峡谷での戦いを終えた俺は上へ上へと移動していく。須佐能乎を使った反動で体が痛むがそんなことは言っていられない。証拠隠滅にこの一帯が消失する可能性が高い。
先ほどの戦いは下忍に過ぎない俺がサソリに勝ったというよりは、暁の側が撤収準備をしていただけという方がありえる話だ。ゆえに俺は脱出を試みる為に峡谷の上を目指した。
「干柿鬼鮫だっけか? 奴が加入してるとしたらかなり説明が付くんだよな」
鬼鮫が加入しているなら水遁が一番簡単に違いない。鉄砲水は自然でも良く起きる現象だし、なんなら雨を呼べばさらに違和感は消えて行く。再不斬の使った炎の霧で上昇気流が発生しているから、もしかしたら本当に雨が降るかもしれない。
「それにしても体が痛みやがる。須佐能乎を呼んだ影響だろうが……」
転生した直後は自分には須佐能乎が使えないのではないかと思った。両目とも加具土命であり、特性と違うが同じ炎遁系の瞳術だからだ。
しかしよく考えてみれば原作ラスト付近のカカシ先生も両目が神威なのに須佐能乎を呼んでいる。特殊なチャクラなり能力強化の援護忍術でもあれば、両目が同じ瞳術でも使えるのだろう。イタチの『両目が異なる万華鏡の持ち主に宿る』という言葉がミスリードで、特性があまりにも違う瞳術持ち主は適正が高いから勘違いしたのかもしれない。
「呼ぶための理屈は判るんだ。だがどうして体が痛むんだ? いや……こんな事を考えている余裕なんざない……早く脱出しないと」
イタチの死因は須佐能乎の呼び過ぎと言われるくらいに、強烈な負担が掛かる。俺の場合は特殊な炎を予め展開し、それを取り込みながら呼び出したと言うのに凄まじい負荷だ。もしかしたら特殊なチャクラもまた呼び易くなるだけで、永遠の万華鏡写輪眼以外に痛みを軽減する方法はないのかもしれない。
ともあれこんな考察は今するべきじゃない。今は自分が無事に脱出して、再不斬やテマリと合流しながらナルト達を助けに行くべきなのだ。
「くそっ。意識が……遠くなる。こんな所で……。チャクラは可能な限り補充したのに……」
当たり前だが兵糧丸で何とかするにも限りはある。傷を塞ぎはしないし、傷を治療しようにも須佐能乎を呼び出した痛みなど手当てできるはずもない。専門の医療忍者ならば体力を回復できるのかもしれないが、そんな物を俺が覚えているはずも無かった。
そしてチャクラを練るために失った体力・精神力までは補充してはくれない。気付け薬を嗅ぎはしたが徹夜続きでは限界が来るように、少しずつ限界が見え始めていた。
「やっと上まで……。どこかで……少しだけ休むか? いや、ナルトを……探さないと……」
意識が遠くなる。失明を恐れて瞳術の使用を控えていたこともあり、万華鏡を使い慣れていない。徹夜とも違う疲労感に徐々に意識が遠のいていった。
『お前はよくやったよ。今は休め』
ふと、誰かのそんな声が聞こえたような気がした。
跳び起きながら目を覚ますと下忍仲間の全員が揃っていた。班長を務める上忍が数名おり、その傍らにサクラとカンクロウが居るのでそれなりに推測は出来る。
だが眠ってしまってその後の状況が不明な事から、俺は芸も無くカカシやサクラたちに問うしかなかった。
「ナルトは!? みんな無事なのか?」
「無事だから落ち着け。砂とは一時的に休戦ってことになった。オレらが救援に駆けつけてこれたのはその影響だよ」
よくよく考えてみれば、カンクロウの言葉で砂が停戦に向かえば戦力比が一変する。砂の上忍全員が納得しなくとも、前からおかしいと思っていた者や穏健派が動けばかなり変わって来る。原作ではアスマだけだったが、カカシたちが援軍として駆けつけれたのだろう。
「そうか……なら良かった。シカマルたちの方はどうだったんだ?」
「あー。作戦は上手く行ったんだけどな。連中の無茶を少しばかり読み違えちまった。まさか味方を平然と捨て駒にするたなあ」
「首が二つある奴が曲者だった。何故ならばあいつは寄生型だという訳だ」
ナルトとガーラが最優先として主力はまあ勝てたのだろう。だが気になるのが別方向に行ってしまったシカマルたちだ。作戦の都合とはいえ、音の連中を連れて明後日の方向に移動分だけ援軍の到着が遅れただろう。
ひとまずこの段階で判るのは寄生型……双子の兄弟(?)がキーに成っていたということくらいか?
「順を追って説明するぞ? あいつらは特殊なチャクラを使うって言ってたな? ソレを限界以上に上げるとリスクと引き替えに化け物じみたレベルになる。そうするとあの野郎は他人に寄生できるんだが、お前が言っていた四人目に寄生してチャクラと体力を補ってたんだよ」
「四人目って俺が倒したと思ってた女か? すまねえ。倒しきれてなかったんだな」
「気にすることはない。何故ならば予測など不可能だからだ」
いや、まあ原作でもそこまでの事はやってなかった気がする。双子の片方がキバに寄生したのは覚えているが、双子揃って……しかもこの様子だと移動中も寄生していたことになる。あるいは単純に封印の巻物でも使っていたのかもしれないが。
「最終的に白眼を恐れてヒナタを付けねらったお陰で、ヒナタが自爆気味に柔拳を身にまとって何とかなったって訳」
「なるほど。予測さえすればヒナタなら何とかなるしな。それで今も治療を受けてるのか」
寄生能力を持っているならば白眼と柔拳のコンボは天敵だ。狙い澄ませて襲い掛かった所で、まさか自爆攻撃をやられるとは思っても見なかったのだろう。あるいは俺を捕まえるのが不可能だと諦めて、ヒナタを代用に差し出して大蛇丸に勘弁してもらえるか悩んだ結果かもしれない。
「後で埋め合わせでも……」
「それは御免こうむります。私たちは可能な限りの事前情報をもらった上で役割を分担したんです。自分でも上手くやれた決断だと思うくらいですから……。サスケくんが重荷に思うのはむしろ傲慢です」
「……判った」
話を聞いていたらしいヒナタに怒られてしまった。確かに何でもかんでも俺ができると思うのは傲慢だ。原作知識を全て公開できれば寄生攻撃くらいは判ったかもしれないが、その後の対処などは無理だろう。そういう意味ではヒナタが言う通り、上手く対処した皆に対する侮辱でしかない。
「カカシ。この後はどうなる? 一休みして試験再開って訳にもいかないだろう?」
「その辺はお偉いさんたちが考えてるだろうけどさ。まあ中忍試験は中断でしょ。サスケとシカマルは三代目に呼び出されて事情を聴かれて、あとはヒナタが日向宗家に呼ばれるくらいじゃないかなあ」
当たり障りのない予想だが俺も異論はない。俺たちの意見も上忍たちの意見も交えて、複数の角度から検討したいという所だろう。ヒナタに関してはいささか事情が異なるので、『嫡子としては認められんがよくやった』とか『日向の家の者であれば当然』というような話でも聞かされるのだろう。
ひとまずそうなることを予想して俺は今回の情報を一足早く再確認していった。最初の違和感はトーナメントで見た砂の連中の選択や、本戦での奇妙な温存。その事をカカシに一言入れて、万が一に備えていた……という事になるだろうか?
しかし事態は意外な方向に転がる。最初は予想通りの流れだったのだが……。
「なるほどのう。カカシたちの話ともおおむね合致するか」
「齟齬もないし、そんな所だろう。後で検討することになるであろうが概ね似たような結論になるであろうよ」
「……他に何か言いたいことがあれば、申してみるが良い。何でも良いぞ」
御意見番が無難な言葉を告げる中、三代目……ヒルゼンは何気ない様子で再度の言葉を投げた。もう既に報告すべきことは述べたので、何かしらの意見があれば言ってみろと言う事だろう。
あるいはもっと別の意図があるのかもしれない。でなければ言い出す時に僅かでも逡巡などすまい。
「……今回は砂の連中と共同作戦を取りました。里同士の事に俺なんかが口出す事じゃないとは思うが……思いますが、少しは考慮していただけるとありがたいです」
少し迷った挙句、俺は砂の連中の話をしておいた。あいつらの力を借りることで口利きとするという話をしていたはずだ。まあサクラを介して停戦を呼び掛ける段階で果たした気もするが、俺の聞きたいことは聞けないと思うので御利口さんを演じておいた。
「ふむ。それで良いのか? お主には聞きたいことがあると思うのじゃが」
「三代目も酔狂な事を」
「じゃが下忍が口出さんでも良い話ではある。むしろどうしてこの話にしたのかという事を聞きたくはあるがの」
だがそんな都合の良い事をお歴々が許すはずもない。俺が葛藤を押し込んで別の話を向けたことを突っ込んできた。
おそらくは俺が
「正直な話、
「お互い様か……それは確かに耳が痛いの」
「しかし思ったよりも冷静じゃのう」
「……」
里の為に動く、将来の木の葉を背負って立つ男に成れば自然と耳に入って来る。そんな感じのニュアンスで伝えられれば良かったのだが、どうにも汚い言葉ばかりが吐いて出た。
だがこれが却って良かったのだろう。御意見番たちはそれで納得したようだ。しかし奇妙なのはヒルゼンが悩み始めたことだ。
(もしかしたらヒルゼンだけは正直に話すつもりだったのか? でもそれなら個別に呼び出せば済む話だが……)
三代目の仕事は忙しいが、別に個人面談ができないわけではない。俺が暴走しないと判った時点で、適当なタイミングを計れば済む話だ。逡巡どころかどうして目に見えて悩むのかが全く分からない。
だがその答えは、思わぬ男が持って来たのだ。思えばコイツが話を誘導するようにヒルゼンに伝えていたに違いない。
バン! と扉を開けて強引に入って来たのは……。
「あんたは!? まさか……」
「だが話は聞いてもらわねば困る。いや、お前にはイタチの真実を知る必要があるのだ!」
「これっ。ダンゾウよ。此処で出てきては話がこじれるばかりであろうが」
隣の部屋で様子を伺い、話をするつもりだったのはあの男。根の長であり『忍の闇』と呼ばれる志村ダンゾウだった……。
ダンゾウと言えば原作に置いて悲劇を幾つも生産した元凶と言える男だ。どうしてここで出て来るのかまるで見当がつかなかったと言っても良い。
改めて確認するとダンゾウの姿は少し原作と違っていた。詳細に覚えていない部分も多いが、顔の半面を大き目の眼帯で覆い右手全体を包帯で覆っている。しかも眼帯には木の葉のマークを逆さまにした紋様が描かれており、包帯は白と黒を基調として呪術めいた文字が刻まれていた。
(ダンゾウってこんな外見だったっけ? つーか少し格好良いな。原作は不気味な修験者って感じだったが……)
何というか中二病的にスタイルがまとまっている。原作のダンゾウは不自然さを隠すために顔に包帯で、腕は義手ではなかったろうか? 確かそんな気がすると思いながら少しだけ感心していた。
とはいえ今はそんな馬鹿な事を考えている暇はない。ダンゾウがどういうつもりなのか、その言葉を信じれるのか? それ以前に万華鏡の力で洗脳されないようにしなければならない。
「お前にあの日の真実を伝えよう。さすればイタチに対する思いも、里に対する思いも変わるはずだ!」
「……信用できねえな。だがチャンスではある。だから俺はあんたらに取引を持ちかける」
「なに!?」
俺は話をそらすために取引という形を提示した。これがダンゾウと一対一で話すのだとしたら何が起きるか判ったもんじゃない。それこそ万華鏡写輪眼の力で洗脳されるだけではなく、コッソリ潜ませた部下でも良いし、情報を知らぬ俺を騙すこともできるだろう。
だが取引であり、その真偽を図るために第三者が居るならば話は別だ。ダンゾウがあからさまな嘘を吐いていれば審議問題に成るし、他の者の様子である程度は測れる。何より部下を潜ませての不意打ちや、洗脳にも対処可能だろう。
「面白い。じゃが下忍に過ぎないお主の力など不要だが?」
「俺の力じゃねえよ。
「右目? ……まさかカカシだけではなかったのか!」
どうやら御意見番たちは乗ってくれるようだ。ヒルゼンは反応しなかったので見守っているのか、それとも幼馴染であるダンゾウを信じているのだろうか? ともあれこの流れで嫌と言えるはずもないだろう。
「まず写輪眼は深い絶望を覚えることで、万華鏡写輪眼と言う特殊な瞳術を覚えるようになる。移植した者も同様にな。……ここまではメリットだ」
さすがに輪廻眼の事は話せないが、それ以外はまあ問題ないだろう。同時に話すことで他の三人を誘導することにした。まずは目下で立場の無い俺から情報を話すべきだし、二代目が調べているから情報を精査しても裏が取れるだけだ。俺が嘘を言っていないって判るだけだもんな。
「デメリットは瞳術を使うたびに失明しかけたり膨大なチャクラを使う。万華鏡同士を交換することで、
移植した相手に関しては俺の推測だ。原作では負担が軽減するとは言っていなかった。しかし一度奪われたカカシが再度手に入れた時、失われつつあった視力は元に戻っていたように見える。原作の最後の方はあやふやなので勘違いである可能性もあるが、万華鏡写輪眼と脳のシステムを考えれば、ありえる気はしている。
「どうする? 俺からは今のところこんなところだ。これ以上は互いの同意が必要だと思うが?」
「その前に一つ補足しろ。交換に応じた場合、万華鏡に宿った固有瞳術はどうなる? それ次第だと言っておこう」
「ダンゾウ……お主、そこまで……」
意外にもダンゾウは話を続ける気があるようだ。しかも万華鏡写輪眼の交換を行っても良いとすら言ってくるのでヒルゼンが驚くほどだ。もっとも俺を始末すれば奪い返せるし、もう片方の眼も利用できると思っているのかもしれないが。
「固有瞳術は脳内に刻まれる。術者の精神性に則った術を覚えるから、仮に移植してもそこは変わらない。例外は普通の忍が万華鏡写輪眼を受け取った時だけで、再移植しても失われないのは同じだよ」
「ならばよかろう。ワシが預かるシスイの瞳術を失わせる訳にはいかんからな」
「
これは原作でも起きていた事象だ。サスケの天照と加具土命は変わらず、カカシとオビトの神威もまた変わりはしなかった。
しかしシスイの件まで話してしまうのか。これには本当に驚きだ。万華鏡の力までは知られていなくとも、シスイがそういう力を持っていたのは知られているだろうに。ここで話すことが大きなリスクに成るはずなのだが……。
「ダンゾウよ。そこまで言うとは意外じゃったが……本気なのか? 所詮は下忍、当時は子供であったのじゃぞ?」
「ふん。疑うならばカカシで試してみれば良かろうよ。無事に覚醒すれば里の力になる」
「それは確かにそうだが……」
こいつ本当にダンゾウかよと疑いたくなるほどに堂々としていた。これならば嘘を言わないのではないかと一瞬思いかけた方だ。しかしあまりの変貌ぶりに驚いていたし、そう思う様に既に洗脳されているのではないかという疑いもある。それだけ原作のダンゾウはやらかしていたのだ。
「この志村ダンゾウ。世間では忍の闇などと言われておるが、むしろ裏火影とすら自負している。下忍を納得させる程度の事で怯えてなどいられる物か!」
「くっ……。ならここで聞いてやる! 移植の件はそっちの気分が乗ったらで構わねえ!」
ここで引きさがっては男が廃る……という訳でもないが、比較されてしまって後々に言葉で言い包められることもあるだろう。ここは勢いに任せて話を済ませてしまい、ダンゾウの男気に応えたフリをしておくしかない。というか
そう思っていたのだが答は意外な物だった。そしてその話は、実に納得いくモノでもあったのだ。
「
「ああ。二代目が権威と責任を担わせる事で、里に帰属する誇りを持たせると同時に……犯罪者ともども隅に追いやられているんじゃないかと、一族の連中は疑っていたよ」
ここまでは原作同様の内容だった。答え合わせの必要も無く、ヒルゼンもご意見番も黙ったままだ。しかしここからが原作と異なり、同時にイタチの『症状』を見れば納得いく話だった。
「どのタイミングの犯罪者であったかは分からん。凶行に走ると同時に体を蝕む大いなる病が蔓延ったのだ。最初は犯罪者だと思って取り締まった
「狂暴化し、死に至る病……だと!?」
原作でのイタチは死病に冒されていた。そしてどこか攻撃的な口調で、サスケの力を引き出す為もあって挑発的な物言いをしていたはずだ。
「イタチは人知れず同族を手に掛けた後、お前の事を頼んで里の外に出た。病を克服し完全に払う方法を見つけ……同時に他の国に
「それを信じろってのかよ……。あまりにも里に都合良過ぎるだろ……」
これを嘘だと断じるのは難しくない。だが見方の差次第で原作と違った流れならばありえる未来ではないかと思う。当初は罹患して居なかったイタチも、須佐能乎を多用することで体に負担を掛けて病に掛かってしまうのだとしたら?
「信じる必要などない! お前もこの世の真実を知って行けば、自ずと明らかになるだろう。里の為に己の手を血に染めたイタチの決断を! そして今もなお里の為に活動し続けるイタチの決意をな!」
「……」
何というか話の大筋自体は間違っていないのだろう。クーデターをダンゾウとイタチが語らって勝手に始末したというよりは、無理がない気もする。だがこの話はダンゾウにとって都合が良過ぎる。
もしかしたらトビがそうしたように嘘と真実を織り交ぜて話を誘導しているのではないだろうか? 少なくともシスイの万華鏡を有している事を知られてしまっているのだ。もっともらしい事を言わねばご意見番たちにも疑われるだろう。
「奴こそはワシの後継者として裏の火影となる素養を備えていると信じて、いや知っておる! サスケよ! お前もその後に続くことをワシは期待しておる」
「直ぐに信じるのは無理だ。だが裏火影うちは……って言うべきか? そいつは目指すことにするよ。俺も木の葉は嫌いじゃないからな」
こうして中忍試験とそれに伴う混乱は収束した。その後に何故か『根』ではなくダンゾウの弟子とかいう危険極まりない役目が割り振られてしまった。大蛇丸に体を狙われるのと、どちらが危険なのか首を傾げる程である。
だが原作と違う話でありながら、なんとなく似た雰囲気を持つこの流れは決して嫌いではなかった。原作知識に縛られるのではなく、NARUTO世界に関わっているという確かな手応えが感じられたからである。
中忍試験編終了です。
当初の予定は一通り終わったので終わるか、構想を練って続けるか迷う所。
中忍試験編は完成度が高いので、原作沿いだけど限りなく別の流れを作ってみたくなった。
というのが当初のコンセプトになります。
結界に捉われた三代目を救出し、原作のサスケよりも才能は低そうだけど
万華鏡写輪眼に覚醒している分だけ強い……などなど。
他にも設定や全体を把握し易くなるような、図解を入れてみたりと試験的な物になりました。
●裏火影
烈火の炎で出て来る、紅麗というキャラが途中で一時的な味方になり
「我らは裏火影の麗」とあの流シーンがあったので、いつか使ってみたいと思ってました。
そこでダンゾウさんを少しだけ綺麗にして、彼に名乗らせてみた感じに成ります。
必要悪として自分を周知している部分は同じだけど、それを隠さずに皆に伝えている分だけ違う。
暗躍は計画するけど堂々とやってる感じになるでしょうか?
イタチが裏火影の後継者に指名され、その後にサスケ……という構想なので
裏火影うちは。というのが定着するんじゃないでしょうか?
チーム『根』
この世界には『根』がなく暗部の総帥はダンゾウなので、根はチーム名になります。
おそらくはヤマトが班長になってサイが班員として回されてきて、
情報収集と封印術の研究班……という形になるかと思います。
サスケはそこの火力担当ですね。ダンゾウとカカシの万華鏡写輪眼を交換すれば、かなり強くなるはず。
●サスケの思い込み
須佐能乎に関するこ事とか、かなり独自の判断をしています。
第一話で「使えないかもしれない」と言ってるのは、イタチの台詞を真に受けた感じ。
色んな考察があってシスイも使てという設定があるのですが、このサスケはしらない。
他にも色んな流れをうろ覚えで考察したり、忘れているので微妙に食い違う所があると思います。
ともあれひとまずの区切りは付きました。
ここまでお読みいただいた方には、ありがとうございます。