俺の幼なじみ(響)はヤンデレです。   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

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彼は次第に巻き込まれてゆく……


彼は意外とびっくりすることに弱い

 ……最近、響のスキンシップが激しい。いや、今までも確かにスキンシップは多かったのだが、この前響が風鳴翼のCDを買いに行った日……その日から響と俺は一緒に過ごす時間が格段に減ったのだ。確かに俺としては減ったことに関しては自分の時間も出来る訳で嬉しかったのだが、その分の反動もあるわけで……

 

「ん〜、りゅうくん〜♡」

 

「……なぁ、響。離れてくれないか?」

 

「や〜だ〜。りゅうくん1度離れたら、なかなか抱きつかせてくれないじゃん」

 

「いや、でも、な…?」

 

「私、最近ちょっとシン……ボランティアが忙しくて、りゅうくんをいっぱい堪能しないとおかしくなっちゃうんだもん」

 

「分かっ、た、だが、響、く、くるし……」

 

 とまぁ、最近はいつもこんな感じだ。未来から話を聞くと、響はここ最近は何故かボランティアをよくやるようになったとか。俺は響に理由を聞くと、響はギブ&テイクと言っていたが……最近は何故か最新のGPSやカメラなどの物が届くようになったと未来から聞いている。……マジで響は何をしようとしてるんだッ!?それ、俺の部屋に設置しないよなッ!?

 

「ひ、響……もう、離れ」

 

「りゅうく〜ん♡」

 

「あ、無理……」

 

 そうして、俺はあまりの響の抱きしめる強さに首が締め付けられ意識を失いかけそうになった時、響のスマホに着信がかかる。すると、響は俺を抱きしめるのをやめて電話にでる。……うわ、響すげぇ怒ってる……

 

「私が行く必要あります?私、今りゅうくんの時間を楽しんでたんですけど……嫌です、行きません。では」

 

「響、誰と電話してたんだ?」

 

「ん?大丈夫だよ。りゅうくんには関係ない話だから……それじゃッ!私、学校に行くねッ!」

 

 すると響は、急いで荷物を持って学校に行ってしまった。……最近の響は何か隠してるのか?いや、まぁ前の友人が言っていた話では響は主人公だから隠しごともあるだろ。

 

「……まぁ、いいか。さて、俺も解放されたし、学校に……遅刻やんけ」

 

 

 結局、俺は学校を遅刻して先生に怒られた後、しばらくの間は学校で授業を受けて、平和な学校生活を過ごした。そして、放課後。俺はいつものように学校を出て家に帰る。この日は未来も用事があり、響からは連絡も無かったので1人で帰っていた。

 

「あー……今日は朝から響が激しかった。……色々」

 

 俺はそう思いながら1人歩いていると、足元のアスファルトのへこみに気がつかなで通行人にぶつかってしまった。

 

「うわッ!?」

 

「ん?なッ!?ガッ……いっ、てぇ。何しやがるッ!」

 

「す、すいませんッ!大丈夫ですかッ!……って女の子?」

 

「たく、なんだよ急に……ってあぁっ!」

 

 俺がその女の子にぶつかった場所では、多分その女の子が持っていたであろうお弁当が2つ地面にひっくり返しになっていた。

 

「……全く、ついてねぇ。このままじゃ、フィーネに叱られちまう」

 

「……なんか、本当にすいません。今から新しいお弁当を買いに行きましょう。ぶつかってしまった俺が悪いですから」

 

「ッ!?い、いや大丈夫だッ!あたしのことは気にしなくていからッ!」

 

「いや、ダメです。流石にこれだけは弁償しないといけないので。何処で買ったんですか?今から同じお弁当を買いに行きますから」

 

「いや、だからあたしは気にするなってさっきから……」

 

「どうせならさっきのお弁当に追加でお詫びとして何か買ってもいいで」

 

「あたしの話を聞けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!」

 

 最終的に話は色々とややこしくはなったが、しっかりと弁償をしてお詫びに好きな物を何個か買ってもらって解決した。……実はさっきぶつかったあたりから俺はかなりテンパり過ぎていた。こういった、自分が起こした揉めごとについては、俺は慌てて落ち着かない性格だったので無理もないだろう。

 

「本当に、ごめんなさい」

 

「いや、その。まぁ、あたしも前見てなかったからお互い様だ。……はいッ!もうこれで終わりッ!もう解決したからあたしは帰るッ!」

 

 そう言って、その女の子は去っていった。しかし、随分可愛い女の子だったな。そう思いながら、俺は帰ろうとすると、あることに気がついたのだ。それは、俺にとって死のカウントダウン見たいなものだった。

 

「……や、やばい。よくよく考えたら俺、女の子とぶつかっている。このままでは嗅覚が鋭い響が気がついたら……」

 

『ねぇ?なんで他の女の子の匂いがするのかな?まさか私に黙って会ってたりしてる?……これは私とオハナシ……しないとね?』

 

「……これ、詰んだわ」

 

 後ほど、俺が響に搾られるのは少し後の話……

 

 

──少し前の話……

 

「あなたと私……戦いましょうか」

 

「嫌ですよ。なんで私が翼さんと戦わなくちゃいけないんですか。私は早くりゅうくんに会いたいんで帰りますね」

 

「ッ……立花ッ!」

 

「フッ!」

 

「なッ!?白刃取りだとッ!!」

 

「……翼さん。私の邪魔をしないでください。私は早くりゅうくんに会って、甘えたいだけですから邪魔するなら……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「泣いてもやめませんからね?」

 

 

 




立花響
嗅覚・A+〈どんな匂いも判別できる。特に未来以外の女の匂いは特に敏感である〉

まだ考え中だけどXVが終わったら書いて欲しいって思うもの。

  • やっぱりXVの後日談ショッ!
  • 並行世界のヤンデレ……見たいだろ?
  • 小日向未来を堕としたい(調編)
  • 俺とペットのワンニャン物語(並行)
  • 書くかどうか未定だがR-18……
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