艦これの世界でエヴァになる   作:whiteカプチーノ

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やっと横須賀に行くよ・・・


第四話 横須賀へGO!!

  -加賀視点-

 

   いきなり現れたエヴァさんと言う方に横須賀鎮守府まで

  送ってもらう事になった。正直、素性が分からないため多少怖いけれど

  妖精さんが従っているので心配ないでしょう

 

  今は真夜中なので明日の朝行くと決まった

 

  「ホヨちゃんさん」

 

  ホヨちゃん「さんは付けなくていいよ~」

 

  「ではホヨちゃん、エヴァさんは一体何なんです?」

 

   素直な質問だ、深海棲艦を沈めれたこともあるが、何よりデカいデカすぎる

  私達など簡単に踏みつぶせる程に

 

  ちなみにそのエヴァさんはこの島の周りの海を見回りしている

 

  ホヨちゃん「えー....でも」

 

  赤城「私も気になります」

 

  大和「聞かせてください」

 

  長門「悪い人でないのは分かっているが」

 

  北上「話し方優しかったしね~」

 

  大井「でも...」

 

  ホヨちゃん「OK!!じゃあ話すぜ」

 

  「いいんですか?」

 

  後から怒られたりしないだろうか

 

  ホヨちゃん「別にいいでしょ、あっちゃん優しいし」

 

  ホヨちゃん「あっちゃんはね、信じられないかもしれないけど

  半分人間で半分機械なんだ」

 

  艦娘's「....えっ?」

 

  赤城「それって私達みたいに兵器を使えるようになってる

  ってことですか?」

 

  ホヨちゃん「いや艦娘とはちがう、あっちゃんは体の構造そのもの

  が半分人間で半分機械なんだ」

 

  ホヨちゃん「しかも体が何でできてるかも分からなかった」

 

  北上「あの虹色のバリア?みたいなのは何なの?」

 

  「ちょうど私も気になってたのよ」

  

  ホヨちゃん「あー、あれ?あっちゃんによるとATふぃーるど?っていう

  まあ、要するにバリアだね」

 

  「本当?」

 

  話が飛躍しすぎてついていけない

 

  ホヨちゃん「本当本当、近くでみたもん、因みにただの兵器じゃ

  ホコリ一つもつけられないよ」

 

  長門「じゃあ...か、核は?」

 

  長門さんが声を震わせながら聞いている

  すごく怖いはずなのに

 

  ホヨちゃん「多分効かない、たとえ効いてもすこしケガするだけ」

 

  長門「そ、そうか」

 

  そうして他にいろいろ聞いて私達は眠りについた

 

 =================================

 

  エヴァ「おーい!朝だぞー!!」

 

  エヴァさんの呼び声がする、そうだエヴァさんに送って

  もらう事になってたんだ

  

  エヴァ「皆、起きたな?それじゃメシにすっか!」

 

  赤城「メシって、ご飯の事ですか?」

 

  エヴァ「それ以外になにがある?ホヨちゃん!持ってきてくれ!」

 

  ホヨちゃん「ほいほーい」

 

  ホヨちゃんが私達の前に皿を並べ始める、そして最後に

  フタの付いたでかい皿が置かれる

 

  「これは何です?」

 

  ホヨちゃん「おかずだよ、皆で分け合って食べてね」

  そういってホヨちゃんがフタを開ける、そこには

 

 

 

 

 

 

  艦娘's「お...『お肉』!?」

 

 

 

 

  そこにあったのは『お肉』だった

  今の日本では見ることさえ叶わない幻の食材

  国の偉い人でさえ食べたことのない私達の知らない食材

 

  赤城「た...食べていいんですか?」

 

  エヴァ「?ただの肉だろ?別にいいぞ?」

 

  許可が出たことで

  資料でしか見たことのない『お肉』を口に運ぶ

 

  「...おいしい」

 

  食べた瞬間とろけるような食感、少し甘いような

  とてもお腹にたまる

  

 

 

  .....これが『お肉』!!

 

 

  「・・・」モグモグ

 

  長門「・・・」ガツガツ

 

  大和「・・・」ガツガツ

 

  赤城「・・・」ガツガツ

 

  北上「・・・」モグモグ

 

  大井「・・・」モグモグ

 

  その日私たちは少しの間、国や戦いの事

  を忘れて、目の前の『お肉』を必死に食べ続けた

 

  

 

  -エヴァ視点-

 

  「旨そうに食べていたな」

 

  ホヨちゃん「うんうん!!」

 

  そういうと長門達は恥ずかしそうに俯く

 

  長門「そ、その....////」

 

  「はははっ!いいんだいいんだ」

 

  長門「あ、ああ..」

 

  「おっと!もう時間だ、俺の手に乗れ」

 

  手を差し出す、その手に長門達が乗る・・・

  おっほ^~美女が俺の手を踏んでいるぅ^~気持ちええんじゃ^~

 

  ホヨちゃん「チクるぞ?」

 

  すいませんでした。

 

  大和「あ、あの....どうやって行くんですか?」

 

  「ん?飛んでいくぞ?」

 

  艦娘's「え?」

 

  「せーのっ!」

 

  ドウゥゥゥンンン!!

 

  艦娘's[きゃあああああああああああああああ!!!」

 

  おっほ^~艦娘たちが俺の手の中で悲鳴をあげているぅ^~

  ゾクゾクするんじゃあ^~

 

  ホヨちゃん「憲兵に突き出すぞ?お?」

 

  誠に申し訳ありませんでした。

 

  

  

 

  




※腹が減っている人に急に重いものを食べさせてはいけません
まずはおかゆなどでゆっくり慣らしていってからです

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