俺の幼なじみ(響)はヤンデレです。   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

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ヒロインと主人公の違い。


彼はやはりヤンデレに愛されている

 現在、俺は今普通だったら有り得ない現場に立ち会っている。それは、本来ならこんなアニメ見たいなシーンが目の前で起きているからだ。本来、そのようなことに巻き込まれるのは大体がヒロインのはずなのに、そのポジションに俺がいること自体がおかしいのだ。ただ、そんな事態の中で場違い感が凄い人が1人いる。それは……

 

「カ・ディンギルが崩れてゆく……やはり、最大の障害は貴様のようだな立花響ッ!」

 

「りゅ〜うく〜ん♡えへへ〜、頭撫でて〜♡」

 

「……うん。とりあえず後で説明してね?」

 

「ふぁ~い♡」

 

「……この私を無視するとは余程死にたいらしいなッ!」

 

 響である。カ・ディンギルが倒れ始めたあたりから了子さんは、さっきから響に対して攻撃をしているのだが、それを翼さんと弁当の女の子が防いでいるのだ。そして、当の本人はこの通り1度抱きついたら満足するまで離れないので2対1の戦いが続いていたのだ。

 

「ハアッ!」

 

「チッ、舐めるなッ!」

 

「りゅうくんのなでなで最高〜♡」

 

「ちょせぇッ!」

 

「たかがシンフォギアごときにぃッ!私が負けると思うのかッ!」

 

「はぁ、はぁ……りゅうくん〜、私もう幸せだよぉ〜♡」

 

「「いい加減に戦え立花(バカ)ッ!」」

 

 そう言って、2人は響に戦いに参加させようと叫ぶ。しかし、響はそれを無視して俺に甘え続けている。……なんか、うちの幼なじみがすいません。

 

「響、そろそろ俺から離れてあの2人と一緒に戦わないのか?学校だって、了子さんが壊したんだぞ。後、俺もそろそろここから離れて避難したいんだが……」

 

「……むー、分かった。了子さんにきちんと償って貰う」

 

 すると、響は俺を抱きしめるのをやめて了子さん方に向かおうとする。できるだけ響にはあまり無茶はして欲しくないので、これだけは使いたくなかった最後の手段にでた。これを1度やって、響は今まで失敗したことは一切なかったのだ。俺から言わせて貰えば俺を対価とする最後の切り札ってことだ。

 

「よし。俺はとりあえず未来と合流するから、もし戦いが終わって何もかもがハッピーエンドを迎えたら、響の言うこと1つ聞いてや「りゅうくん本当ッ!今なんでもするって言ったよねッ!」あ、あぁ。言ったから早くあの2人を助けに行ってきなさい」

 

りゅうくんとお風呂……りゅうくんと(自主規制)……アハ♪分かったよ、りゅうくん。それじゃあ……イッテクルネ♪」

 

 そうして、響はあの2人と合流して了子さんと戦い始めた。俺はその間なるべく遠くに離れて、未来を探し始めた。途中で女子校の校歌が聞こえ始めたが、多分響のことだから大丈夫だろう。あの時、なんて言ったかあまり聞き取れなかったことが余計に怖かったが……

 

「大丈夫かな〜……色々」

 

 そして、俺は未来を見つける為に色々と探し回るのだった。

 

 

「……さて、りゅうくんはもう行ったかな」

 

 私はりゅうくんがこの場を離れるのを見送って、戦いに戻る。翼さんとクリスちゃんは了子さんを必死に止めていたからだろうか、ギアはほとんどボロボロの状態で疲れているように見えた。

 

「翼さん、クリスちゃん、遅くなってごめんね?」

 

「はぁ、はぁ……たく、遅せぇよ」

 

「心配するな。あの男が大切なのは知っていたからな……行けるか立花」

 

「任せてください」

 

 そう言って、私は了子さんに向けて構えの姿勢をとる。正直、今の了子さんに勝てる方法は私には1つしかなかった。それは……

 

「翼さん、クリスちゃんちょっと離れてて。私、今から暴走するから」

 

「はぁ?お前それどうい」

 

「う、ヴッ……ガ、ガァルル……」

 

「なッ!?立花ッ!」

 

「ほぉ?まさか自分から暴走するとはな。しかし、それでは自身の自我を持てまいッ!」

 

 リョウコサンハワタシニムケテコウゲキヲシカケテクル。デモ、ダイジョウブ……ワタシハコノショウドウニヌリツブサレナイ。ダッテ……

 

「リュウクンヲスキに出来るならこんな衝動なんかに負けるかぁぁぁぁああああああああッ!!」

 

「……ギアの色が、変わった?」

 

「いや、色だけではない。ギアの形状も変わって……あの禍々しい力は一体……」

 

「シンフォギアが変化しただと?貴様、その力……何を束ねた」

 

「この力は……愛だッ!私の、私だけの愛だッ!」

 

「愛だと?巫山戯るなッ!そんな愛が私のあの方の愛に負けはずがないッ!」

 

「私の愛はりゅうくんだけの愛だッ!邪魔する奴は私の拳でぶん殴るッ!」

 

 

「……なぁ」

 

「……なんだ」

 

「愛であそこまで強くなれるのか普通?」

 

「フッ……知らないのか?立花はそれで私に勝っている」

 

「はぁ……あのバカは色々とツッコミ所満載過ぎるだろ」

 

 

 

 




立花響
暴走状態・B→イグナイトモジュール(仮)・A
〈この前は暴走するだけだったが、隆一のご褒美を聞いて暴走を吹き飛ばす。お陰で形状は完全にイグナイトの姿になっており、GX編での力を発揮することができる。ただし、それには隆一からのご褒美が必要であり、ない場合は暴走する。……結局愛です〉

まだ考え中だけどXVが終わったら書いて欲しいって思うもの。

  • やっぱりXVの後日談ショッ!
  • 並行世界のヤンデレ……見たいだろ?
  • 小日向未来を堕としたい(調編)
  • 俺とペットのワンニャン物語(並行)
  • 書くかどうか未定だがR-18……
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