~エヴァ視点~
『エヴァさん!避けて!』
「うわぁ!」
目を開けるとそこは舞鶴鎮守府、どうやら気を失ってたらしい
「俺は勝てたのか?」
周りを見る、舞鶴は消滅していない、俺は皆を護れたのと自分が生きてる事で安堵する、しかし、ここにも使徒が居るとは思わなかった、これは考えを改めなくてはいけないかもしれない
「良かった、皆を護れた....」
と、右目に違和感を覚える
「なんだこれ....チューブ?」
右目周りになんらかの小さなチューブがあった、チューブの中には緑色の液体が流れており俺に液体を送っていたのだろう
「エヴァさん!?目を覚ましたの!?」
ボーッとしていると加賀さんが走り寄って来た、可愛い。
「どうしたんですか?」
「エヴァさん全く目を覚まさなかったから!みんなも心配していたのよ!」
涙目で加賀さんが訴えてくる
「ご、ごめん。あの...ここは」
「舞鶴よ、ここに来た横須賀の艦娘の大半は横須賀に帰ったけど一部の艦娘はここに残って舞鶴の復興をしているわ」
「加賀さん....俺は勝てたんですか?」
念のためもう一度聞いてみる事にし、加賀さんに言う
「ええ、貴方はあの巨人を倒して、私達を護ってくれた...」
「やっぱり....本当に良かった」
俺はさらに安堵し、心の中で胸を撫で下ろす
「でもあの時のエヴァさんは普通じゃなかった」
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~加賀視点~
私は楽勝だと思っていた、エヴァさんさえいればあの巨人にだって勝てると、支援なんか必要ないと、エヴァさんに任せっきりだった
加賀「エヴァさん!!」
私の目の前には、私達を庇い巨人に目を、頭を、貫かれたエヴァさんが血を吹き出しながら倒れている
加賀「エヴァさん!死なないで!」
私はエヴァさんに駆け寄り声を掛ける、でもエヴァさんは血を吹き出したまま応えない
加賀「血が・・・このままじゃ!」
私が微力ながらも航空機で支援したら良かった、爆撃機で攻撃し、スキを作ればあんな事には
私のせいだ
自分の無力さに泣いていると突然エヴァさんの目が開いた
加賀「良かった!エヴァs...」
舞鶴提督「皆!伏せろ!」
私達は瞬時に伏せる、訓練の成果がここで開いた、次に瓦礫が崩れる音、上を見る
エヴァさんが立っていた、目を見開きあの巨人を睨みつけて
いや、あんなに血液を吹き出して立てる訳がない
血を失った生き物は古今東西、動けないと決まってる
次に聞こえたのはあのエヴァさんの優しい声ではなく
「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンン!!!」
獣のような恐ろしい叫び声だった
その後の事はあまり考えたくない程の事で
ものすごい早さで跳躍し、巨人に掴みかかった
一度振りほどかれるけど走り寄っていく
その時、エヴァさんのとおなじのあの結界で防がれる、が、エヴァさんは結界を物ともせず引き裂いた
すると巨人に折られたエヴァさんの右腕が『再生』して、やり返すかのように巨人の骨を折った
「ウオオオオオオオ・・・!!!」
正気を失ったエヴァさんは巨人からもぎ取った骨を巨人の身体に付いている赤い球体に何度も何度も狂ったように突き刺している
命の危険を察知したのか巨人がエヴァさんに巻き付く
元帥「自爆するつもりだ!エヴァ君!避けるんだ!」
提督「元帥危険です!」
舞鶴提督「伏せてください!」
この光景は見たことがある、まるで・・・特攻・・・
ドゴオォォオオオオオオォォオオンンン!!
「エヴァさん!!」
瞬間、辺りが光に包まれ何も見えなくなる
次に目に見えたのは十字架型の爆炎と目から血を流して倒れているエヴァさんだった
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~エヴァ視点~
エヴァ「そんなことが・・・」
とか言ってるけどまんま原作やないかーい!!
加賀「その後、私達が一斉に介抱したのよ」
エヴァ「このチューブも?」
俺の手には緑色の液体が流れてるチューブがある
加賀「そ、艦娘用の高速修復剤よ」
加賀さんが微笑みながら教えてくれる、やなり可愛い(*≧з≦)
エヴァ「あはは、そういえばどのくらい寝てたんです?」
どうせ3日が2日ぐらいだろ、そのくらいあればシャムシエルまでの準備はーーーーーー
加賀「二週間よ?」
エヴァ「はぁッ!?」
サキエルのあとにシャムシエルが来るのが確か三週間だったはず!じゃあもう一週間しかない!?
加賀「どうしたの?」
エヴァ「加賀さん!!早く元帥の所へ連れていってくれ!!」
このままじゃ沢山の人が死んでしまう、いくら俺がエヴァだからって確実に護れるかわからない
加賀「! わかったわ!」
すみません遅くなりました