と言うわけで今回は回想編です。掲示板形式は後日復帰、一応このストーリーの大まかな進行具合や設定はまとめてあるんですが、書き写すのが非常に難しい。頻繁に投稿してる作者たちは本当にすごい、脱帽です。
文才来い
自分が目覚めた日はとても晴れた日だった。目の前がほとんど白で、周りの家具も少なく、機能を優先した自分には合わない大人っぽい雰囲気を出していた。すぐ左にあった窓もなぜか空いており、これもまた白いレースのようなカーテンがゆらゆらと揺れており、意識がぼんやりしていた自分は、あぁ、なんて平和な目覚めなのだ、とも思った。とても穏やかで、静謐で、まるで時間が止まっていたようで、不思議なことに焦燥感に駆られた自分は、空いてる窓の外の景色を見ることにした。
そして瞬時に発狂した。
何故ならそこに、目立つように突っ張っている窓のない建物が建っていたのだから。
もちろん声は出していないし、顔は近くの枕で覆った。お風呂やトイレですらプライバシーのないこの都市で、そんな失態は起こせない。けどもう心拍数が爆上がりしてしまい、遠くから焦りの声と三人以上の足音が聞こえる。それに反応した自分の心拍数も再び上がり、精神的に悪いループ状になってしまった。
やがてどさっとドアを開けられた。だが予想していた看護師ではなく、ヘルメットを外したとはいえちゃんと武装しているアンチスキル・・・
アンチスキルだと!!?は!!??何やったんだ自分、ふざけんな!
・・・いやいや、待て落ち着け。銃はちゃんと腰につけている。瞬時に発砲できるとはいえ、自分自身は未だ警戒はされていないんだろう。きっと自分はなんかの事件の目撃者にでもなったんだろう、そうに違いない。そしてその何かを目撃してしまった故に入院してしまった、の方が納得する。
あ、でもうち何も知らないんやけど。全くもって何も!だってついさっき覚醒したばっかだし、こんなとっさに波乱馬上って何よ、豪運どこいった!?性格が変わったやら、別人やら、そんなんきっと脳波を調べられたらすぐバレる。そして騒がれてみろよ、不穏因子として徹底排除だぞ?ああぁあこうなったら神に祈るし・・・いや何いってんだここは科学の都市だぞ、どうしようどうしようどうしよう。今の自分の年齢は高くて4歳、手のひらのサイズを見ればそれぐらいわかる。ならそれに賭けるか??
いやでも、それほど大事な事件だったら精神系能力者が連れてこられるかも、一巻で小萌先生が言ってたレベル4
そしたらゲームオーバー、監禁拉致のちの木原による非人道実験の日々いやぁあ!!あああアンチスキルの人が近ずいてくるくんなあああぁあ!!せめて今までの人生の記憶さえあれば対応d・・ま、待って!違う今じゃない、このアンチスキルが敵だったらどうするの、もし自分が目撃したであろう事件の犯人がこいつだったらどうすんの!!気絶したら、こいつ確実に俺を見やがったな、殺しておこうとなってこっそり薬を変えられて死んじゃうんでしょ、自分知ってる!必死に布団の下で手を動かして自分の太ももをつねって意識を保とうとするが全く効果を見せない。眠いよ・・・
確かに記憶が欲しいといったがタイミングとかも考えてよ、豪運なんでしょ?ちゃんと働いて・・・・
・・・・・
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・・・・・・・・・・
・・・。
結論から言おう。事件の目撃者ではなかった。が、とんでもない事件の関係者ではあった。
そしてこれだけ言わせてくれ、設定盛りすぎだろこれ。
ええっとなになに?
父親超がつくほど裕福な家庭に生まれたが、恋人との結婚を親に認められず駆け落ちし、今は収入は割といいが父方の祖父母の収入に比べれば雀の涙程度。ちなみに母方の祖父母はすでに他界したらしい。当然祖父母の富目当てだったらしい母は父との暮らしに飽きて、自分が生まれた後浮気をし始めた。
次第にそれが父にバレて、母と離婚した。父は明らかに自分に似ている娘の自分を引き取ろうとしたが、日本では親権争いは母親が有利になる仕組みらしくうちは母と二人暮らしになった。
当然収入がほぼ無い母との暮らしはすぐ悪化し、ストレスで過度の飲酒の道を歩んだ。で、ここでなぜかこの頭が弱い脳内お花畑の母は、全く反省せず、父との離婚はうちが生まれた所為だと言い、うちに手を出し始めた。
当時から前世の影響かそれなりに賢かった自分は、それを不服に思い、母を煽りまくった。もちろん、小さい子特権の一人称:名前、の口調で
「ありせだってママみたいなあたまわるい人のところに生まれたくなかったよ、ひにんぐつかわなかったママたちがわるいんだよ。こういうのむせきにんっていうらしいね」
(自分の今世の名前は
「どうしてママがわるいのにありせのせいにするの?いんがおうほう、じごうじとくだよ?パパかわいそう」
などなどどうして3歳児が避妊具とか知っていたんだろうかなどはさておき、母を煽り、次第に暴力が悪化し、明らかに痣ができるであろうビンタを何発か食らった後有理世は限界から飛び出し、階段の近くで母親を待ち伏せた。そして怒りの余りスピードを抑えず追いかけてきた母親の|足を階段の間近で引っ掛け、自ら突き落とした。《・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・》
階段から突き落とされた母は、頭を打ち致命傷を受けた。意識が朦朧としている母のそばにゆっくり降りていった有理世は、「しゅっさんはいたいとしりながらうんでくれたのに、どうしてありせのこときらいになったの?ママがちゃんとじぶんのあやまちとむきあっていればいつかきっとしあわせにくらせたのに。」と言い放ち近くの交番まで一人で歩いて行った。
その後当然警察沙汰になり、母の死は事故だと判定され、今まで親権のことで実家に戻り祖父母と相談してた父の元に暮らすことになった。だがすぐそこで有理世の有智高才が祖父母にバレ、将来のためと父親を言いくるめ、学園都市送りとなった。
いや、学園都市の人々に比べればうちの高才なんて猿並みだぞ。真の高才は中学生なのにサイボーグ技術を発展させたり、技術が数十年進んでる都市の中でもトップ10に入るほどのセキュリティーシステムをプログラミングしたり、みんな凄いんだから。
あと、自分で言うのもなんだが、何この子の人生。修羅場多すぎね?しかも母親を自ら殺すなんて、自分が
しかも学園都市に来てからも波乱万丈ライフ、ほんと豪運働け?後少しで廃人になってたんだけど。
しかし3歳児相手に余裕で脳をいじりまくるなんて、さすが学園都市の科学者(褒めてない)。
学園都市に送られた当初の自分はとある施設に送られた。表では保育園として活躍していたらしいが、裏ではまだ影響されやすい育児に沢山の薬を摂取してもらい、今後の能力開発をどう影響するか、一般に出しても大丈夫なのか、などを試す実験施設だった。要するに治験を強要されてたわけで、何故か自分は数少ない成果を出してしまった。
何故だ?もう一度言う、豪運どこ行った?
しかもその能力、
それでその計算によってわかったことなんだが、なんとレベル5に進化する可能性は一応潜めているらしい。だが、不幸中の幸いか、自分は途轍もなく繊細(何故だ)だと計算されたらしい。故に精神崩壊による能力開発の制限を恐れた研究者たちはとにかく自分に甘く接するようになった。開発に必要な不味い薬は自分の好物と混ぜてくれたり、好きなおもちゃもすぐにくれたり、他の子供たちと喧嘩したらいつも自分の味方をして、相手を批難していた。正直すまなかった。
そんな日々が続く中、とある一人の研究者が自分の能力に関して新たな発見をした。してしまったのだ。事件の始まりは些細なことで、ドアノブに糸が引っかかった自分のぬいぐるみが破れてしまった。当然自分は泣き始め、研究者の方がすぐぬいぐるみを直してくれたので事は治ったのだが、数日後自分の優遇に不満を抱いた子供が、自分への当てつけに自分を縄跳びで縛って、お気に入りのぬいぐるみをハサミで切りまくろうとした。だが何度刺しても破れる予兆はなく、傷一つつかなかった。その場を目撃した研究者はぬいぐるみを直してくれた方で、当然そのぬいぐるみにそこまでの強度はないことを知っており、うちの能力の応用だと閃いた。
独断で彼は自分を無理やり研究室へと引っ張り、相当幼い脳に悪影響をもたらすと言われている脳波解読機をつけられ、いざボタンを押すぞーってところでアンチスキル突入、違法実験で研究者逮捕、自分は入院となった。
どうしてこうなった???
オリ主:一人称:うち、自分
敬語だと私
ちょっとアホな子で最悪の事態を妄想しがち。善意で状況をカオスにしてしまう、全くもって先見ができない。
アニメのみの知識で二次創作かけると思ったワイ、なにやってんねん。と言うわけで小説1巻2巻購入したので、読むの楽しみです!