彼らの世界   作:タビラプターの小説

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遅くなりすみません!!
卒業課題や、課題研究、就職活動などでかなり遅くなりました!でも就職活動はまだ続いています。終わったら続きはバンバン書きます!!

では19話目ご覧下さい!!





宇宙軍

不明物体侵攻による事態は収拾。そして現在も原因究明とともにどこの勢力かも捜索中の中、新兵教育隊に関わる全員が地球連邦防衛宇宙軍の総司令部に緊急招集が下った。場所はスプレマシーだ。

 

 

第七分艦隊旗艦スプレマシー─────

スプレマシーは現在地球上層の位置に停泊している。そこに新御殿場教育センターより上がってきた新兵を乗せた最後の輸送船を収容した。

 

そこから数十分。新兵達が集まった場所はこの教育隊の発足式を行った場所だった。

壇上に上がったのは地球連邦防衛宇宙軍の長官ではなく、第5艦隊の司令であるラプター元帥だった。

元帥が最初に発した言葉は新兵達に対する労いの言葉がメインだった。そして次に発した言葉に我々も新兵の顔が驚愕に変わった。

 

"今から話すことは総司令部にも了承された決定事項だと思って聞いてくれ。

新兵教練を残り半年と言ったところだが、それを繰り上げ即終了後、各艦隊に配備予定のを破棄。第5艦隊新設分艦隊 第十分艦隊への配属とする"

 

「?!」

 

これに関しては予想していなかった。教練を即終了というのにも驚きを隠せないが、第十分艦隊の親切とはどいうことだ・・・・・。そんな話は一言も聞いていない。

 

「し、司令!その話は何も聞いていないんですが...?」

 

「これに関しては今朝急遽決まったのでな。ここで知っていたのは、私と副長。参謀長と調査諜報機関長官が知っている」

 

「調査諜報機関長官なんて初めて見た。というかいたんだ」

 

「おいみん。失礼だぞ。だが俺も同じことを思った・・・・・」

 

「2人とも失礼ですよ・・・・・。というか知らなかったんですか?」

 

「佐竹准将は知ってたのか?」

 

「はい。実は1度だけお会いしたことがあります」

 

「「へー」」

 

 

 

「新兵達が新たに第5艦隊に加わるにあたって内情を伝えなきゃ行けないな。副長頼めるか?」

 

「分かりました」

 

「総員!敬礼」

 

∠(`・ω・´)ビシッ

 

「休め」

 

バッ

 

「私からも改めて申し上げます。ようこそ第5艦隊へ。これより第5艦隊の内情についてお伝えします。中には知っていることも知らないことが多々あると思います。とりあえず皆さん。座りましょう。長くなるので」

 

「全員着席!」

 

 

「伍長張り切るねー」

 

「司令達の前だからな。一応」

 

「始まるぞ」

 

 

「第5艦隊は元々9つの分艦隊を有していました。が、本日より第十分艦隊が新たに加わり10の分艦隊ができたのは周知の事実でしょう。

 

そして次の話は第5艦隊の全員。司令本部の幹部数人しか知らないことです。そして他艦隊の者も知りません。ここで聞くが第5艦隊にでは無くほかの艦隊に入りたいものはいるか?いなければ続けるが?

 

いなさそうだな。では続ける。

 

第5艦隊には話の通り知られていない艦隊がある。名称は名の通り秘匿艦隊。参謀本部及び調査諜報機関直轄部隊です」

 

ヒューーーーーン!ドッン!!ドッン!!ドッン!!ドッン!!×100

 

「おっ、丁度秘匿艦隊が到着したみたいだな。このように秘匿艦隊の艦艇はどの艦隊に存在する船と形状が全く違い、性能も違い、任務にあった特徴を取りくわえています。秘匿艦隊の旗艦は航宙空母インディペンデンスで総司令官は艦長でもある佐伯狡獪大将です」

 

 

 

「大将?いつの間に中将から大将に昇進したんだ?それに総司令官って」

 

「確か俺らが教育隊に駆り出されている時に明確に決まってなかった秘匿艦隊司令官の候補として上がっていた数名の中にいたよ。でもいつ決まったのかもどうやって決めたのかは分からないな」

 

「佐竹でも分からないのか」

 

「私は諜報部の人間では無いのでそこまで把握してません」

 

「なんでも知っていそうな雰囲気だったんだけどな」

 

「私はどんな形になっても補給兵です」

 

「そして第九分艦隊の司令官でもあるな」

 

「それだ。なんで俺以外の分艦隊司令たちは中条クラスで私は准将なんですか?」

 

「知らんが。司令か長官に直接聞いてみたら?それか副司令にでも」

 

「長官と司令に聞くのは難しそうですね...。副司令にでも聞いてみようかな・・・」

 

「今じゃなくて後でな」

 

「ええ、わかってます」

 

副司令から新兵達への艦隊説明が無事終わった。次に行われたのは新兵達が搭乗する艦艇がそれぞれ振り分けられる。

第十分艦隊への配備は急遽決まったためだけあって、色々と事前に決めていなきゃ行けないことができていない。例えば、どの艦艇に所属するかなどだ。

教育隊の隊長であるキュー中将に聞けば新兵達は幼なじみという人が思いのほか多かったためあまり仲が悪いという人はいないらしい。これなら簡単に決められる。

結局艦艇配置は"くじ"につまり"運"だ。

なんともずさんである・・・

ちなみに第十分艦隊には戦艦型と空母型の2種が存在するが、空母型は未だ設計段階であったため配属はとりあえず試作艦ということになった。

試作艦の名前は、『神雷』という。

この艦は一番艦で他に『風雷』『水雷』が存在する。

また、試作艦ということでそれぞれ飛行甲板の形状が異なっている。どれが一番効率よく運用できるかを検証するためだと思われる。ちなみにこの艦を試験運用してるのは宇宙軍特務技術試験観測科。通称、特技験。

この組織は連邦軍創設以前から日英米独が裏で手を回し設立された。当初はCIA直属特務機関技術試験科と知っていたものにはそう呼ばれていた。

 

 

「ちなみに秘匿艦隊は第5艦隊でも唯一実弾を撃てる主砲を搭載しています。佐伯大将。実弾を今打てますか?」

 

「はい。可能です」

 

「ではお願いします」

 

「わかりました。佐竹より旗艦インディペンデンスへ」

 

「こちら秘匿艦隊旗艦インディペンデンス。どうぞ」

 

「全砲門実弾装填」

 

「全砲門実弾そうてーーん

 

 

装填完了」

 

「目標座標は正面X2FOの地点」

 

「一番砲塔標準よし。三番砲塔もよろし。四番、五番、二番、六番~十八番砲塔標準よし」

 

「全砲門標準よし」

 

「一斉射!!!てぇーーーーー!!!!」

 

どぉぉおおおおおおん!!!

 

 

「このように実弾を撃てます。中にいる時に射撃するとまた違った感覚を感じます」

 

「以上で第5艦隊の大体の説明です。試作艦の正式版の譲渡は約2週間後だと思われます。それまでこの試作艦で訓練に励んでください」

 

「副長。助かった」

 

「はい」

 

「第十分艦隊の訓練の管理は第一分艦隊とD級大隊が行え。以上だ。なにか質問はあるか?

 

次に、諸君らが第5艦隊に再編される理由を話さなくてはいけないな。

 

実は、

第1艦隊、第2艦隊、第3艦隊、第4艦隊の解体が同時刻に決定した。」

 

「えっ...」

 

「解体?だと?」

 

「はっ...」

 

「というわけで全ての艦艇が第5艦隊に加わり、第5艦隊は以後、地球連邦防衛宇宙軍直属総艦隊となる。

 

また秘匿艦隊及び調査諜報艦隊、地球直援艦隊、冥王星近郊艦隊、海王星直援艦隊、天王星上層艦隊、木星艦隊、土星艦隊、最終防衛艦隊、ガミラス派遣艦隊、ガトランティス派遣艦隊、予備隊第1大隊、第2大隊、第3大隊、時間断層守備艦隊、空間騎兵大隊、空間騎兵連隊などは解体せずそのまま存続する。そのどれかに彼らを加える予定だ。以上だ。

 

質問などはこの後聞く!

 

とりあえず解散!!」

 

「総員!敬礼!」

 

「ほら、終わったぞ准将。行ってこい」

 

「わかってますよ」

 

 

「カイル中将。今よろしいでしょうか?」

 

「どうした?佐竹准将?」

 

「今の地位に不満がある訳では無いのですがなぜ私だけ"准将"なのでしょうか?」

 

「なぜとは?」

 

「他の分艦隊の指揮官は中将だからです」

 

「そいうことか。なら気にしなくてもいいぞ」

 

「は?」

 

「貴官もまもなく、」

 

 

ブーーン!!ブーーン!!ブーーン!!

 

 

佐竹准将が近くにあった内線に手を取り言った。

 

「何があったんだ?」

 

「総司令部より緊急暗号通信がありました」

 

「内容は?」

 

「はい。」

 

プー!プー!プー!プー!

 

「!?」

 

「どうした!」

 

「司令部が占拠されました」

 

「何!?今すぐ司令室に行く

 

 

副長。緊急事態です」

 

「あぁ、司令室に急ぐぞ」

 

「はい」

 

 

 

『私は第3艦隊旗艦副長のローナス少将。我々はここにクーデターを開始すると宣言する。

宇宙軍は我々第1〜第4艦隊の急な解体を宣言した。

それに対して対抗するものとする。

そして第5艦隊。第5艦隊は現在保有する艦艇の情報を明け渡すこと。

 

つまり我々の目的は、

・第1〜第4艦隊の解体解消

・第5艦隊の保有艦艇の情報の明け渡し

・第5艦隊解体

 

これらの内容を完遂してこそ我々の目的は達成される。

 

大人しく言うことを聞け。今司令部で全実権を握っているのは私だ。』

 

 

「酷いな。

情報参謀。今回のクーデターに関して分かっている状況、情報のあらゆるデータを今すぐに集めてくれ」

 

「はい直ちに」

 

 

「司令。どうなさるのです?大人しく言うことを聞きますか?」

 

「いや。却下だ」

 

「全分艦隊及び各方面艦隊、調査諜報艦隊、秘匿艦隊を呼べ。集結地点は火星沖と」

 

「了解」

 

「通信長」

 

「はい」

 

「陸軍、海軍、空軍に秘匿通信でどいう状況か聞いてみてくれ」

 

「了解です」

 

 

「情報参謀!なにかわかったか?」

 

「いくつかなら」

 

「大丈夫だ。送ってくれ」

 

「はい。・・・送りました」

 

 

『

・司令部占拠

・第1時間断層、第2時間断層、第3時間断層占拠

・総員は1個艦隊に匹敵

・陸海空軍は抵抗中

・地上 46% 占拠

・戦闘衛星などの火器全占拠

』

 

「今わかってること情報は以上です」

 

「この短時間によくこんな集めたな」

「ご苦労。引き続き頼む」

 

「はい」

 

「まもなく火星沖に到着します」

 

「一番乗りではなさそうですね」

 

「イースト艦隊及びノース艦隊は既に到着済み」

 

「方位2.5.6より2個艦隊到着」

 

『到着の艦隊はその場に留まらず指定の中域に移動してください』

 

「ウェスト艦隊、サウス艦隊、秘匿艦隊到着。調査諜報艦隊は2分の遅れ」

 

2分後

 

「秘匿艦隊も到着」

 

「司令。全艦隊集結です」

 

「地上にいる陸海空軍各方面軍とも通信が繋がっています」

 

「よく集まってくれた。これよりクーデター集結向けての会議を行う。簡潔に言う。無視一択。突撃一択。だと思う。どうだ?」

 

「サウス、イースト、ノース、ウェスト艦隊に異論はありません」

 

「陸海空各方面軍も異論なし」

 

「秘匿、調査諜報艦隊も異論はありません。ご命令に従います」

 

「わかった。では各員戦闘よおーい!」

 

『各艦に通達。戦闘よおーい!』

 

現在の地球の守りは、4本のリング状になる戦闘衛星というものが存在する。

また別に個々で戦闘衛星もある。それらが第一関門。

 

第二関門は地球軌道上にある無数の艦対艦ミサイルだ。このミサイルは1本でも当たればゼルグードさえ1発だ。

 

第三関門。地上にある対地ミサイル、対空ミサイル、対艦ミサイルの発射施設だ。これに関しては、施設の46%を陸軍が掌握済みだったためそこまで脅威ではなかったが警戒はしておこうと思う。

 

そして第四関門。第四関門は司令本部だ。ここは難攻不落と言っても過言ではないレベルにやばい。ただ幸いなことに中にはクーデターを起こしたもの達しかおらず、司令長官一行は現在軍の収容所に移動されたのを確認済みだ。

 

収容所はそこまで装備が厚い訳では無いので軽く攻略できるだろう。

 

以降のことを踏まえて行動をする。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

「司令。時間です」

 

「各基地及び各艦に伝達。作戦開始」

 

『グラディウス要塞に伝達。行動開始。長距離索敵機は直ちに退避』

 

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン!

ドッヒューン!  ドッヒューン! 42 84

 

「グラディウス要塞の列車砲全弾発射終了」

 

「本部防衛設備の稼働を確認。バルカン砲及び対弾ミサイルです」

 

「グラディウス要塞からの砲弾84中22消失」

 

「グラディウス要塞兵は直ちに退避。と連絡」

 

『グラディウス要塞兵全兵撤退!繰り返す。グラディウス要塞兵全兵撤退!』

 

 

「要塞兵の撤退開始を偵察機及び偵察艦から確認しました。司令本部からの長距離用砲弾到着予定時刻約6分。残り4分22秒です」

 

 

2分後。

 

「司令!要塞兵の全員脱出を確認しました」

 

「わかった」

 

プルルルッ!プルルルッ!プルルルッ! 「はい」

 

「どうした?」

 

 

 

『地球の裏側にいた第1艦隊と第2艦隊が我々に向けて動き出しました。第3艦隊及び第4艦隊は未だ動きはありません』

 

「我々を狙っていると思う理由は?」

 

『はい。メインパネルをご覧下さい。第1、第2両艦隊は現在、我々を挟撃するかのように地球の周回軌道を通して接近中です』

 

「それで、現在位置は?」

 

『はい。現在位置は両艦隊我々の190kmの位置にいます』

 

「わかった。

では第1艦隊には第四分艦隊の第108二等中隊と第221一等中隊、第546二等中隊が。

第2艦隊には第六分艦隊の第666一等中隊、第782二等中隊、第904二等中隊が当たれ。中隊司令艦は第221一等中隊と第666一等中隊でやれ」

 

「了解です。そう通達します」

 

 

第108二等中隊という"二等"や"一等"とはその隊に所属する艦艇の数に相当する。宇宙軍には一等~三等まで存在する。

一等中隊には戦艦5、巡洋艦3、駆逐艦6 他。

二等中隊には戦艦3、巡洋艦3、駆逐艦3 他。

三等中隊には戦闘1、駆逐艦3 他。

 

 

第108二等中隊、第221一等中隊、第546二等中隊

・ヴェネター級スターデストロイヤー

・アークワイテンズ級軽クルーザー

・カンセラー級クルーザー

 

第666一等中隊第782二等中隊、第904二等中隊

・インペリアルⅡ級スターデストロイヤー

・アークワイテンズ級軽クルーザー、キャラック級軽クルーザー

・ゴザンティ級クルーザー、レイダー級コルベット

 

 

「司令。各中隊がまもなく第1艦隊と第2艦隊に会敵します」

 

「了解。各中隊に伝達。各艦攻撃を許可する。ただし、投降等をした際は捕虜として扱え。正義の名においてな!」

 

『了解!!』

 

 

第221一等中隊────

「中隊司令。艦列整いました」

 

「了解。666と足並みを揃えるぞ。副長。666の様子は?」

 

「はい。現在の様子は艦列を整えている途中のようです」

 

「666より通信」

 

『こちら第666二等中隊。艦列整列完了。遅くなって申し訳ない』

 

「大丈夫だ。気にするな。予定時刻より艦隊へ攻撃を開始する」

 

『了解した』

 

 

予定時刻────第1艦隊と第2艦隊はほぼ同じ速度で221と666が予定したラインを通り過ぎた。そのラインを通り過ぎたことを確認した2つの中隊は行動を開始した。

 

「中隊司令。第1艦隊と第2艦隊が予定ラインを通過しました」

 

「了解。そのことは666も確認したな?」

 

「はい。確認したとの報告です」

 

「直ちに行動開始。第1艦隊目前へ小ワープだ」

 

「了解」

 

~同時刻~

『中隊司令。第1艦隊と第2艦隊が予定ラインを通過を確認』

 

『通過を確認したことを221に伝達』

 

『了解』

 

 

『221より返信。"我第1艦隊目前へ小ワープを敢行せり"とのこと』

 

『わかった。我々も第2艦隊目前へ小ワープだ』

 

『了解です』

 

 

 

そして108と221、546各中隊と666、782、904各中隊はそれぞれ第1艦隊と第2艦隊の目前へ小ワープを実行した。

突然第5艦隊所属の船が現れたことに驚き動揺した第1艦隊と第2艦隊は指揮系統が徐々に混乱しだした。そのことはサンクティック級特務巡視船傍受課の"ヴァルル"と"ヒミタヤチ"がしっかり捉えていた。

そしてそのことは随一各中隊に報告されていった。

 

第221一等中隊────

「かなり通信が荒れてますね」

 

「そうだな」

 

「どうしますか、司令?」

 

「とりあえず当初の予定通り攻撃を開始するぞ。666にもそう伝えろ」

 

「司令。もう遅いですよ。666はとっくに攻撃を始めてます」

 

「そ、そうなのか!?

ならば666に遅れをとるな!!全艦攻撃開始!!反逆者共を叩きのめせ!」

 

「ハッ!!」

 

221各合同中隊と666各合同中隊は小ワープを敢行し即座に第1、第2艦隊に攻撃を開始した。突如現れたことで第1艦隊と第2艦隊の通信網は大混乱。

戦闘を開始しておよそ4分。第1、第2艦隊の前衛はほぼ壊滅した。ただ、さすが数々の歴戦を乗り越えてきた艦隊なだけあって、通信網の混乱が段々となくなってきて、指揮系統が統一されていった。

ただしこれに動じる程221と666は弱くあらず、当初の作戦通り攻撃を続けていた。

 

 

 

一方その頃────

クーデター側に占拠された司令本部では。

 

「少将殿。ユンエス少将の第1艦隊とウラーンフ少将の第2艦隊が忌まわしい第5艦隊の6個中隊に圧倒されています。

そこで意見具申。第3、第4艦隊のどちらかの艦隊を救援として派遣するべきではありませんか?」

 

「うむーー。そうだな。では貴官の艦隊である第4艦隊を第1、第2艦隊の救援艦隊に任命する。艦隊を二分し攻撃せよ。現場での判断は貴官に任せる」

 

「ハッ!」

 

 

第1艦隊と第2艦隊が圧倒的劣勢であることに気付いたクーデター側は救援として第4艦隊を派遣することになった。

ただし、この行動は第5及び各方面合同艦隊の第2フェーズへの移行の合図でもあった。

第5及び各方面合同艦隊の第2フェーズとは、司令本部への最短ルートを守備していた第3、第4艦隊のどちらかを軌道上から離脱させ守りを手薄にする。その手薄になった場所を強襲するというものだ。

 

予想通り第4艦隊が軌道上を離脱し、月軌道上の第1、第2艦隊の援護に向かった。

 

司令本部への最短コースに留まった第3艦隊の目の前に新たな刺客が現れた。

 

 

"合同艦隊が考えた第2フェーズの内容は、軌道上に残った第3艦隊を殲滅"

 

第3艦隊を殲滅するのは、試験航行中であった大型強襲二段空母試作型の"神雷"及び"風雷"、"水雷"の3隻。またコロディ級軽巡空母、他多数の第十分艦隊の中核を担う次期主力空母達だ。

念の為に言っておくが、艦艇の操舵や航空機の操縦などは卒業したばっかりの新米ではなく、ベテラン達だ。撃沈はおろか被弾は決してないと私は確信している。

この空母艦隊の構成は空母7を初めとして戦艦が5、巡洋艦が8、駆逐艦が6ということになっている。

ちなみにこれは宇宙の戦況であって地上の戦線は未だ膠着状態にあった。

反クーデター側の陸海空軍は現在司令本部から飛んでくる砲弾を上手く避けながら後退しては攻撃、また後退しては攻撃、を繰り返して時間稼ぎをしていた。この時間稼ぎによって司令本部の弾薬はちらほらと底が尽きていた。

 

「少将。第2砲台と第5砲台の約半数が弾薬不足により攻撃不能になりました。これによって東側の守りが手薄になりました。そして第1艦隊と第2艦隊に救援に向かった第4艦隊が戦線に到着、交戦に入りました。ただ、手薄になった第3艦隊に第5艦隊が仕向けた刺客が現れました」

 

「数は?」

 

「空母が7、戦艦が5、巡洋艦が8、駆逐艦が6。計26隻です。空母には大型強襲二段空母試作型の神雷、風雷、水雷を確認。他にコロディ級軽巡空母も確認しました」

 

「この戦艦は?かなりデカくないか」

 

「はい。ただこれは宇宙軍のデータベースに合致するものはありませんでした。おそらく第5艦隊の秘匿兵器かと思われます」

 

「大きさはざっとアンドロメダ級の1.5倍か・・・」

 

 

この話にでてきた戦艦とは、ガトランティスのガイゼンガン兵器群・カラクルム級戦闘艦を第5艦隊屈指の技術者達が完成させた。

 

正式名称:戦技型大型殲滅戦艦

全長:630m

 

 

この艦は現在第十分艦隊に構成され建造済みの艦は5。他に形になってるもので10。更に続いています。ただ、建造している場所は時間断層ではないため生産速度はかなり遅い。

 

 

「第2フェーズへ移行せよ」

 

「了解。第十分艦隊所属空母艦隊に告ぐ作戦開始。繰り返す、第十分艦隊所属空母艦隊に告ぐ作戦開始」

 

『こちら空母艦隊。作戦開始了解。第3艦隊目前へ小ワープを敢行する。目標座標地点を送ってくれ』

 

「旗艦了解」

「目標座標、送ります・・・・・・転送完了」

 

『目標座標データ受信完了』

 

『第3艦隊目前へ小ワープ開始!』

 

第十分艦隊所属の試作型を含む空母艦隊が小ワープを開始。そして数秒後。地球軌道上で無数の光を感知、ワープの痕跡だと判明。

空母艦隊は即座に攻撃を開始。短期決戦に望む。

 

 

一方その頃、第1艦隊と第2艦隊に対峙していた第221他各中隊、第666他各中隊は後に来た第4艦隊の加勢を受けてもなを攻撃の手を緩めず、とうとう3分の2の撃破に成功。ただ、残りの3分の1の中の2分の1は降伏などをし、撃沈を避けていたので残数はかなり少ないと言えるだろう。

 

「あとどれくらいで殲滅できそうだ?」

 

『おそらく10~20分程度だと思います』

 

「わかった。出来るだけ早く頼む」

 

『了解です』

 

 

第十分艦隊所属空母艦隊────

「司令。各艦ワープ直後に随一攻撃を開始しました。また本艦を含む風雷、水雷、コロディ、コーニング、コロンブス、コーリアンは随一艦載機を発艦。現在3分の1を発艦済みです」

 

「そうか。司令部からは早急に突破せよとの通達があった。のため短期決戦でやるぞ!」

 

「了解です」

「先発隊がまもなく艦隊に会敵します」

 

「先発隊に通達攻撃を許可!」

 

「了解!!」

 

「司令部より先発隊へ。攻撃を許可!

繰り返す攻撃を許可!思う存分にやれ!」

 

『先発隊隊長機了解!』

 

 

第5艦隊司令部────

「第五、第六分艦隊を呼べ」

 

「りょ、了解です」

 

「どうなされたのですか?」

 

「ソウカ、ドウシテオモイツカナカッタンダ、オレッテヤツハ」

 

「司令。バラカス中将とオリンス中将との回線繋がりました」

 

『第五分艦隊バラカス中将入ります』

 

『第六分艦隊オリンス中将入ります』

 

「あぁ。で、早速だが第3フェーズの初攻撃を貴官らの艦隊に任せたい」

 

『『はい』』

 

「司令?何か策でも?」

 

「司令本部各方面固定砲台は側面からの攻撃は全くもって無意味だ。なら垂直直下からの攻撃ならどうだ?」

 

「!?」

 

『というと?』

 

「貴官らには各固定砲台の直上に行き、オービタル・ストライク(軌道爆撃)にて攻撃をして欲しい。これは貴官らの専売特許だろ?」

 

『オービタル・ストライク。すなわち軌道爆撃ですか!それなら破壊できるはずです!』

 

『ですが座標指定が困難です。

指定をしなくても撃てなくはないですが、着弾位置がかなりズレます』

 

「確かに。何かいい考えがあるのですか?」

 

「特に考えてないぞ?」

 

「・・・」

 

『・・・』

 

『・・・』

 

「各方面の固定砲台は第1~第8。その各所にエグゼクター級を1隻づつと、インペリアル級数隻を配備する、というのはどうだ?」

 

「いいですね!」

 

「どこに何をどのぐらい配置しますか?」

 

「そうだな。

 

ここをこうで、こうやって、で、こう・・・・・・

 

でどうだ?」

 

「いいと思います」

 

「バラカスもオリンスもこれで大丈夫だな?」

 

『『はい』』

 

「では行動を開始してくれ」

 

『『ハッ!』』

 

 

「ですが、オービタル・ストライクなんて戦法どうやって考えたんですか?」

 

「内緒だ。これは俺の専売特許なんでね?(笑)」

 

「はァ、」

 

「すぐにわかるさ」

 

「第五、第六分艦隊、両中将より通信。

 

"作戦通り 準備よろし"」

 

「了解。第五、第六分艦隊。行動開始!」

 

 

第五、第六分艦隊は司令部からの合図でオービタル・ストライクを主体とした各方面固定砲台への攻撃を開始した。

 

 

固定砲台への攻撃を開始して約5分。

今のところ西・東・南の第1~第2、第4砲台は沈黙。地上部隊が最終的な制圧に向かっている。

また北の砲台は残り第3砲台のみであり、北を全て制圧した場合は残りの3方向の応援に向かうことになっている。

 

現在第3艦隊に対抗している空母艦隊は一方的な攻勢を続けている。第3艦隊は現在、70%の損失。第1、第2、第4艦隊に救援の要請を出しているがその支援はあまり望めないと言えるだろう。なぜなら、

 

『司令。第1及び第2、第4艦隊の殲滅終了しました』

 

「了解。直ちに合流せよ」

 

『『ハッ!!』』

 

 

第1、第2、第4艦隊は第四分艦隊所属の各中隊の攻勢によりほぼ全滅。降伏をした艦はその中の5隻のみ。どれも入隊して1年ほどしか経っていないもの達が操る艦だけだった。

 

ただし、未だ抵抗してきている艦がいるためその掃討をするため艦を数隻残し艦隊との合流に向かった。

 

 

 

司令本部────────

「少将。第1、第2、第4艦隊が全滅。第3艦隊は現在損耗率70%です」

 

「そうか・・・」

 

ウーーーーーーーー!!ウーーーーーーーー!!ウーーーーーーーー!!

 

「なんだ?!」

 

「失礼します!!第5艦隊の支援を受けた地上部隊が本部に侵入!現在治安執行部隊と1階にて交戦中です。

少将は直ちに撤退をお願いします」

 

「だが、」

 

「ここは地下30階。奴らが来るまでに約2時間もありません。ですから!!」

 

「わかった。緊急撤退艦に向かうぞ!」

 

「「「ハッ!!!」」」

 

 

第5艦隊司令部────

「司令。第3艦隊副司令のローナス少将が緊急撤退艦に乗るため撤退を開始しました」

 

「行くぞ」

 

「はい?」

 

「第5艦隊主力及び各分艦隊の旗艦で奴の出口を一つだけ残して塞げ」

 

「了解」

 

 

司令本部────

「少将。こちらです!」

 

ゴッゴッゴッゴッ!

 

「なんだ?!この音は!!」

 

「まさか」「!?」

 

「司令!緊急脱出用の出口が11個中10個が潰されました。出口は残りは1つです」

 

「そこから出るぞ。だが、何があって塞がれたんだ」

 

「分かりません・・・」

 

「まぁ、今はそんなことはいい。撤退だ」

 

 

クーデターをほぼ失敗に導いたローナス少将とその部下は緊急脱出用の艦に乗り込むことに成功した。

 

「司令!塞がれた通路から艦船が侵入してきました!!」

 

「味方か?」

 

「識別信号を確認。

これは!?第5艦隊所属の艦です」

 

「!?」

 

「まもなく接敵してしまいます」

 

「緊急離脱だ!」

 

「まだ地上との接続が!」

 

「構うな!引きちぎってもいい!直ちに撤退!」

 

「りょ、了解!」

 

 

第5艦隊司令部────

「司令。指示通り無人ドレッドノートを塞いだ侵入から侵入させたところ、撤退艦は逃げるように残された出口に向けて全速力で移動を開始しました」

 

「わかった。スプレマシー。出番だ」

 

『こちらスプレマシー。命令了解!』

 

 

ローナス少将などを乗せた撤退艦────

「し、司令!前を!!」

 

「なんなんだ!あれは!!」

 

ローナス少将達の前に現れたのは第5艦隊所属第七分艦隊旗艦スプレマシーであった。全長は60kmにもおよぶ。

少将達の目の前に現れたスプレマシーからこんな呼び掛けがあった。

 

『武装を解除し抵抗せず投降せよ。現在貴様らに逃げる場所はない。

繰り返す、武装を解除し抵抗せず投降せよ。

繰り返す、武装を解除し抵抗せず投降せよ』

 

 

「し、司令・・・」

 

「私は第3艦隊副司令のローナス少将。貴様らの指示には従わない。

 

我々はクーデター派!!第5艦隊を非難するものた────」

 

『ガイジ中将。殺れ』

 

『艦砲射撃よぉーい!』

 

『撃ち方よろし』

 

『て────』

 

ドッン!ドッン!ドッン!ドッン!ドッン!ドッン!ドッン!ドッン!ドッン!ドッン!ドッン!ドッン!

 

『中将。クーデターの首謀者ローナス少将及びその部下を乗せた艦の撃破、終了しました』

 

『司令部に報告するぞ』

 

 

その後、司令本部に突入した地上部隊に第5艦隊の特殊部隊が加わり、掃討戦が始まりそれぞれの階で制圧の言葉が目立ってきた。

 

今回のクーデターによる民間人の死者は0であったが、軍人の死の数があまりにも多すぎた。

 

 

元帥 執務室──────

この部屋には今2人居る。

 

「これでまた暫くは無人艦が増えるな・・・」

 

「とりあえず今は各方面の警戒を厳とします」

 

「あぁ、頼む」

 

「(今宇宙軍の戦力は第1~第4艦隊の残存艦が5隻。

他第5艦隊、各方面艦隊、各惑星防衛艦隊、時間断層防衛艦隊、増援艦隊などは現存。

約25%の損失か・・・。

時間断層3機と外縁部の基地をフル稼働で製造しても1週間で1000隻しか完成しない。基地を増やすか、、、。

 

この状況をいいことに星系連合艦隊が攻めてこないという保証はない。とりあえず・・・)

 

副長。ガミラス東方面艦隊とガトランティス地球防衛第1艦隊に協力要請を頼む」

 

「了解です。今すぐ打診してみます」

 

「(一休みしたいところだができないのが辛いな・・・)」

 

 

「司令。ガミラスとガトランティスの外相と話をしてみたところ快く承諾してくれましたが、少し変わるところがあります」

 

「どこがだ?」

 

「司令の要請は、ガミラス東方面艦隊とガトランティス地球防衛第1艦隊でしたよね?」

 

「あぁ」

 

「ガミラスはガミラス東方面艦隊の他に、ガミラス第七機動艦隊、ガミラス第四空挺艦隊、ガミラス第九護衛艦隊を。

ガトランティスはガトランティス地球防衛第1艦隊の他に、第4、第5戦闘艦群、第二対艦艦隊を派遣することを決定してくれました!!」

 

「そうか!!」

 

「これで派遣されてくる艦隊総数は、ガミラスが4000万隻、ガトランティスが4500万隻、合計8500万隻です!」

 

「!!」

 

「双方の到着予定時刻は明日の午前11時42分頃。位置は第2セクター0075です」

 

「わかった。しかし派遣艦隊か・・・」

 

派遣艦隊・・・派遣艦隊とはガミラス戦役及びガトランティス戦役の際に決められた条約の中に記載されている。

第友好国の警備などは行うがいざ戦闘となると関与しないという条約。

 

「いえ、実は派遣艦隊ではなく、特別救援艦隊だそうです。特例で」

 

「特別救援艦隊?」

 

「はい」

 

特別救援艦隊とは派遣艦隊とは違い特例で、警備などを行うことができる。そして最大の特徴は戦闘にも参加出来ることだ。

 

「そうか!それなら安心だな」

 

「はい!」

 

「とりあえずガミラス艦隊とガトランティス艦隊が到着するまでまだ少し時間がある。それまでの警備のため、各方面艦隊がカバーできない方面は第5艦隊が請け負うぞ」

 

「どのように配置しますか?」

 

「カバーしきれていない場所はどこだ?」

 

「4~5か所あります」

 

「とりあえず、第二分艦隊、第三分艦隊、第八分艦隊、第九、第十合同分艦隊にしよう。これらの分艦隊が監視していた場所には各増援艦隊を配置しておいてくれ」

 

「了解です。各分艦隊、増援艦隊に通達しておきます」

 

「頼む」

 

「とりあえず後回しできるものを後回しにするとすれば、やることが無くなりましたね」

 

「少し休もう」

 

「了解です」

 

「30分後に起こしてくれ」

 

「はい」

 

 

第一分艦隊旗艦 ゼネラル・レビル内喫茶店──────

ここにいるのはいわゆるいつものメンバーだ。

 

「これで二度目だなー」

 

「そうでしたねー」

 

「昇進話も聞きそびれたー・・・」

 

「昇進話?」

 

「あぁ、だって俺含めて各分艦隊司令達は中将じゃんか?だけど佐竹だけは准将だろ?それを聞きに行ったら警報がなって聞けなかったらしい」

 

「でもなんか副長が含みのある言い方で昇進みたいなことは言ってたんだけどな・・・」

 

 

「佐竹准将はいるかー?」

 

「は、はい!ってゴイル中将!?」

 

「言ってなかったが俺と佐竹准将は明日昇格だ」

 

「えっ?」

 

「私は1階級、そして佐竹准将は2階級特進だ」

 

「俺は死んでないぞ!!」

 

「本来クーデターが起こらなければ、元々少将に昇格してたんだ。で今回の作戦の裏で補給を頑張ってくれた准将のためにもう1階級の昇格になった。つまり中将だ」

 

「!?・・・」

 

「まぁ、昇進式は今度だ」

 

「はい!!」

 

「私はこれで失礼する」

 

「お疲れ様です!」

 

「そうか~佐竹は死んだんだな(´;ω;`)笑」

 

「死んでない!」

 

「良い奴だったな(´TωT`)笑」

 

「だから!」

 

「センパーイ‪( •̥ ˍ •̥ )‬笑」

 

「第九分艦隊のみんなのことは任せてくださいね‪( ´•̥ •̥` )‬笑」

 

「はァ・・・」

 

「冗談だよ!」

 

「アハハハハハ!!」

 

「昇進おめでとう!」

「おめでとうございます司令!」

「先輩おめでとうございます!」

 

「ありがとう!」

 

佐竹准将の昇進が分かり、ある程度冗談を挟みながら話していた。

 

ようやくクーデターが終わり第5艦隊の兵士たちはその日ゆっくりと眠りについた。

 

 

その後第5艦隊内の昇進式が執り行われた。今回昇進ものは、

 

第5艦隊副司令官ゴイル・カイル中将。

中将は1階級の昇進、大将へ。

第5艦隊所属第九分艦隊司令佐竹鋼汰准将

准将は2階級の特進、中将へ。

他、エグゼクター級スターデストロイヤーの艦長及び乗組員の1階級の昇進。

 

 

地球防衛宇宙軍の艦隊編成の変更や、予期せぬ味方のクーデターが起こり、それを主に第5艦隊が集結。今後地球はどうなるのか!第5艦隊はどうなるのか!各分艦隊司令達は元の世界に戻れるのか!!

 

~次回へ続く~

 

 

 




いかがでしたでしょうか?
今回は13429文字で、久しぶりの10000文字越えです。

良ければご感想お願いします。

次回もお楽しみに!!

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