俺の幼なじみ(響)はヤンデレです。   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

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彼はXLである。


彼は雄としては立派である

 俺は急いであの眼鏡の場所に向かって、ただひたすらに走り続けた。体が一時的にネフィリムの体となっていたせいか、体の疲れはほとんどなかった。ただ、せめて隠せるものはある程度見つけたのだが、ワカメや昆布、貝などのかぶれそうなものばかりだったのでやめた。そして、しばらく走っていると、通路の奥に眼鏡を発見した。

 

「お、見えたッ!あいつ絶対に許さんッ!あの眼鏡のせいで響は絶対にヤンデレが悪化したし、未来にもあんなトラウマらしきことしやがって……ぶん殴ってやるよッ!」

 

 すると、あの眼鏡が何かしようと制御装置に近づき始めた。あの眼鏡ッ!まだなんかやる気かッ!許さんッ!って、ん?

 

「あれ?気づかないうちにネフィリムの腕になってるし……これ伸びるかな?とりあえず……」

 

 俺はそのまま走り続けながら、あの眼鏡に向けて殴る。するとなんということでしょう、ネフィリムの腕が伸びたではありませんか。

 

「見つけたぞ眼鏡ッ!必殺ッ!ネフィリームパーンチッ!」

 

「なッ!?何故融合症ゴフッ!」

 

 そして、俺は眼鏡に向けてネフィリムの腕でぶん殴った。すると眼鏡はそのまま吹き飛ばされて壁に衝突して気絶した。やったぜ。

 

「ふぅ。スカッとしたぜぇ……まさか眼鏡がこんな所にいるとは思わなかったけど、殴れたから…よ……し…………」

 

「「「「「「「…………」」」」」」」

 

 ……い、いや待て。確かに俺はウェルを殴りたい一心で周りを気にしてなかったのは悪い。いや、もう……もういいやッ!諦めよッ!

 

「や、やぁ。お嬢様方、本日はお日柄もよ「へ、変態ッ!」ちょっッ!?未来さんッ!危ないッ!危ないからその剣みたいなもので人を叩いた痛い痛い痛い痛い痛いッ!!」

 

「いっくんのバカバカバカッ!心配したんだよッ!なのにこんな再会はおかしいよッ!いっくんのバカぁッ!」

 

「おぅふッ!」

 

(あ、あいつなんで裸なんだよッ!フィーネじゃねぇんだぞッ!そ、それに……あいつのアレ、パパよりも……)

 

(あれが、殿方の……あのサイズが普通なのか?)

 

(お兄さんの、凄く大きいデス……)

 

(なんだろう。私、アレを見てドキドキしてる……)

 

(なんでここに融合症例が……っていやいや待て待て待ちなさいッ!なんで裸なのッ!おかしいじゃないッ!しかも、どうして下を隠してないのよッ!……もう、頭痛くなってきたわ)

 

(りゅうくん無事でよかった。でも、未来男の子にあの蹴りは痛いよ……)

 

 俺は未来に思いっきり股のあいだを蹴られて、男の痛みを味わいつつ響に何か服はないかと聞いた。すると、響はあの眼鏡の服の白衣を剥ぎとって俺に着させてくれた。

 

「あ、ありがとう響……」

 

「りゅうくん顔真っ青だよ?大丈夫?」

 

「あぁ。正直、かなり恥ずかしかったし、年頃の女の子に男の象徴を見せたらそりゃあんな反応するよ……ほら、見てよ。みんな顔真っ赤だよ」

 

「あー。確かに……りゅうくんのアレはXLだもんねー」

 

((((((XLッ!?))))))

 

「まぁ、そうなんだけ……ちょっと待て響。なんで俺のアレのサイズを響が知ってるんだッ!」

 

「……ナ、ナンノコトカナー」

 

 とりあえず、後で響に問い詰めるとして、現状が今どうなっているのかを聞いた。話を聞くと、どうやら眼鏡が色々やらかしていたらしくて、しかもエネルギーが足りなくて月が落ちてくるとのことだった。

 

「フォニックゲインは私達が何とかするとして、このままだとフロンティアはもう……」

 

「でも、ドクターじゃないと動かし方知らないデスよ?どうするデスか?」

 

「とりあえず、りゅうくんと未来にあんなことした人は死刑」

 

「響、やっちゃおっか♪」

 

「……よし、私達だけで話を続けようか」

 

 響と未来は気絶している眼鏡を連れて、通路のくらい奥の方に行ってしまった。あれではきっと生きてはいるが、かなりのトラウマを刻まれるだろう。しかし、フロンティアが使えない……ん?使えない?いや、まさかな……

 

「──ん?何してんだよ隆一」

 

「いや、実はここに来る前にマスター権限が俺になったって言うこと思い出して……まさかなーとは思うけ」

 

「あ、動いたデス」

 

「「…………」」

 

「……もうなんでもありね。今までの苦労って何だったのかしら……」

 

「マリア、私はもう慣れた」

 

「そ、そう……」

 

 その後、俺はネフィリムの力を使ってフロンティアを動かして、月の落下は阻止された。フォニックゲインはマリアさんが全国の人々に歌を歌って、フロンティアには70億のフォニックゲインが集まったので、月の落下を止めた後もしばらくは使えるだろう。

 

「これで異変解決かな?」

 

姉さんを助けてくれてありがとう隆一さん

 

「ん?今何か……まぁ、いいか」

 

 

 こうして、マリアさん達の騒動は無事解決出来た。この事件は後にフロンティア事変と呼ばれるようになるのだが、そんなことはどうでもよかった。何故なら……

 

「えっと……りゅうくんーそろそろ部屋から出てこよう、ね?」

 

「いっくん……その、この前のアレはちゃんと反省してるからそんなに引きこもらないで一緒にご飯食べよ?」

 

『1週間前、排他的経済水域の真ん中で巨大な島が発見されました。そんな中、全域で流れたマリアの歌の前に起きた謎の全裸の男性……あれは地球外生命体だったのでしょうか?それともただの……んん゛、変質者なんでしょうか。これから詳しい専門家にお聞きします』

 

「こんな……公開処刑は、あんまりだぁぁぁあああああッ!!」

 

 ここ1週間流れるニュースに自分の裸が生中継された真実に家から出ることはなかった。こんなオチかよぉぉぉおおおおおッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『エサ、フラグカイシュウ乙』

 

 




赤間隆一
フロンティア・EX〈マスター権限が隆一に移った為、自由に使えるようになった。ただ、隆一は戦うことはしない為、フロンティアで情報収集や響から逃げる第二の家と化している〉

まだ考え中だけどXVが終わったら書いて欲しいって思うもの。

  • やっぱりXVの後日談ショッ!
  • 並行世界のヤンデレ……見たいだろ?
  • 小日向未来を堕としたい(調編)
  • 俺とペットのワンニャン物語(並行)
  • 書くかどうか未定だがR-18……
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