俺の幼なじみ(響)はヤンデレです。 作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)
「やはり、フロンティアを動かすのは最高ですねぇッ!」
「お前……なんで船酔い治ってん、うっぷ……」
「フロンティアを動かせるなら船酔いだって治りますよッ!素晴らしいでしょうこの景色、動くフロンティア、そしてこの僕をッ!」
「いやしら……あ、無理オロロロロロ」
現在、俺と眼鏡はただいまフロンティアを起動……ではなく、フロンティアの権限を眼鏡が俺から奪ったネフィリムを経由してフロンティアを移動し始めた。正直、また巻き込まれて早く家に帰りたい。すごく帰りたい。
「しかし、まさかここまで上手くいくとは思っても見ませんでしたよ。やはり、この僕は天才だッ!」
「……い、いや、普通にやってることがおかしいんだよッ!何が水蒸気爆発で池用のペダル式スワンボートでフロンティアまで来る奴があるかッ!」
「ん〜……分かっていませんねぇ隆一くん。今は奇抜なアイデアと新しい取り組みが必要なのですよ」
「海上自衛隊の人達もビビってただろうがッ!そりゃスワンボートがいきなり超高速で移動出来る方がおかしいわッ!」
今回の作戦で俺達がやったのはこんな感じだった。まずはフロンティアを奪還する為に海を渡るボートと推進力が必要となり、俺達はボートを探したのだが、やはり金も無い俺達にとっては無理だった。なので俺達は必死に探して探して探して……見つけたのが廃棄されたスワンボートだった。スワンボートと言えばペダルで漕げば進む簡単な仕組みで、よく大きな池で見かける奴だ。……しかし、いくらボートを見つけたとしても推進力があまりないスワンボートではフロンティアに向かうにもかなり危険だし、見つかる危険性があったからだ。まぁ、それは眼鏡によって簡単に解決されたが……
「やはりネフィリムの力は素晴らしい……火球をこのような使い方をして一気に莫大な推進力を生み出す僕、最高ですねぇッ!」
「いや、生きた心地しなかったわ。マジで後でぶん殴ってやる……で、この後はどうするんだ?」
「ん?あぁ、隆一くんにこの後の説明をしていませんでしたね。今からは次に来る装者達と錬金術師の足止めを考えましょう。そうすればこの戦いも手早く終わりますから」
「足止めって……したらどうなるんだよ」
「もちろんッ!まとまった所をこのフロンティアの一撃で一網打尽ですよッ!フヒヒヒヒヒッッッッッ!!!!!」
「英雄になりたいとは思えないほどの外道ぶり……ん?そのまとまるまではどうするんだ?」
「……英雄に至るまでには犠牲はつきものですからッ!」
「いや、何当たり前のように俺を囮にしようとしてやがるッ!ふざけるなッ!ふざけるなッ!」
やはり、眼鏡はいつも通りだった。でも、眼鏡によってフロンティアは動きだし、しばらくはサンジェルマン達はフロンティアを取り戻す為に戻ってくるだろう。……それと、サンジェルマン達が動くってことは来るんだろうなぁ……はぁ。
「噂をすれば何とやらですよ。前方にシンフォギア装者、後方に錬金術師。フヒヒ、楽しみですねぇッ!」
俺はこの眼鏡を見ながらただ一言だけ……この一言だけが俺の頭の中に浮かんだ。もういいだろ、そろそろ限界だ。早く終わってくれ。たのむから──
誰かこの状況を何とかしてくれ。
……普通に考えたら水蒸気爆発の推進力で進むって絶対に転覆するよね。逆になんで着いたん?
「それはもちろんこの僕が操作したからに決まってるでしょうッ!見た目はまぁなんとも可愛らしい姿ですが、フロンティアに行けるなら些細なことではないのですよッ!」
そ、そうっすか。……で、隆一は……
「彼ならもちろん囮ですよ。囮」
「あ、そっかぁ〜……」
♬
「あ〜……りゅうくんだぁ〜♡……フフ、アハ、アハハハハハハハハハッッッッッ!!!!!」
「いやあああああぁぁぁぁぁッッッッッ!!!!!」
まだ考え中だけどXVが終わったら書いて欲しいって思うもの。
-
やっぱりXVの後日談ショッ!
-
並行世界のヤンデレ……見たいだろ?
-
小日向未来を堕としたい(調編)
-
俺とペットのワンニャン物語(並行)
-
書くかどうか未定だがR-18……