俺の幼なじみ(響)はヤンデレです。 作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)
……やばい、非常にやばい。
「さ、早く登るデスよッ!」
「いや、待てッ!何故俺も歌うことになったッ!」
「……隣にいたから何となく?」
「いや理不尽ッ!」
「いいから早く登るデスよッ!」
そう言われ、俺は切歌に引っ張られながらステージに立つ。すると、たくさんの人達が俺達を見ながら期待した目で見ていた。すると、切歌と調がクリスに向けてペンダントの要求を始めており、クリスもそれに応えていた。だが、俺にとってはそんなことどうでもよかった。
「さぁッ!歌うデスよッ!お兄さんッ!」
「……えっと、やっぱり俺が歌うのは無しの方向で」
「ダメ。もう始まっちゃうでも、どうして?」
すると、何故か調は俺が歌いたくないことに疑問を抱いていた。まぁ、その理由はたった1つなのだが、実は俺は……
「歌が超下手なんだよ」
「……本当ですか?」
「あぁ、幼なじみと親友に呆れられたほどだ」
俺はそれを言って響と未来が座っている場所で2人の顔を確認する。2人の顔は怒っているような、やってしまったみたいな複雑な顔をしていてちょっと悲しくなった。実は了子さんに頼んでネシュフタンをシンフォギアとして俺を覚醒させることをやってみたのだが……
『……貴方歌下手すぎない?』
『そ、そんなことは……』
『確かに歌は才能とか色々あるけど、ここまで音痴だとは思わなかったわ』
『(´・ω・`)』
『……そんな顔しないの。だから、貴方がシンフォギア装者になるのは諦めなさい』
……とまぁ、こんな感じで言われたのだが、それは仕方ないだろう。ただ、その間でも時間が一刻と迫っており、歌わざるを得ない状態だった。……仕方ない、今まで歌が下手だった今の俺には歌の変わりに練習したあれしかないッ!
「それでは挑戦者お願いしますッ!」
その瞬間、音楽が流れ始める。俺はエロゲーの歌以外はそれほど聞くことはないが、これは翼さんが歌っている歌だと分かる。そして、それは大体は家で響がよく聴いていたことがあったのでそれなりに覚えていた。だから俺は……
「〜♪」
「「ッ!?」」
「いっくんッ!?」
「これは……確かビートボックスだったか」
「りゅうくん凄いッ!」
「あいつ、あんな特技があったのかよ……」
俺がビートボックスを始めると、それを聴いていた人達はとても驚いていた。実は俺は昔、響や未来に歌が下手と言われてからしばらくの間動画を漁っていたらビートボックスを見つけたのだ。そして、響や未来に隠れて練習していたら出来るようになったのだ。
(お兄さん凄いデスッ!かっこいいデスッ!)
(なんだか私達も楽しくなっちゃう……)
どうやら調と切歌は俺のビートボックスと流れてくる音楽に合わせて歌っている。2人の歌はとてもシンクロしていてそれを聴いていた人達は歓声を挙げていた。やがて、歌が終わるとそれと同時に拍手が起こった。やばい、喉乾いた……
「びっくりした。まさかビートボックスなんて」
「お兄さんはあたし達と相性いいかもデスねッ!」
「いや、あれはたまたま……グエッ!ちょっ、2人共抱きつ……ヒィッ!」
俺は抱きついてきた2人を剥がそうとしながら席の奥を見るとハイライトOFFの未来と響がニッコリとしていた。また、その隣にいた翼さんとクリスは2人から一歩離れた所で俺と目を合わせてくれなかった。
「……死なないことを祈ろう」
「どう言うことデスか?ってマムから連絡デスッ!?」
「きりちゃん私が変わる……うん……うん……え、融合症例……分かったマム。ねぇ、先輩」
「ん?どうかした?俺はもう今の状況でかなりやばいんだが……」
「黙って私についてきてください。きりちゃん目的達成、今すぐマムとマリアと合流」
「わ、 分かったデスッ!」
すると、調は俺の手首を掴んで走り始めた。そして、切歌も同じように走り始める。え?ちょっ、どうゆうこと?
「先ぱ……いえ、融合症例2号、赤間隆一さん。貴方を私達の計画の為に誘拐します」
「……へ?」
赤間隆一
ビートボックス・B++〈響と未来に歌が下手と言われて必死に習得した。覚えている歌なら大抵出来る〉
まだ考え中だけどXVが終わったら書いて欲しいって思うもの。
-
やっぱりXVの後日談ショッ!
-
並行世界のヤンデレ……見たいだろ?
-
小日向未来を堕としたい(調編)
-
俺とペットのワンニャン物語(並行)
-
書くかどうか未定だがR-18……