俺の幼なじみ(響)はヤンデレです。 作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)
「……んぅ…ハッ!……ここは……」
俺が目を覚ますと、そこに広がっていた世界は白い空間の世界だった。多分、この世界はきっとあのネフィリムと同じような世界なのだろう。ただ、1つ違う点と言えば……
「あれ?動けな……え?何この下から伸びた黒い奴。てか、身動きとれねぇッ!」
何故か精神世界で身動きがとれない状態だったからだ。俺は急いでその黒い何かを剥がそうと必死にもがいたが、少しだけ時間が掛かりそうだった。よくよく考えれば、こういったロープ的な物で縛られる状態は何度もあったので時間さえ掛ければ俺にとっては容易なことだった。
「響よりも縛るセンスは高いようだけど……趣味は悪いな」
「我に美がないとでも?」
「だって黒って悪趣味じゃ……って誰ッ!?」
「我か?我が名はシェム・ハ。アヌンナキの人柱にして──」
「あ、そう言った厨二的な発言はいいんで」
「……貴様、余程我を怒らせたいようだな。遺憾である」
気がつけば、俺のいる精神世界の中には知らない女性がそこには立っていた。名前はシェム・ハと言っているが、普通そんな名前の人はあまりいないので仮の名前的なアレだろう。うん、分かるよ?厨二病を患ってからなかなか抜け出せなくて、たまに困ったら急に慌てて出ちゃう人。
「厨二病……なんだそれは?」
「厨二病って言うのは……ちょっと今人の心勝手に読みました?」
「肯定。今我は貴様の体と精神が繋がった状態である。神たる我の器となったことを喜ぶがいい」
「へー……神かー……」(あー…そう言う設定なのね)
「我を愚弄するか人間ッ!」
「あ、そういえば心読まれてるんだったわ」
俺はそんなやり取りをしながら何とか抜け出そうと体を動かしていた。しかし、何故この神……確かシェム・ハさんが現れたのかが疑問だった。だって俺は翼さんのお爺さんに腕輪をつけられただけで……あ、それが原因だわ。
「しっかし……毎回巻き込まれてんなー、俺」
「それは貴様の運命がそうであるからだ。いつ如何なる時も貴様の未来はそうやって過ごしてきた」
「え、何そのいらない情報。それに俺の運命を勝手に決められても……」
「貴様はこの世界の人間ではない。我はそれを知っている」
「ッ!?なんで知ってんのッ!」
「貴様の記憶を見た」
「いや普通かッ!ってあ、なんか黒い奴解けた」
「ッ!?我の束縛から逃れただとッ!……いや、貴様なら容易か」
俺はやっと体が動かせるようになったので、思いっきり背伸びをする。……しかし、シェム・ハさんはまさか俺の前世がこんな簡単にバレるとは思っていなかったので、ちょっとドキドキしながらシェム・ハさんを見ていた。てか、何か俺にしてくる様子もないし、何がどうなってるんだ?とりあえず……
「あの、シェム・ハさん」
「……人間ごときが我の名前を呼ぶか。遺憾であるぞ」
「勝手に入ってきてこの言われようはどうかと思うけどさ、そろそろ現実に戻りたいんだけど……」
「無理だ」
「そうかそうか。無理か〜……なんで?」
「我が乗っ取りたいのが山々だが……今は我と貴様の意識はこの世界に閉じ込められたままだ」
「物騒だな。……ってえ?俺の体使ってないの?なら誰が俺を操ってんの?」
「我にも分からぬ。ただ、1つ言えることは……」
「言えることは?」
「体の意識を誰かが戻さない限り我らはこの世界から一生出られないだけだ」
シェム・ハさんのご登場ですッ!
「ほう?面白い。貴様らごときがこの俺に勝てるとでも?」
……え?誰?
「ふむ……やはりこの意識だけではなかなか馴染むまでに時間がかかるか……」
えっと……マジで誰?
「さっきから羽虫の音が聞こえるな……フンッ!」
え?((^ω^≡^ω<ギャアアアアアアア
「フフ、( ゚∀゜)フハハ八八ノヽノヽノヽノ \」
まだ考え中だけどXVが終わったら書いて欲しいって思うもの。
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やっぱりXVの後日談ショッ!
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並行世界のヤンデレ……見たいだろ?
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小日向未来を堕としたい(調編)
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俺とペットのワンニャン物語(並行)
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書くかどうか未定だがR-18……