俺の幼なじみ(響)はヤンデレです。 作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)
「こっちデスッ!」
「早くマムと合流しないと……」
調と切歌は俺を連れてこの学校から出ようとしていた。いや、正確には今は誘拐されていると言えば正しいのだろう。正直、俺は調と切歌が歌を歌ったお陰でネシュフタンが反応して通常よりも活発に動けて逃げることも可能なのだが……
──ヒュッ
「ちょっッ!?今何かカスったッ!ってこれシャーペンじゃんッ!」
「ドコニイクノリュウクン?」
「響さんッ!?人にシャーペンを投げてはいけませんッ!」
「待てッ!逃がさんぞッ!」
「……囲まれたデス」
気がつけば調と切歌は響達によって逃げ道を断たれており、2人はペンダントを持って構えていた。すると、翼さんやクリスも同じようにペンダントを構える。響は隙あらば俺を奪い返そうとしていたが、俺は切歌に人質にされていて思うように動けなかった。
「いっくんを返して……」
「ダメ、この人は私達にとって大切な鍵だから」
「やめとけって。下手にそいつを刺激するとあのバカが飛びかかるぞ。あれを見て見ろよ」
「ガルルルル……」
「……もう犬デスね」
こんな緊迫した状況の中、俺は正直どっちでもいいと思い始めた。もし、向こうの敵側に行ったら何されるか分からない状態になると思うし、逆に響達に助けられたとしても、響と未来が怖いのでどっちにしろ地獄だった。
「……あーッ!もう分かったデスッ!決闘デスッ!」
「決闘……だと?」
「そうデスッ!勝った方にお兄さんを渡す……これでどうデスかッ!」
「ッ!?それはあまりにも勝手な」
「私達は時間が無い。もしやるんだったらここで……」
「いいよ。私はりゅうくん以外に「立花、やめておけ。そんなことをしたら隆一が悲しむぞ」……分かりました」
「それじゃあ、場所は──」
♬
……と言う訳で、結局調と切歌は響達と決闘をすることとなり、2人は俺を連れてアジト……と言うよりヘリに戻るとおばあさんに2人はビンタされていた。あの後、俺はもちろん人質と言うことで連れだされたのだが、さっきから凄い視線を送る1人の男性が……
「いやぁ〜また会いましたねぇ。赤間隆一く〜ん」
「うわ、俺を襲ってきたやべぇ奴やん。俺になんか用?」
「冷たいですね。まぁ、仕方ないと言えば仕方ないですが」
そう言ってメガネをかけなおすドクター。すると、調と切歌は悔しそうな顔をしながら俯いていた。何かあったのか?
「……どうやらあの婆さんに説教をくらったみたいですねぇ」
「え?なんで?あの2人悪いことしてないやん」
「そうでしょうね。ただ、問題は彼女達があまり利益のない決闘を独自の判断で決めたことなんですよ。……仕方ないですねぇ」
するとやばい眼鏡はおさあのおばあさんに話しかけて何か交渉を始めた。しばらく話していると、どうやら話が終わったのかこちらにやって来た。
「まぁ、こんなもんでしょう。しかし、これで僕のネフィリムが……」
「……なぁ、眼鏡」
「眼鏡とは心外ですね。ウェルとでも呼んで貰いましょうか」
「俺、どうなるの?」
「とりあえず僕と彼女達2人で敵側のシンフォギアを倒します。そして君は勝った側の報酬ですから」
この時、俺はまた変なことに巻き込まれたなぁと思いながら、その決闘までの時間を静かに過ごしていた。
立花響
投擲・C〈物を投げると大体当たる〉
まだ考え中だけどXVが終わったら書いて欲しいって思うもの。
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やっぱりXVの後日談ショッ!
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並行世界のヤンデレ……見たいだろ?
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小日向未来を堕としたい(調編)
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俺とペットのワンニャン物語(並行)
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書くかどうか未定だがR-18……