俺の幼なじみ(響)はヤンデレです。   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

86 / 98
彼は油断し過ぎた。


彼は誤る

「──ふぅ。いや、普通に俺ごと爆発出来るかなって思ったけど……うん、やり過ぎたな」

 

「ガ、ハァ……ハァ……」

 

「立ってるのはキャロルだけか。ちょっと威力強すぎたかな?」

 

 俺があの時自分から爆発した後、体が元に戻った時に周りを見てみたのだが……周りのほとんどが吹き飛んでおり、キャロル以外の装者達は倒れて気絶しているか、怪我をして動けない状態になっていた。また、キャロルもその爆発を咄嗟に受け止めたせいかファウストローブはほとんどボロボロの状態で立っているのがやっとのように見えた。

 

「り、隆……やって、くれたなっ……」

 

「これで分かっただろ?もう抵抗するなって」

 

「ッ……隆は、何も分かっ、てない……な……」

 

 するとキャロルはそう言って倒れた。キャロルが言った言葉が少し気になる所だが、とりあえず今戦っていた装者とキャロルは倒すことが出来たのでせっかくだから連れて行こう。……少し後でな。

 

「そういえば……未来のシンフォギアは姿が消える奴だったよ、なッ!」

 

「ッ!?きゃあッ!」

 

 俺は近づいてくる気配にギリギリで気がついて何もない所を掴んで取り押さえる。やがて、そこから段々と姿を現したのは未来だった。未来の左手には赤色の液体が入った注射器のような物を持っていてすぐに俺はその注射器を取り上げた。

 

「ッ……いっくん」

 

「もしかしてこの液体を俺に注入するつもりだった?……未来、詰めが甘かったな」

 

──バキッ

 

「これで対抗策ももうないだろ?諦めろ」

 

 そう言って、俺は未来に諦めるように促す。しかし、未来の目は諦めるどころかまだ負けてないかのようなそんな目をしていた。何故未来は目の前でこの注射器を破壊したのに諦めないんだ?……まさか──

 

「いっくん、私には気づいたのは流石だけど……オートスコアラーには反応出来なかったね」

 

「ッ!?後ろ──」

 

「エロガキは詰めが甘いんだよッ!」

 

 俺の後ろにいたのはまさかのガリィだった。よくよく考えたらガリィも光の屈折を利用して姿を消すことが出来ることを思い出した。俺はなんとかガリィ持っていた注射器を躱そうとしたが、間に合わずにその注射器が自分の腕に刺さった。

 

「ッ〜〜クソッ!ガリィてめえッ!」

 

「これも作戦だから諦めな♪」

 

「いいぜッ!やってや……ッ!?体の動きが鈍いッ!」

 

「了子さん特製のリンカーだよ。お願い……いっくんを返してッ!」

 

「痛ッ……まだだ、まだ俺の意識はあ──」

 

「Balwisyall Nescell gungnir tron──」

 

 すると、聞き慣れた声が何処からかして、俺は周囲を見渡した。その声は確かに響の声だったのだが、周囲を見渡しても響の姿は見つからなかった。周りにはいないッ!なら何処だッ!

 

「響が近づいてる筈なのにいない……そんな筈は──」

 

「はーい、氷漬け♪」

 

「ッ!チッ……今は未来とガリィが先だな。……いや待て、なんでキャロル達がいない」

 

「そ・れ・は♡」

 

「私達が回収したからだ」

 

「まさかこの作戦がここまでうまくいくとは思っても見なかったワケダ」

 

「ッ!?危なッ!……まさかサンジェルマン達がいるとはな」

 

 気がつけばそこにはキャロル達ではく、サンジェルマン達がいて俺をまるでそこから動かさないように俺に対して一斉攻撃を仕掛けてきた。……しかし、俺は現在名無しの神で現状了子さんの薬と響以外には影響はない筈だ。だが、何かがおかしい……この状況で何故まだ響は現れない。

 

「クソッ!さっきからこの場所から動けないッ!」

 

「ガリィさんッ!いっくんをッ!」

 

「分かってるわよッ!エロガキッ!大人しくしろッ!」

 

「してたまるかッ!ああッ!もうめんどくさいッ!このままもう一度爆発して」

 

「うぉおおおおおぉぉぉぉぉッッッッッ!!!!!」

 

「この声……まさか上かッ!ッ……間に合わな──」

 

 俺がもう一度爆発しようとしてエネルギーを貯めようとした時に、上から声がした。その声はもちろん響であり、響は俺に向かって真っ直ぐに突っ込んらできた。俺はすぐに構えようとしたが、間に合わずにそのまま……

 

「捕まえたッ!もう離さないッ!」

 

「クッ……まさかそのまま抱きしめるとは思わなかったが、響がこっちから来てくれるとは思わなかったよ」

 

「私は……りゅうくんを助けるッ!」

 

「無理だよ。響じゃ絶対に──」

 

 その時、地面から何かが俺の足を掴んで侵食し始めた。俺はその足を掴んでいる手を見て見ると、その手は真っ黒で見覚えのあるような黄色いライン見たいな物も見えた。そして、そいつが地面から現れる。

 

「いやぁ〜随分待たしてくれましたねぇ。この時期の地面の中はなかなかに冷えましたよ。ねぇ、赤間隆一くん?」

 

「眼鏡、何故眼鏡がここ……まさかッ!」

 

「そのまさかですよ。それじゃ、響さん精神世界とのリンクは成功しましたよ……後は分かりますね?」

 

「はいッ!りゅうくんにキスしますッ!」

 

「眼鏡……てめえええええぇぇぇぇぇッッッッッ!!!!!ングッ!?」

 

「全く……嫌がらせは最高ですねぇッ!」

 

 そして、俺の意識は精神世界へと向かった。




えっと……ウェルさん?地面にはいつ頃から……
「そうですねぇ……大体3時間って所でしょうか?」
理由は……
「地面だと隆一くんは気がつかないと思いましてね。何かおかしいですか?」
……これもう、『ずっと、スタンバってました』状態やん。

まだ考え中だけどXVが終わったら書いて欲しいって思うもの。

  • やっぱりXVの後日談ショッ!
  • 並行世界のヤンデレ……見たいだろ?
  • 小日向未来を堕としたい(調編)
  • 俺とペットのワンニャン物語(並行)
  • 書くかどうか未定だがR-18……
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。