ボカロの無いアイマス世界に初音ミク(♂︎)として転生してアイドルになった僕、オッサンに〇されて病んだせいでアイドル辞めたけど、346プロでまたアイドルと関わっていくだけの話 作:音佳霰里
実際はまだ連載途中の小説から逃げるために書いたものでもある。
それとTwitterの宣伝をば…
URL→ https://twitter.com/Sanri118_writer
宣伝もしたところで、第1話、よろしくお願いします!
カタカタカタ、カタカタカタ。
電気のついていない部屋に、僕がキーボードの叩く音だけが響く。
カタカタカタ、カタカタカタ。
あれ、食材って買ったっけなぁ? そんな疑問が頭を過ぎる。
カタカタカタ、カタカ『 PPPPP,PPPPP』
PCの横に無造作に置いてあるスマホから音が鳴ったので、直ぐに見てみる。あ、悠から着信だ。
これからそっち行くよー
5:12
待ってる
5:12 既読
5:13
5:13 既読
5:18
そこまで見て、僕はスマホをベッドの上に放り投げる。
レスにかかった時間は5分。でも、いくら向こうが気遣いの言葉を考えていたとしても、彼女から出て来た言葉はそれだけだった。
さて、読者の皆様も僕たちの(シリアスと伏線をはさんだ)内輪ネタについてこれず、頭の中が『?』で埋め尽くされていることでしょう。というわけで、自己紹介をしていきたいと思います。
僕の名前は藤田咲で、二十二歳の男。なんかとあるボカロの中の人と同じ名前だな、なんて思った人。大正解です。
でも、僕の世界で
「ボカロって何? 聞いたことないんだけど?」
と言われてしまうでしょう。それもそのはず。
僕の名前は藤田咲。でも、“私”の名前は『
ちなみに、さっき出てきた『浅川悠』も、(そちらの世界で)有名なボーカロイド、『巡音ルカ』の中の人と同じ名前で、これまたこちらの世界では今なお現役のトップアイドルとして、巡音ルカ名義で活動を続けています。
『VOCALOID』のグループ自体はまだ続いており、他にも『鏡音リン』『鏡音レン』『KAITO』『MEIKO』の四人が所属しており、この五人(僕も入れると六人)は、これまた転生者でもあるんです。
では、なぜ『VOCALOID』の顔といっても過言ではない初音ミクが、アイドルをやめたのかといいますと……あんまトラウマになるから言いたくないんだけどな……
『ピーンポーン』
僕がそんなことを、画面の向こう側にいる読者さんに(ブツブツと)呟いていると、チャイムの音が鳴り響き、続けて聞きなれた声が聞こえてきた。
『咲―?いるのー?』
やばっ…もう悠来ちゃったじゃん…鍵開けに行かなきゃ。
もうアイドルをやめた僕と違って、ピッチピチの(死語)現役アイドルな悠を待たせてしまう訳には行かないので、そそくさと鍵を開けに玄関へと向かう。
『ガチャッ』
「おはよー咲!ちゃんとよく眠れた?徹夜でゲームとかしてない?」
玄関を開け、僕の顔が見えるや否や、そんな失礼な…いや、あながち間違いでもないが、そんなことを言ってくる悠。
「失礼な。徹夜はしてません―。…ただ三時間睡眠なだけで」
「聞こえてるよ?」
「ヒェッ…」
テレビでも見せないような迫力に、思わず足がすくみ、悲鳴を上げてしまう僕。それを知ってか知らずか、
「大体咲の生活リズムはひどすぎなの!昨日だって三時間睡眠だったんでしょ?それに……………」
ととても
「悠、今、朝。ここ、住宅街。OK?」
と小声で注意を促してみる。それを受け取った悠は、少し恥ずかしそうにして、
「ご、ごめん…」
なんて俯いている。良かった…一件落着…と僕が家の中に戻ろうとすると、悠はいきなり僕の肩をつかんできて、耳元で
「私、今日仕事七時半からだから。まだまだお話しができるね?」
と、満面の笑みで(僕にとっては)死刑宣告をしてきた。これには僕も頷くしかなく、悠の仕事(午前8時からのニュースで、キャスターをしている)が始まる時間まで2時間ほど、きっちりと説教をされたのであった。
また、一時間経った辺りから、なぜか内容が仕事の愚痴へと変わり、朝食も食べそびれたことも記しておこう。
朝から散々なスタートを切ってしまったこの小説だが、これは、
【ボカロの無いアイマス世界に初音ミク(♂︎)として転生してアイドルになった
病んだせいで周りと衝突しながらアイドルを辞めたけど、
346プロでまたアイドルと関わっていくだけの、
僕が“私”や『VOCALOID』の皆と共に、ただ成長していくだけのサクセスストーリー】だ。
長い道のりになってしまうかもしれないが、
それでも、僕と一緒に『
ゆっくりじっくり、見守っていってほしい。
あとがきに書くことはあんまないと思います。
しいて言うなら裏話か、(あったら)質問に答えていきたいなと思います。
というわけで感想ドンドン下さい!!書くことが無くなるから!!(素直)