメは青頭から口から放たれた氷の散弾を回避しながら白頭に狙いを定め、赤頭や緑頭はハジメを攻撃しようとするが

「食らえ!」

「"緋槍"!」

優花が投げたトライデントスピアーが赤頭に、ユエの魔法が緑頭に命中し、ハジメの砲撃が白頭に直撃するかと思われた瞬間、黄頭が射線上に割り込んで頭を一瞬で肥大化させ、ハジメの砲撃を受け止めてしまった。

「盾役か…攻撃に盾に回復にと実にバランスのいいことだよ!」

ハジメは無傷な状態の白頭に舌打ちをする。白頭は黄頭、緑頭、トライデントスピアーを黄頭の口で外された赤頭を回復させる。

「優花!ユエ!焼夷手榴弾を投げるから援護頼む!」

ハジメは攻略の合間に碧刃と作っていた焼夷手榴弾を投げ、同時に優花は派生技能で手元に戻したトライデントスピアーを再度投げて命中したら手元に戻してまた投げてを繰り返し、ユエは緋槍を連発、更に焼夷手榴弾を投げ終えたハジメはすかさずフリースタイルガンを連射する。

黄頭は3人の攻撃を受け止めるが、流石に無傷という訳ではなく、あちこちにダメージが残っていた。

「クルゥアン!」

勿論、白頭はすかさず黄頭を回復させるが、その直後に白頭の上で焼夷手榴弾が破裂、摂氏3000度に達する燃え盛るタールが降り注がれた白頭はその苦痛に悲鳴を上げながら悶えている。

「このチャンス逃すか!」

とハジメが叫んだ時

「いやぁああああ!!」

ユエの悲鳴が響き渡ってハジメと優花は攻撃は中断、ユエに駆け寄ろうとするが、赤頭と緑頭はそれを邪魔する様にそれぞれ炎弾と風刃を連発する。

炎弾と風刃の雨を回避しながらハジメはユエがこうなった訳を歯噛みしながら考える。

(そういえば黒い文様の頭が未だ何もしていない…違う、もし既に何かしているとしたら!)

「優花!原因は多分あの黒頭だ!」

「えぇ!ハジメ!」

ハジメと優花は縮地と空力で必死に攻撃を回避しながら黒頭に向かい、ハジメはフリースタイルバズーカを発砲し、優花は炎を纏わせたトライデントスピアーを投げ、それらが命中した黒頭が吹き飛び、ユエは青ざめた顔でくたりと倒れ込んだ。

優花は攻撃を回避しながらユエの元へ駆け寄り、2人を狙うヒュドラをハジメは砲撃で引き付ける。

「ユエ!しっかりして!ユエ!」

ユエは優花の呼びかけにも反応せず、青ざめた表情でガタガタと震えていた。

優花は手持ちの容器に入っていた神水をユエに飲ませ、暫くして虚ろだったユエの瞳に光が宿り始めた。

「ユエ!」

「…優花…?」

「大丈夫?一体何されたの?」

ユエはその手を伸ばし優花の顔に触れる。そして安堵の吐息を漏らし目の端に涙を溜め始めた。

「…よかった…見捨てられたと…また暗闇に一人で…突然、強烈な不安感に襲われ気がつけば皆に見捨てられて再び封印される光景が頭いっぱいに広がって…そしたら何も考えられなくなって…」

「恐怖に縛られて動けなくなった、そうね?」

優花の言葉にユエは頷いて返す。

そして2人の話を聞いていたハジメはこう口にした。

「バッドステータス系の魔法か?黒頭は相手を恐慌状態にでも出来るってことか。ホントにバランスのいい化物だよ!」

ハジメの言葉に優花も同意する。

そして優花は恐怖に震えるユエを優しく抱き締め、頭を撫でた。

「大丈夫、私達はユエを見捨てたりしない」

「本当に…?」

ユエの言葉に優花は頷いて返し、ハジメも一瞬だけだがユエの方を向いて頷く。

「奴を殺して碧刃と綾波に合流して地上に戻って…最後は故郷に帰る…一緒に!」

優花とハジメの言葉にユエはふんわりと綺麗な笑みを浮かべる。

「優花、ユエ。リボルビングバスターキャノンを使うから援護を!」

「任せて!」

「んっ!"緋槍"!"砲皇"!"凍雨"!」

ハジメの言葉の後、ユエは普通なら有り得ない速度で魔法を構築し、炎の槍と螺旋に渦巻く真空刃を伴った竜巻と鋭い針のような氷の雨でヒュドラの赤頭、青頭、緑頭を攻撃する。

黄頭は出ようとするが、白頭の方をハジメが狙っていると気がついたのかその場を動かずに咆哮を上げようとしたが

「ハジメの邪魔はさせない!」

優花はトライデントスピアーに雷を纏わせて白頭に向けて投げ、更に炎を纏わせたクナイをいくつも白頭に向けて投げて妨害する。

黒頭は恐慌の魔法をユエに行使、ユエは不安に襲われそうになるが、ハジメと優花の言葉と抱きしめてくれた優花の暖かみを思い出して不安を払拭する。

「…もう、その手には乗らない!」

優花とユエによる弾幕の中、ハジメはリボルビングバスターキャノンを装備するとエネルギーを溜めながらヒュドラに接近、空力と縮地で飛び上がり、照準を定めると纏雷によって本来より更に強化された実弾による一撃がヒュドラに向けて放たれる。

弾丸は真っ直ぐ周囲の空気を焼きながら黄頭に直撃、黄頭の防御をすり抜けた弾丸は背後の白頭をも貫通して背後の壁を爆砕。3つの頭部は綺麗さっぱり消滅し、断面は融解したように白熱化し、残ったヒュドラの3つの頭は一度に半数の頭を消滅させられた現状に相手を忘れて呆然とハジメの方を見た後、我に返ってハジメに憎悪を込めた眼光を向ける。

「"天灼"」

しかしユエは6つの放電する雷球を出現させ、それらを3つの頭を取り囲む様に空中を漂わせる。

雷球はそれぞれの球体が結びつくように放電し、互いに伸ばして繋がってその中央に巨大な雷球を作り出す。

中央の雷球が弾け、6つの雷球で囲まれた範囲内に撒き散らされた凄まじい威力の雷撃によって3つの頭は逃げ出す事も叶わずに断末魔の悲鳴を上げながら轟音と閃光によって消し炭となった。

「やった…?」

「ユエ、それやってないってフラグだから…」

ハジメがそう言った後、消し炭となったヒュドラから7つ目の銀色の頭が出現し、銀頭がハジメ達に向けて魔法を放とうとした…その時だった。

突如として壁が破壊され、銀頭はマグナコンボイの拳で殴られた事で魔法を中断させられたのだった。

 

 

時は少し遡る。

マグナコンボイが獣人型に変形するトカゲの様な怪物―オルクスガーディアンと交戦している最中…綾波はある思いを抱いていた。

(もっと強くなりたい…碧刃さんに頼ってばかりじゃなくて隣に立って一緒に戦えるようになりたい…)

オルクスガーディアンはマグナコンボイに匹敵する程の大きさであり、魔法も殆ど使えない綾波は自分がマグナコンボイの脚を引っ張っているんじゃないかと考えていた。

マグナコンボイは綾波のフォローをしながら大量のオルクスガーディアンと戦っているが故に防戦になりつつあったのだ。

 

別の部屋にいるハジメと優花、ユエは魔法を使えるが、綾波とマグナコンボイは魔法適性がない為、攻撃魔法などはあってないような物だ。

故に自分の拳と武器に頼るしかない…だが、それも限度があり、巨大な怪物が大量に、それも倒しても出てくるという状況ではどうしても不利な状況になってしまうのだ。

嘗て綾波は家族を失った…その時にはなんの抵抗も、何かの行動も出来ずに殺されてしまった。

(このままじゃ駄目…です!)

綾波がそんな思いを抱いていた時だった。

「■■■■■■■■■■■■■■■!」

突然、オルクスガーディアンのものとは違う咆哮が響いてきて、壁が破壊され、土煙の中から1匹の恐竜が現れた。

その恐竜―羽毛のない巨大なヴェロキラプトルは綾波の姿をみるとゆっくり近付いてきてその頭を下げた。

マグナコンボイはその巨大ラプトルに見覚えがあった。あかりやヴェルの上司である立木つばめがある筋から提供されたサイバトロンのビースト戦士(マキシマル)の偉大な戦士の金属細胞から作られたトランステクターだ。

「綾波!そいつはネストから送られてきたお前のトランステクターだ!」

「私のトランステクター…?」

巨大ラプトルはマグナコンボイの言葉を肯定するかの様に首を縦に振り、綾波は巨大ラプトルの鼻先に手を伸ばす。

「私はあの人の隣に並んで戦える…そんな存在になりたいです!だから、お願い…私に力を!」

巨大ラプトルは綾波の声に答えるかの様に咆哮し、綾波を自身の体内に入れる。

どうすれば良いのか分かった綾波はその言葉コードを口にした。

「アデプタイズ!ダイノヴェイン、変身(マキシマイズ)!」

綾波と一体化した巨大ラプトルは姿を変え、人型のロボット―ダイノヴェインへと姿を変えた。

ダイノヴェインは尻尾が変化したテイルサーベルとサイバーシールドを装備するとその機動力でオルクスガーディアン達を翻弄し、テイルサーベルで貫いたり切り裂いていく事によってオルクスガーディアンを驚異的なペース討伐していく。

マグナコンボイも負けじとオルクスガーディアンを仕留めながら親玉となっている存在を探す。

(この部屋からそれらしき反応はない…そもそもこの部屋にはいないという事か!)

マグナコンボイは各種センサーをフルにして親玉にあたる存在を探す。そんな中で検知したのはハジメのリボルビングバスターキャノンのエネルギー反応とユエの強大な魔力反応だった。

「綾波!この壁を破壊するぞ!親玉は恐らくハジメ達が戦っている存在だ!」

「はいです!」

マグナコンボイはイオンブラスターを、ダイノヴェインはサイバーシールドの中央にそれぞれエネルギーを集中させ、壁に向かって放つ。2人の強力な一撃によって壁には大きなヒビが入り、其処へマグナコンボイは壁を殴ったり蹴ったりして破壊。

壁の向こう側ではハジメ達に向けてヒュドラ7つ目の頭たる銀頭を出現させて魔法を放とうとしており、マグナコンボイは銀頭を殴って魔法を中断させ、銀頭はマグナコンボイに標的を定めて魔法を放とうとしたが、ダイノヴェインのサイバーシールドからの砲撃で阻止される。

その隙にハジメはリボルビングバスターキャノンに再度エネルギーを溜めた後に発射し、ネルギー弾によって銀頭は融かされ、ヒュドラは活動を停止するのだった。

 

 

―side:Magna Convoy―

 

 

オルクス大迷宮の最下層…第200階層目。つまり奈落の底の100階層目の"オルクス邸"。そこは大迷宮を作った"反逆者"…いや"解放者"の一人であるオスカー・オルクスが晩年に住んでいた住処であり、私達は装備を整えたり改造したりしつつ休息を取っていた。

 

オルクスガーディアンやヒュドラとの戦いを終えた私達が扉を開けると人工太陽や滝や畑、住み心地の良さそうな住居が存在している広大な空間が広がっていた。

 

私達は早速住処の探索を開始したのだが、その中でハジメが三階のある部屋で発見したの床に魔方陣が刻まれ、豪華な椅子には白骨化した骸が座っていた部屋だった。

私が魔方陣に足を踏み入れると、部屋の中は白い光に包まれ、収まった後には黒衣の青年が立っていた。

 

『試練を乗り越えよくたどり着いた。私の名はオスカー・オルクス。この迷宮を創った者だ。反逆者と言えばわかるかな?

ああ、質問は許して欲しい。これは唯の記録映像のようなものでね、生憎君の質問には答えられない。

だが、この場所にたどり着いた者に世界の真実を知る者として、我々が何のために戦ったのか…メッセージを残したくてね。このような形を取らせてもらった。どうか聞いて欲しい。

…我々は反逆者であって反逆者ではないということを』

其処から語られたのはこの世界の真の歴史だった。

 

神代の少し後の時代にてそれぞれの種族にそれぞれの国がそれぞれに神を祭り、その神からの神託で人々は争い続けていた中で当時"解放者"と呼ばれた集団が現れ、争いに終止符を打とうとした。

 

"解放者"の一人は、ある時偶然にも神々…いや神を名乗る欺瞞者達の真意―そいつらが人々を駒に遊戯のつもりで戦争を促していた事を知り、裏で人々を巧みに操り戦争へと駆り立てていることに耐えられなくなり志を同じくするものを集めた。

 

彼らは"神界"と呼ばれる神がいると言われている場所を突き止め、"解放者"のメンバーでも神々の直系で先祖返りと言われる強力な力を持った七人を中心に、そいつらに戦いを挑んだが、その神は人々を巧みに操り、"解放者"達を世界に破滅をもたらそうとする神敵であると認識させて人々自身に相手をさせた。

 

結局は守るべき人々に力を振るう訳にもいかなかったのもあって"解放者"達は神の恩恵も忘れて世界を滅ぼさんと神に仇なした"反逆者"のレッテルを貼られ討たれていった。

 

最後まで残った中心の七人は世界を敵に回した自分達では神を討つことはできないと判断し、バラバラに大陸の果てに迷宮を創り潜伏することにした。

 

試練を用意し、それを突破した強者に自分達の力を譲り、いつの日か神の遊戯を終わらせる者が現れることを願って…。

 

『君が何者で何の目的でここにたどり着いたのかはわからない。君に神殺しを強要するつもりもない。ただ、知っておいて欲しかった。我々が何のために立ち上がったのか。

…君に私の力を授ける。どのように使うも君の自由だ。だが、願わくば悪しき心を満たすためには振るわないで欲しい。話は以上だ。聞いてくれてありがとう』

オスカー・オルクスが話を締め括ると映像は消え、私達の脳裏に何かが侵入してくる―それはとある魔法であり、今それを刷り込んでいると理解できた。

その魔法というのが神代魔法の一つ、魔法を鉱物に付加して、特殊な性質を持った鉱物を生成出来る"生成魔法"だ。

適性があるのは錬成師たるハジメのみで、私達は覚えていても行使は出来ない。

 

これで話が終わり…かと思っていた。

 

『…このメッセージが流れるという事は"彼"と同じ種族…もしくは彼らの金属細胞を宿す存在かつ"コンボイ"の名を持つか持つに相応しい存在という事だ。よく聞いてほしい…』

オスカー・オルクスが追加で語ったのは解放者の中にコンボイタイプのトランスフォーマーが関わっていた事とエヒトの正体、そしてオスカー・オルクスはある物をそのコンボイタイプのトランスフォーマーから託され、資格のある者が現れた時に渡すようにという事だ。

話の後、厳重に封印されていた部屋の鍵が開き、それが隠されている場所への道が開かれた。

『…追加の話は以上だ。君のこれからが自由な意志の下にあらんことを』

話が終わった後、私達は隠し部屋への通路の階段を降りる。

 

降りた先にあったのは本来の姿(マグナコンボイ)の私が入れる位の大きさの空間であり、私が入ると一番奥の壁からある物体が現れた。

「これは!?」

「どうしたの碧刃?」

「これが何か知っているの?」

ハジメと優花の言葉に私はこう答えた。

「エネルゴンマトリクス…セイバートロン星に存在する超コンピュータにして機械に生命(スパーク)を与え生命体にする力を持つベクターシグマにより作られ、コンボイクラスと呼ばれるサイバトロン高級士官たちに与えられる特殊な物体だ。強大な力を持つと共に知恵の証でもある」

「つまり神様みたいな存在から与えられた重要な物体、ですね」

「簡単に言えばそうだ」

私は本来の姿(マグナコンボイ)となってエネルゴンマトリクスを手にしてボディに格納、すると今の私はアデプトテレイターという存在であるが故かエネルゴンマトリクスは小さくなって碧刃としての身体に入った。

もっとも私は他のアデプトマスターとも異なり、トランステクターを小さくして体内に格納できるのだからどの道エネルゴンマトリクスは私の体内に入る事になるのだが…

「これからに関してだが、迷宮の攻略を目指し、最終的にはエヒトを倒す。この話を聞いた限り、エヒトが易々と私達を帰すとも限らないからな。その為にもまずは此処で準備を行う」

偉大な人物を畑に埋めるなんて罰当たりで出来ないのでオスカー・オルクスの亡骸は畑から少し離れた場所に墓を作って其処に埋葬した。

 

 

オルクス邸を探していると幾つもの鉱石を初めとした素材に加えてアーティファクトの一つである宝物庫を発見した。

指輪型アーティファクトで、指輪に取り付けられている1センチ程の紅い宝石の中に創られた空間にあらゆる物を保管して置けるというある意味では私が所有している素粒子コントロール装置内蔵型のバッグ等の上位互換と言えるだろう。

 

空間の大きさは、正確には分からないが、あらゆる装備や道具、素材を片っ端から詰め込んでも、まだまだ余裕がありそうだった事から相当なものだと推測している。

 

そして、この指輪に刻まれた魔法陣に魔力を流し込むだけで物の出し入れが可能で、半径1メートル以内なら任意の場所に出すことができる。

 

宝物庫本体は基本的にハジメに預けるとして、他に見つけた本体から物を引き出せる子機は各自で持っておく事となった。

 

そんなこんなでオルクス邸で過ごし始めて約1週間が経過し、私達はいよいよ地上へ出る事にした。

「さて、いよいよ出発だ」

魔法陣を起動させながら、私は皆に静かに告げる。

「地上では異端である私達の武器や力を聖教教会や各国が黙っているということはないだろう」

「確かにそうだね」

「ん…」

「兵器類やアーティファクトを要求されたり、戦争参加を強制される可能性も極めて大きい…ですね」

「そうね。よく考えたらこれは世界を敵にまわすと言っても良いヤバイ旅よ」

とハジメ、ユエ、綾波、優花はそう言う。

「でも、何を今更って話です。私は碧刃さんに付いていくって決めたんですから」

碧刃はそう言って私の手を握る。

「それもそうだね」

とハジメは笑みを浮かべ、優花とユエも同意するかの様に頷く。

「ならば、旅を始めるとしよう」

 

 

―side out―

 

 

とある町に奴隷を販売している店がある。

その店で販売されているのは殆どが亜人族奴隷だが、他とは違う奴隷がいた。

 

見た目は人間族だが、言語理解の技能がない故にトータスの言葉を発したり理解する事が出来ず、更に右腕は魔物に食われたからか付いていない。

 

その瞳も絶望によって光がない…そんな彼女が青き銃士とその一行に出会うのはもう少し先のお話…

 

 

 

To be continue next stage…

 

 

 

 




・オルクスガーディアン
オスカー・オルクスが金属細胞保有者用試練の相手として作った人造トランスフォーマー。同じく最終司令官の相手であるヒュドラが核となっており、それを破壊されない限り再生が可能。
モチーフはTFプライム ビーストハンターズのレーザーバックやバーティブレイク、TFGo!のガイドーラ。


・ダイノヴェイン
金属細胞ベース:サイバトロンのビースト戦士(マキシマル)
変形:ヴェロキラプトル(羽毛なし)
立木つばめがサイバトロンから提供されたビーストウォーズ戦役の英雄が遺したデータと金属細胞の破片から生み出されたトランステクター。
モチーフはビーストウォーズのダイノボット(FOXKIDSカラー版)

谷口鈴の今後について最終投票(1の場合テレイター化で大幅強化&碧刃ハーレム入りで出番増加、2の場合出番は原作と同じ位か減少)

  • 1.オーダーヴァンガードへ正式加入
  • 2. 坂上とくっつく(坂上改心・和解)
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