俺の幼なじみ(響)はヤンデレです。   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

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彼の──……いや、やめておこう。


彼の彼女はやはりヤンデレである

 あれから2週間が経過した。今回の事件は色々と様々な諸事情があって色々と面倒だったらしい。その理由はやはり、翼さんのお爺さんの件やパヴァリア秘密結社の件が絡んでおり、更には今回フィーネも関係性がありそうだとして色々と後始末が大変だったらしい。後、結局腕輪は壊れなかった……ただむちゃくちゃ痛かったけど。

 

「ふぅ……」

 

 そして、現在俺は自宅待機という名の保護観察処分を受けている途中であった。まぁ、今回暴れたのは実質俺と言う形なので仕方ないと言えば仕方ないのだが、学校の出席日数がかなり不安である。……冬休みと春休みも学校かなぁ。

 

「はぁ、めんどくさいなぁ〜」

 

 あれからというもの様々なことがあった。まず、俺の体についてだ。俺の体はまだ神の状態らしいが、その力を使わなければ問題ないと言われた。更に言えばシェム・ハさんの件も暇な時か最低限の用事以外は俺に話かけて来ないと言われた。実際、俺も話すのが嫌ではないのでちょっと寂しいぐらいにしか思っていない。

 

「……久しぶりにエロゲーしよ」

 

 他にもみんなに1人ずつ謝ったり、ガリィにちょっかい出されたり、司令にしごかれたり、キャロルとゲームしたり、未来に説教されたりと……いや、考えてみたら後半からかなりおかしいよな?俺、別にしごかれる理由もないし、ガリィやキャロルに関しては暇なだけじゃんッ!未来は……あ、う、うん……俺が悪かったです。

 

──ガチャ

 

「ただいま〜。りゅうくん買ってきたよ〜」

 

「ん?あぁ、響おかえり……ってうおぁッ!?」

 

「えへへ〜、りゅうくん好きぃ♡」

 

「いきなり飛び込んできたら危ないだろ……たく」

 

 俺は響にそう言いながら頭を撫でる。……よくよく考えればこうして響が甘えてくるのもかなり久しぶりな気がする。ついこの間までは風鳴家でお世話になることがあって、自分の家に帰ること自体が少なかったが、今考えればやはり自分の家が1番落ち着くと実感する。そして、響が俺に勢いよく抱きついてきてそのまま俺をギューっと抱きしめていると急にピタッと動きを止めた。

 

「……ねぇ、りゅうくん誰か女の人に出会った?」

 

「……そんな訳ないだろ?俺はそもそも保護観察処分で家から出れないこと忘れたか?出るとしても後3日は待たないといけな──」

 

「そうだよねー……でも、誰かがりゅうくんを監視してたら外に出るぐらいは出来ると思うんだよね。多分、ガリィちゃんでしょ?」

 

「……が、ガリィな訳ないだろッ!それに、もし俺が家を出たとしても別に女子と触れ合う機会なんて──」

 

「そうだよねー。私も最近色々あって忘れてたけど、この時期はアレがあったんだよね……」

 

 すると、響は自分のスマホを操作してとあるニュースを俺に見してきた。そこに書かれていたことは、冬のエロゲーが色々と集まるイベントについて書かれていた。そして、そこでデカデカと写っていた写真にはゲームの脚本を書いた女性とその男性が握手をしている所が映しだされていた。う、嘘だろ?これだけで分かる筈が……

 

「この写真に載ってる男性ってりゅうくんだよね?」

 

「…………は、話をしよう響。そもそも今日ニュースが出たからってそんなすぐに──」

 

「りゅうくんこれ以上の言い訳をするなら……分かるよね?」

 

「ヒェッ……」

 

 響は段々と目の色が完全に濁っていき、ハイライトがOFFになる。そして、段々と俺に近づいてどこからか出した縄とアレを取り出してじわじわと迫ってくる。この感じも久しぶりだなぁ。

 

「りゅうくん、お仕置きだよ……カクゴシテネ」

 

「す、すみませんでしたあああああぁぁぁぁぁッッッッッ!!!!!」

 

 こうして、俺の生活は再びいつも通りの日常へと戻る。……でも、やっぱりと言うべきか……俺の幼なじみは──

 

「……ダ〜メ♡」

 

「ヒィッ、ゆ、許し──」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ……いや、俺の彼女はヤンデレである。

 

            [[完]]

 

 




……と、言うことで最終回です。ここまで読んでくださった皆様方本当にありがとうございました。実際、原作で書くのは初めて書いた以降全く手をつけていなかったので大変でした。……まぁ、それでも楽しかったのですか。完結した後は大体XDについて書こうと思っております。大体こんな感じで──
「原作との出会い」
「隆一の幼なじみはメンヘラである」
「隆一のアイドルは独占欲が強い」
「RYUICHIの義理の妹は天使である」
「隆一の姉弟子達は依存する」
「RYUICHIの博士はデレが可愛い」
「RYUICHIの義理の姉達はお節介すぎる」
……と、このように考えております。今回でこの『俺の幼なじみはヤンデレである』は完結ですが、色々感想や評価、読んでくださって本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

まだ考え中だけどXVが終わったら書いて欲しいって思うもの。

  • やっぱりXVの後日談ショッ!
  • 並行世界のヤンデレ……見たいだろ?
  • 小日向未来を堕としたい(調編)
  • 俺とペットのワンニャン物語(並行)
  • 書くかどうか未定だがR-18……
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