前書きかけてた小説がかなり序盤で止まって消して色々あってから3、4年経ったので初投稿です
ワイルドサバイバーチルドレン
昔々、誰も見たことも聞いたことも無い不思議なお話…………
◆
ここはパオズ山、恐竜やら猛獣やらが沢山住んでいる色々カオスな人外魔境である。
「よっほ、よっほ、」ゴロンゴロン
「キキッ」「ウッキー?」
「や、オッス!」
大きなノコギリを背負いながら丸太を転がしている尻尾が生えた黒髪の少年の名は『孫悟空』。
本来主人公だったはずなのだが、この物語では外されて準主人公になっている
悟空はその小さな容姿に似合わず見事な体幹とバランス感覚で丸太の上に乗りながら山の上へ上へと登っていく。
「ほいさ、ほいさ、…ン〜アイツどこ行ったんかなぁ…まいっか、とうちゃ〜く」
悟空は誰かを探していたようだったが、家の前についたのですぐに辞めて薪割りを始める。
「むむむ…」
「ずどどえやあーーー!!」
ガシッ
「でえぃ!!」
ヒューん
「すぽぽーー!!」
バッコーーーン!!
「よーし、薪割りおーわりっと」
なんと悟空は丸太をぶん投げたかと思いきや、そのまま飛び上がり足で丸太を綺麗に割って薪にした。
とても普通の人間の動きとは思えない。
グウゥ〜
「…腹減ったなぁ」
「じいちゃん、エサ取ってくる!!」
悟空は家の中の棚の上にある4つの赤い星が入った橙色の球を「じいちゃん」と呼び、家を出た。
「ん〜何食おっかなぁ…………あっアイツどこ行ったんだろ、すっかり忘れてた」
準主人公に忘れられていた主人公、哀れ。
♦︎
「この辺りのはずなんだよね〜」
「あ、もうちょっと西か、とにかく、絶対この近くにあるわ!」
♦︎
「熊はこの前食ったし…虎でも出ねぇかな…」
「あっ、そうだ!今日は魚にしよっと」
そう言って悟空は滝を飛び降りて川の岩場までたどり着き、服を脱いでその猿のような尻尾を水の中に垂らした。
「ばはは、しめたぞ!サルか?ヤマネコか?」
ザバァ
「残念、オラだよ」
「しまったぁぁ!!!」
ドゴォ!
「」
「♪♪」
悟空は水の中から飛び上がった巨大な魚を一撃で仕留めた。
…さては人間じゃないね ※人間です
♦︎
「大漁大漁♪」
ズルズル
「ふんふん♪……ん?」
ガサガサ
悟空が魚を引きずりながら家に向かっていると、近くの木が急に揺れ始めた。
悟空は警戒して、背中に背負っていた赤い棒『如意棒』を構える。
「…むむ、敵か?」
ガサガサ ベシャッ
「あ、やっと見っけたぁ!」
「なんだ、ましらか」
木から落ちてきたのは、悟空と同じ黒髪黒目で猿のような尻尾が生えている少女だった。
「オメェずっとどこ行ってたんだ?オラずっと探してたんだぞ」
「あはは、ごめんごめん。でもさ見てよこれ、アタイ一人で木ノ実と山菜こんなに採れたんだ。すげぇだろ?」
「うんそうだな」
「待ってもうちょい驚いて欲しいんだけど」
腕に沢山の木ノ実や茸などの山菜を持っている少女の名は『孫真白』。
「お、悟空その魚でっかいね、今日のエサ?」
「おう、そうだぞ。これを火で丸ごと焼くんだ」
「ひゅう、美味そうだな」
「めっちゃ美味いぞ、多分」
「いやそこは自信もって言って欲しいんだが?」
「ちょっ、私の出番は???」
「(今回出番は)無いです」
「イラッ☆」
誤字脱字あったらコメント欄にて教えて下さい
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真白(幼少期) 7割DB無印OPのトレス
もしトレス画つけたらダメだったらおしえて