俺の幼なじみ(響)はヤンデレです。   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

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イレギュラーな事態。


彼は流れ星を見る

 響がボランティアを始めてから1ヶ月が経った。正直、俺はかなりびっくりしている。何故なら、響が今までこんなに長くボランティアを続けていることに驚きが隠せないでいたからだ。普段の響なら大体のことは全て終わらせて俺の所に来るのだが、今は……

 

「ムー……」

 

「おい響、電話なってるぞ?相手はよく分からないけど」

 

「ヤダ、行かない」

 

「……これは今日は絶対に動かないな」

 

 絶賛、響が俺といることを優先しようとして、ボランティアをボイコットしようとしている。しかし、響のスマホは一向に鳴り止まず、流石に腹がたったのか、響はすぐにその電話にでた。

 

「もしもし、なんですか?私、りゅうくんの一緒にいる時間は邪魔しないでくださいって言ったはずですよね?……分かりました。後で行きます。……では」

 

「響、行くのか?」

 

「うん、大丈夫。りゅうくんには関係ないから……そろそろ私、学校に行くね」

 

 そう言って、響はすぐに靴を履いて学校に行こうとしている。や、やばい……このままでは、あまりの怒りと自分の欲求を満たせずに、ヤンデレビッキーになってしまって、ボランティアの方達に迷惑がかかってしまう。……仕方ない。

 

「なぁ、響?」

 

「ん?どうしたのりゅうくん?」

 

「最近忙しそうだし、未来と一緒に何処か」

 

「えッ!?本当ッ!ヤッターッ!なら今日ここに来てッ!前々から未来と一緒に流れ星を見に行く約束をしてたのッ!未来にも言っておくからちゃんと来てねッ!」

 

「え、ちょっ、ま……」

 

 そして、響はそのまま学校に行ってしまった。その時の響はとても上機嫌で学校に行ったので、きっとボランティアの方達に迷惑はかけないだろう。なんかいいようにやられた気分だが、まぁいいか。俺も学校に行くか……

 

 

 そして、時は過ぎて夕方。俺は学校を終えて、響が指定した待ち合わせの場所に向かっている最中の時だった。俺は少し急ごうと、珍しく近道を使って、小さな森を抜けようとしている時だった。

 

「確か、この道を抜けたら待ち合わせの場所だったよな」

 

「ここら辺だったら被害は最小限に……」

 

「ん?今、この辺りで声が……え?」

 

「よし。これならあの融合症例を誘導できるな。さて、あたしもそろそ……」

 

「「…………」」

 

 今の状況を説明しよう。俺は確か森を抜けて待ち合わせの場所に向かう途中で、わけのわからないコスプレをした痴女が何かよく分からない杖を持って作戦を立てていた。な、何を言っているのかわからねーと思うが、おれもどういう状況かわからなかった。あまりのエロさに鼻血がでそうだった。撮影会だとか演劇の練習だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。まるで、エロゲーみたいなハプニングを味わったぜ。……よし。

 

「ど、どうも……それじゃ、失礼します」

 

「え?あ、あぁ……ってちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!」

 

 俺はさりげなくこの場を去ろうとしたのだが、その痴女はドSが使ってそうなムチを使い、俺を縛った。このムチ硬いし、しかもガッチリ縛って……っていででででででッ!トゲがトゲがぁッ!

 

「な、なんで一般人がここにいんだよッ!ってよく見たらお前……」

 

「な、何か……しました?いででででででッ!」

 

「……はぁ」

 

 すると、その痴女は急にムチを解いた。そして、その痴女は急に胸ぐらを掴んで俺を脅した。

 

「死にたくないならさっさとここから離れろ」

 

「え、あ、はい……」

 

「……じゃあな」

 

 そう言って、その痴女は森の中に消えて行ってしまった。俺はしばらくの間その場で座っていたのだが、俺はすぐに約束のことを思い出したのでその場所に向かって急いで走り始めた。

 

 

「それで?いっくん1つ言ってもいいかな?」

 

「……なんでしょうか」

 

「約束の時間ちょっと過ぎてるよね?」

 

「で、でもまだ流れ星は流れてないから大丈いででででででッ!悪いッ!悪かったってッ!」

 

「いっくんのバカ……」

 

 俺は急いで約束の場所にやってきたのだが、残念ながら予定の時間を遅れて遅刻してしまったのだ。俺が来た時には俺が遅刻したことに関して未来は怒っていて、俺が行くまでに起きた出来事を話したが、エッチなゲームのやりすぎと言われてしまい弁解の余地は無かった。

 

「いつつ……未来悪かったって」

 

「いっくんは本格的にエッチなゲームは禁止しないといけないね」

 

「それはやめてくださいなんでもしますからッ!」

 

「今なんでもするって言った?」

 

「ッ!?い、今のはな」

 

「じゃあ……」

 

 すると未来は俺の手を繋いで笑顔で答えた。

 

「私と流れ星を見ることッ!……分かった?」

 

「……分かったよ、未来」

 

 俺はそう答えると、空に流れ星が流れ始めた。流れ星はとても綺麗で輝いていた。すると、未来は流れ星を見ながらスマホを取り出して、流れ星を撮り始めた。

 

「響の為にも流れ星撮らなくちゃ……」

 

「響来ないのか?」

 

「うん……ボランティアだって」

 

「……そうか」

 

 

 あたしはフィーネに言われて、今回の目的である融合症例を捕まえに来たのだが、正直あたしは今なんで追い詰められているのか分からなかった。

 

「はぁ……はぁ……融合症例がなんでこんなに戦えんだよッ!」

 

「…………」

 

「おいッ!そこの人気者ッ!あいつは駆け出しの新人じゃねぇのかよッ!」

 

「……あぁ、そうだ。貴様が言っている通り立花はシンフォギアを纏って日が浅い」

 

「だったらなんで……なんであんなにあたしのネフシュタンの攻撃を避けられるんだよッ!しかも、ノイズも倒されて……あいつは化け物じゃねえかッ!」

 

 そう言いながらあたしは2人の攻撃を必死に躱す。確かにあいつは素人の動きしかしていなかったが、何かブツブツ言いながらあたしに殴りかかってきやがった。本当になんだよ、こいつッ!

 

「……今日は未来とりゅうくんと一緒に流れ星を見る予定だったのに。しかも、あの人からりゅうくんの匂いもするし……こんな……」

 

「な、なぁ。あいつなんか黒くなってねぇか?」

 

「あれは、なんだ一体。……ッ!?司令、どうしたんですか、立花が暴走状態ですかッ!?」

 

「コンナノワタシハミトメナイ。リュウクン……リュウクンリュウクンリュウクンリュウクンリュウクンリュウクンリュウクンリュウクンリュウクンリュウクンリュウクンリュウクンリュウクンリュウクンリュウクゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!!!!!」

 

 ……フィーネ。あたしはあいつに勝てる自信がないんだが、せめて一言言わせてくれ。……融合症例を捕まえるとか無理だろぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!

 

 

 

 

 




立花響
暴走状態・B〈なかなか会えないストレスと流れ星を見れない怒りによって発動。成長可能〉

まだ考え中だけどXVが終わったら書いて欲しいって思うもの。

  • やっぱりXVの後日談ショッ!
  • 並行世界のヤンデレ……見たいだろ?
  • 小日向未来を堕としたい(調編)
  • 俺とペットのワンニャン物語(並行)
  • 書くかどうか未定だがR-18……
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