「私ことジル・ド・レェと」
「僕ことプレラーティと」
「俺ことルイスの」
「「「わくわく! 3分クッキング!」」」
「今日は一体何を作るんだい!? 僕わくわくしちゃうよ!」
「まあまあ、そう慌てなさんな、なあジル」
「ええ、楽しみは最後にとっておくモノですよ」
「うー! 気になるよー!」
「ははは、ではまず手始めに近くの村で収穫し、3日ほど処女の血に浸しておいた幼子を3ダースほど用意します」
「そしてそれを俺が数日前から用意していた陣の中心に設置する」
「そして次に●●●を×××で△△△△△しそこに更に繧峨′??′?偵′縺医£縺を少々、そうしてそれぞれがよく混じり合うまで1分ほど待ちましょう」
~~~1分後~~~
「こちらが出来上がったものとなっております」
「おー!」
「そうして次に」
「僕があげた『螺湮城教本』だね!」
「ええ、それによって陣の内部に設置した幼子を媒体として海魔を召喚します、後は放っておけば……」
「増えた海魔が陣の力で圧縮される。そうして空いた空間にまた海魔を召喚・圧縮を繰り返していき……」
「エネルギーが一定ラインを上回ったタイミングで先程作っておいた供物を所定の位置に設置、そうすることで……ぉぉおおお! ジャンヌゥ…ジャンヌゥウ! ジャアアアアアアアンヌ!」
15世紀フランス、その日そこに異端なる神は降臨した。
これは人理を賭けた戦い、否、この星に存在するありとあらゆる生命の尊厳を賭けた戦いであった。
人、死徒、幻想種、他にも様々な者達が一時的にでも手を結び戦った。
その戦いは激戦の末、莫大な被害を出しながらも何とか異端の神を南緯47度9分 西経126度43分地点に封印することに成功。
しかし、これで全てが終わったわけではない。
封印に携わった者達は言う。
封印機構は今の自分達が出来る万全を尽くしているが、それでも彼の神の在り方は我々の理解を完全に越えており、いついかなる方法で封印が破られても可笑しくはないと……
事実、それ以降も世界各地で彼の神の影響と思われる現象が発生しており、それが未だに健在だということをうかがわせる。
どうか油断することなかれ……我々の平穏とは薄氷の上に成り立っており、いつそれが深い海の底から蘇るのかは誰にも判らないのだから……
一方、影の国
「貴様らアホか」
「「すみませんでした」」
城の内部、玉座の間の床で二人が正座をさせられていた。
彼らの前には般若のような形相をした影の国の女王―――スカサハが仁王立ちしていた。
「いや、僕らもここまでやるつもりなかったんだよ、ただ…まあ…興が乗ったというか」
「そうそう、ついノリでね。悪いと思ったから封印にも協力したしさ!」
「あん?」
「「ごめんなさい」」
見事なまでの土下座であった。
「反省の色が見えないようだな、いいだろう、先の戦いで調度良い準備運動にもなった、久々に本格的な実践形式の訓練といこうではないか」
「「ちょっ」」
このあと滅茶苦茶訓練した。
主人公→この時期はルイスと名乗っていた
プレラーティ→主人公と結構仲が良い
ジル・ド・レェ→主人公と結構仲が良い、召喚の余波で消し飛んだ
スカサハ→久々に歯ごたえのある敵と戦えて個人的には大満足だが、それはそれとしてやらかした馬鹿二人にお仕置きはする
クトゥルフ→呼ばれたと思ったら封印された可哀そうな方、現在爆睡中