俺の幼なじみ(響)はヤンデレです。 作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)
「……この状況に了子くんはどう思う?」
「どうって……かなり厳しいわね。隆一くんの性格が変わって裏の人格?が出てくるなんて思うなかったし、私はてっきり──」
「てっきり……なんだと思ったんだ?」
「……何でもないわ。それより今はこの子達よね」
あの日、隆一くんが消えてから4日が経過した。私はあの時、隆一が付けている腕輪……あれは本来あの方の未来を否定し続けたもう1人のアヌンナキの1人シェム・ハが付けていた物だ。本来なら隆一くんはシェム・ハに関連したことが起きる筈なのに、彼は私の予想以上のことばかりを起こしてきた。けれど今回は……
「立花ッ!何を言っているんだッ!」
「確かにその方が確実性があるけどよ……でも、お前の気持ちはどうなんだよッ!アイツを助けたいんじゃないのかよッ!」
「……私だって、私だって助けたいよッ!でも……でもッ!私は……りゅうくんにこの拳を握ることは出来ない。それに、みんなは私とりゅうくんとの会話を聞いたでしょ?もし、私がみんなと一緒に戦ったりしたら今度こそりゅうくんの言う通りに動くから。そんなの私が1番よく分かってるよ……」
「響……」
状況が状況でかなり難しい所まで来ていた。響ちゃんが今回隆一くんを助ける為に戦闘に参加したと考えると、今回の異変はかなり危機的状況に陥ることが分かるからだ。今までは響ちゃんがヤンデレで隆一くんのことを思っているからこそピンチを救ってきたとも考えられる。しかし、今回の黒幕……いえ、ラスボスと言った方が正しいかしら?そのラスボスが隆一くんなら響ちゃんは戦闘面ではかなり弱くなるし、隆一くんの駒として扱わせられる可能性があったからだ。……本当に今回は難しいわね。
「……司令、貴方はこの状況をどう考えるのかしら?」
「そうだな……やはり、今回の任務は響くんの投入は難しいと考えてもいいだろう。だが、そう考えると神への……いや、隆一くんの対抗手段も少なくなりかなり厳しい状況になるだろう」
「な、ならキャロルかサンジェルマンさん達に何とか出来るように頼めませんかッ!そうすれば……」
「それは無理だ」
「ッ!キャロルッ!どうしてッ!」
「神がどういうものなのかの情報が少ないし、何よりも圧倒的に材料も人材も足りないからだ。エルフナイン……錬金術は等価交換で成り立つんだ。お前も分かるだろ?」
「……はい」
確かにキャロルの言った言葉は正しい。神について詳しく知っているのは私以外にはもういないだろう。そんな中で未知の神に対しての対抗策を考えろと言われても難しい話だろうな。
「じゃ、じゃあどうすればお兄さんは救えるデスかッ!」
「きりちゃん……」
「切歌、落ち着きなさい。それはみんなが……何よりも響がそれを1番よく分かっている筈よ」
すると、マリアちゃんが切歌ちゃんを落ち着かせてそのまま頭を撫でている。私も昔に怒りで我を忘れていた時によく撫でてもらったわね……あら?確かその時に……ッ!そうだわッ!この手があったわねッ!
「ちょっといいかしら弦十郎くん」
「……どうしたんだ了子くん」
「救える方法なら1つだけあるわよ」
「ッ!?本当か了子くんッ!」
「えぇ、ただその為にはとある必要な人材がいるわ」
「人材?心当たりはあるのか?」
「勿論よ。ただ、彼が隆一くんを助けるかどうかは分からないけどね♪」
アイツ……ああッ!そうッ!あ、アイツねッ!分かるよッ!えっと……ちょっと待ってくれ……そ、そうッ!アイツだよアイツッ!
「……結局誰を言ってるのよ」
「アイツって誰デスか?」
「同じこと繰り返して楽しい?」
( ゚∀゚):∵グハッ!!し、調の言葉が1番効いた……ガクッ
「え?ちょ、ちょっとッ!結局アイツって誰のことよッ!ねぇッ!起きないッ!」
まだ考え中だけどXVが終わったら書いて欲しいって思うもの。
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やっぱりXVの後日談ショッ!
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並行世界のヤンデレ……見たいだろ?
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小日向未来を堕としたい(調編)
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俺とペットのワンニャン物語(並行)
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書くかどうか未定だがR-18……