俺の幼なじみ(響)はヤンデレです。 作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)
改めて現状確認をしよう。俺は了子さんに翼さんからと渡されたライブのチケットをもらって、翼さんともう一人の歌手であるマリアさんのライブを聞きに来ただけのはずだったのだが、今のライブ会場はライブ席の横の通路に沢山のノイズが急に現れた。そして、俺の中のネフシュタンの欠片が反応したと言うことは少なくともマリアさんは聖遺物に関連したものに接触したと考えている。
「いやぁッ!ノイズぅッ!」
「助けてくれぇッ!殺されるぅッ!」
『……えるな』
「もうダメだ、おしまいだぁ……」
「ごめんなさい……お父さん、お母さん」
『狼狽えるなッ!』
いや、狼狽えますよ?隣に触っただけで人間を殺せるノイズがいるんだから無理に決まってますやん。そう思いながら俺はそのままステージの方の翼さんとマリアさんを見ていると2人が何かを話しているように見えた。すると、マリアさんは急に胸の谷間からあるペンダントを取り出して何かを唱えていた。すると……
「……ん?……あれ?おかしいな、俺の見間違いかな?」
そう思いながら俺は自分の目を閉じて、再びステージに目を向けた。シンフォギアじゃん。道理でネフシュタンが反応する訳だ……じゃないよッ!このパターン増えてきたなッ!っとそんなことを思っているとマリアさんがいきなり会場のファンに向けてこう叫んだ。
『私は……私達はフィーネ。そう、終わりの名を持つ者だッ!!』
「……え?フィーネ?マリアさんは了子さんじゃないよね?……マジで何が起きてるのッ!俺もう訳わかんないッ!」
俺は今の状況が本当に訳わからないままただ、客席に座ったままステージを見ていた。すると、ふとマリアさんと目が合ったような気がしてサッと顔を隠した。俺は了子さんの失敗から学んだ……とりあえず目を合わさなければ目をつけられない。これだな。
『…………会場のオーディエンス諸君を解放する!ノイズに手出しはさせない。速やかにお引き取り願おうか!』
すると、マリアさんが急にファンの人達を解放すると言い始めた。どうやら俺は目をつけられてなかったようでホッとしながらその場を後にした。多分俺がいても邪魔になるだけだろうし、向かう途中で緒川さんに合流したらいいか。
♬
……その後、俺は他のファンの人達と一緒にライブ会場から外に出る為に人が多い通路をなんとか抜けている時だった。俺が外に向けて邪魔にならないように一緒に進んでいると、関係者以外立入禁止区域に2人の少女がいて、そのまま更に奥に進もうとしていた。まずい……このままじゃ、あの2人の少女が巻き込まれてしまう。
「調、そろそろマリアと合流しないといけないデスよ」
「分かってるよきりちゃん。でも、通路はあっちだよ?」
「……わ、分かってるデスよ〜。さ、行くデスッ!」
「ちょっと待ったッ!」
「ほぇ(え)?」
俺は急いでその少女達の腕を掴んで奥に行こうとしている2人をなんとか止めて、その場に留まらせた。ふぅ、このまま行かせたらノイズと接触する可能性があるからな。よかったよかった。
「な、何するデスかッ!離して欲しいデスッ!」
「いや、そっちは危ないからダメだ。急いで外に出るぞ」
「……私達は大丈夫。だから離して」
「ダメに決まってるでしょ。そもそもわざわざ危険な場所に行こうとする少女を止めるのは当たり前だ」
そして、俺は2人の少女を連れて外に出ようとするが、その2人は何故か抵抗してその場から動こうとしなかった。しかし、今の俺はネフシュタンのお陰なのか分からないが俺の方が力が強かった為、簡単に2人を担いで外に向かって走り始めた。
(ま、まずいデス。このままじゃ、マリアと合流出来ないデス……)
(今なら私のシュルシャガナで……ダメ、私にはそんなこと……)
「もうすぐ出口だから急ぐよ」(これ絶対に今日はお泊まりコースだろうなー。響が何とかしてくれることを祈るしかないな)
やがて、出口が見えてきて俺は急いでそこに向かおうとしたのだが、急にノイズが現れて出口の道を塞いだ。
「うっそやんッ!?ノイズッ!」
「全く、仕方ない人達ですねぇ……」
「ッ!?ドクターッ!」
俺は2人の少女を下ろして、後ろを振り向くと白衣を着た眼鏡の男がそこには立っており、見覚えのある杖を持ちながら眼鏡をかけなおしていた。……あれって、確かソロモンの杖だっけ?なんでここにあんの?
「ドクター……何しているデスか」
「それはこっちのセリフですよ。何故貴方達がここで道草食ってるのかは知りませんが、このままではフィーネが危険ですよ?」
「ッ……分かってる。行こうきりちゃん」
「ドクターの指示はあまり聞きたくないデスが仕方ないデス」
すると、2人の少女は俺を置いて何処かに行ってしまった。てか、あの少女達って敵だったの?俺、巻き込まれ過ぎない?
「……行きましたか。さて、それじゃあ私も仕事を始めましょう……そうでしょう?融合症例2号」
「なるほど。つまり、俺またピンチなのね…………逃げるんだよぉぉおおおおおおッ!!」
「逃がすな、僕のノイズたちぃ〜ッ!」
その瞬間、俺は横にあったガラスの窓に飛んで逃げた。高さは3階のビルぐらいの高さの場所から……
♬
「スンスン……ねぇ、クリスちゃん。なんであの2人からりゅうくんの匂いがするのかなぁ?……マタワタシノテキ?」
「め、目が据わってるデスッ!怖いデスッ!」
「私達まだ来たばっかりなのに、これがルナ・アタックの英雄……」
「あの子、貴方達よりも凄い。実際、正直近づきたくないわね……もしかしてあれが平常運転なのかしら?」
(あぁ、合ってるぞマリア)
(……今度、あいつにあのバカを抑える方法を教えて貰おう)
ノイズから逃げる隆一。しかし、隆一が逃げた先は階のビルぐらいの高さの場所から飛び降りて逃げた。どう考えても足が砕けるんだよなぁ?(⌒▽⌒)
まだ考え中だけどXVが終わったら書いて欲しいって思うもの。
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やっぱりXVの後日談ショッ!
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並行世界のヤンデレ……見たいだろ?
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小日向未来を堕としたい(調編)
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俺とペットのワンニャン物語(並行)
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書くかどうか未定だがR-18……