俺の幼なじみ(響)はヤンデレです。   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

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彼女の体は彼を知っている


彼はドSである

「ん?あ、響じゃん」

 

「りゅう、くん……なの?」

 

「当たり前じゃん響。もしかして俺のこと忘れちゃった感じ?」

 

「わ、忘れる訳ないじゃんッ!で、でも……りゅうくんは……」

 

 そこにいるのは確かにりゅうくんだ。姿は少し違えど、私の愛する彼だってことは分かる。……ただ、りゅうくんは私の知っているりゅうくんじゃない。

 

「んー……あぁ、もしかしてもう1人の俺のこと言ってる感じ?」

 

「もう1人の……りゅうくん?」

 

「そうそうッ!もう1人の俺だよッ!いやぁ〜自我が芽生えるといいこともあるもんだよッ!言ってしまえば二重人格的な?」

 

 そう言っているりゅうくんに私は理解がまだ追いついていなかった。りゅうくんは一体何を言ってるの?それじゃあ、私の知っているりゅうくんは──

 

「話聞いてんの、響?」

 

「ッ!」

 

 私がそんなことを考えている内にりゅうくんがいつの間にか私の目の前まで近づいていることに気がつかなかった。よく見たらさっきまでの傷も既になくなっていて、りゅうくんは私の目を見たまま話し始めた。

 

「響はー……あぁ、多分まだ理解が追いついてない感じかな?」

 

「う、うん……でも、りゅうくんなんだよね?」

 

「確かに俺は赤間隆一だ。ただ、1つだけ言えるとすれば……俺は欲望の塊だ」

 

「欲望の、塊?りゅうくんに限ってそんなッ!」

 

「俺に欲望がないって?何言ってんだよ〜……俺だって人間だぞ?あ、今はただの名無しの神だけどな」

 

 りゅうくんはそう言いながら私の頬を撫でてから、いきなり私の口に指を突っ込んできた。すぐに私はその指を抜こうとしたが、何故かうまく力が入らないでりゅうくんの指が私の口の中で暴れていた。

 

「や、やへてぇ……り、りゅふくん……」

 

「うんうん♪やっぱり今日の響も最高に可愛いよ……でも、まだ足りない」

 

「た、たりなひって……んぐッ!?んっ……ちゅ、あ♡り、りゅうく……ん〜〜っ♡」

 

 私はそのままりゅうくんにいきなりキスをされる。すると、私の体にはどんどん力がなくなっていって、私の知らない何かが込み上げてきているのが分かった。……あれ?なんでこんなにゾクゾクして、キュンキュンしちゃうの?知らない……私はこんな感覚は知らないッ!

 

「ぷはぁ……はぁ、はぁ……響、最高にエッチな顔してるなッ!」

 

「り、りゅうくん……にゃ、にゃにをしたの……♡」

 

「何って……勿論響の躾だよ、し・つ・け♪」

 

「ふぇ?」

 

「分からない?そりゃ今まで散々響に付き合わされてばっかりだったからな〜。今度は俺が支配する番なんだよ」

 

「や、やめようよッ!こんなこと……」

 

「響、シンフォギアを解除しろ。そして俺にもう一度キスをして服従するんだ」

 

「ッ〜〜!?」

 

 この時、私はりゅうくんの言った言葉に逆らえなかった。いや、逆らえれなかった。いや、思い出したと言った方が正しいのか分からないが、あれは……あのりゅうくんには私は絶対に逆らえないからだ。ただ、それでも私には疑問があった。

 

「……よし、シンフォギアを解除したな響。なら、俺ともう一度キスをしよう……ただ、次俺とキスをすればもう戻れなくなるからな」

 

「……1つだけ、聞いてもいいかなりゅうくん」

 

「なんだ?」

 

「りゅうくんはどうやって生まれたの?」

 

「生まれたってのは俺が生まれた日か?それとも……」

 

「ううん、今のりゅうくん」

 

「あぁ、俺か。俺が生まれたのは……もう1人の俺と響がアレをした時だよ。あの時、プッツンって切れた瞬間俺と言う欲望の塊が生まれたんだよ。だから分かるだろ?俺を知らなくても、響の体は覚えてる……そうだろ響?」

 

 あぁ、やっと分かってしまった。その時に私の体はそれ以上の期待と高まりが私の抑制心を上回っていた。これは無理だ。このりゅうくんは言わばドSりゅうくんなのだ。だから、私はもう逆らえないし、逆らうことも出来ない……何故なら私は……

 

「さぁ、俺とキスをしよう響」

 

「あっ……」

 

 既に私の体はりゅうくんと愛し合う度に……体も心も……

 

「んあっ、んちゅっ♡んふぅっ、はむっ、んんっ♡れろっ、んん♡……ぷはぁ……はぁ、はぁ……」

 

「……いい顔してんじゃん響」

 

「……しょ、しょんなことらいもっ♡」

 

「ならもう一度……」

 

「響ィィィィィッッッッッ!!!!!」




……と言うことで、その正体は──
「どうも、ドSこと赤間隆一(欲望の塊)でーす」
……なんかチャラくない?
「普段はこんな感じだ。いや、元々あいつが真面目過ぎたんだよ」
あ、そうなんですね。てか、欲望の塊って……他に言い方あるでしょ。
「いやぁ〜俺、復讐とか、恨みとか、そう言うのあんまりないんだよねー。てか、俺の趣味がエロゲーの時点で分かるだろ?そもそも、女の子と二人っきりで興奮しない訳ないじゃないッ!」
……じゃあ、ドSは?
「ドS?あぁ、ドSなら本来の隆一の性格の1部を引き継いでるからねー……まぁ、仕方ないんじゃね?」
そうかそうか……あれ?今回響って無理じゃない?
「無理だね笑」
ウッソだろお前。

まだ考え中だけどXVが終わったら書いて欲しいって思うもの。

  • やっぱりXVの後日談ショッ!
  • 並行世界のヤンデレ……見たいだろ?
  • 小日向未来を堕としたい(調編)
  • 俺とペットのワンニャン物語(並行)
  • 書くかどうか未定だがR-18……
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