ボカロの無いアイマス世界に初音ミク(♂︎)として転生してアイドルになった僕、オッサンに〇されて病んだせいでアイドル辞めたけど、346プロでまたアイドルと関わっていくだけの話 作:音佳霰里
ウチなんですけどwww
何やってるんだ私は(賢者タイム)
第3話、どうぞ!
______夢を見た。まだ"僕"が、"私"で居られた頃の夢。
けれども、あまり思い出したくない過去の
これから僕が語るのは、
皆も長い前置きは嫌いだろう。だから、とある
『さあ、
なんてね。
僕がこのアイマス世界に『藤田咲』として転生したのは、21年前の8月31日の事だった。
産まれたばかりの僕は、前世での死因は(何故か)覚えていないが、神様らしき人に『初音ミクになりたい』と願い、早く初音ミクの容姿的な要因出てこないかなー、なんて呑気に思っていた。
だが、そんな要素なんてどこにも出てこず、とうとうこの世に生を受けてから14年が経ってしまった。
もう前世の記憶なんて全部夢だったんじゃないか……そんなことより受験どうしよっか……前世知識使って無双すっかな……とそんなふうに思っていたある日、ふと、転生時の特典が気になって鏡を見て見た。すると、
「は………………?」
と間抜けな声が出てしまった。それも仕方の無いことだろう。前世でも男だった僕は(今もだが)、昔からファッションや髪型なんかに疎く、自宅で鏡を見ることなんて年に1回あれば良い方だった。そんな僕が、知り合いの髪型とかの変化にならともかく、自分自身の変化になんか気付ける訳無かったのだ。
僕の髪の毛は両親と同じ色の無難な黒髪から、ブルーグリーンの長い髪の毛へ、それに伴って瞳の色もブルーグリーンへと変化して、このまま服装を変えると、女子として紹介されても何ら違和感の無い顔立ちを持つ、絶世の美
ここまで来ればわかった人もいると思うが、僕の容姿は完全に初音ミクと同じものになってしまっていたのだ。
僕はこの事に深く驚き、パニックになりながらも親に聞いてみた。
『お、お母さん? この髪色ってどういう事!? それに目の色も変わってるし!?』
『ああ、その髪の事? 咲はね、小学校1年生位からその髪色になったんだよ。お母さんもお父さんと一緒に話し合ったんだけどね、先祖返りかなんかだろうって事になったんだよ。それにしても不思議よねー、髪色だけならまだしも、目の色も変わったんだからねー』
そんな結論で良いのか、両親よ。
何時もほのぼのとしていて掴みどころのない、天然系であるお母さんの回答になっているようでならない答えを受け、自室に戻って考えていると、これが転生特典であることに今更気付く。
ヤバっ、僕の自意識、低すぎ……!?
自身がとても大変な状況に置かれていることに気付き、愕然とする。
僕が自身の容姿に興味が無かったせいで発覚してしまった大変なミス。確か初音ミクは設定で16歳だった筈なので、あと2年で本家と同じ年齢を迎えてしまう。そう焦っている僕に、1つの天啓(的なもの)が降りてきた。
『【You、VOCALOIDに似てるネ! 東京行ってみちゃいなyo!】』
『ファッ!? ウーン……』
こうして神様からのお告げ(仮)を聞いた僕は、善は急げとばかりに東京へ向かうことを決意した。
______そこで、運命に出逢う事を信じて。
東京行きの新幹線のチケットを買い、さてどこを回るかと考えを巡らせていると、父が話しかけてくる。
『おぉ咲、お前、東京に行くのか? 何しに?』
『ゥエッ!? ……えーと、なんと言いますか……進路決めのための何か……的な……?』
『そうか、確かに将来の進路は人生を左右する位大切なことだからな。……で、ホントは?』
何回もはぐらかしているのに、嫌らしいくらいにしつこく聞いてくる父。
それでも、一向に譲ろうとしない僕に何かを感じたのか、何かを感じたような、それでいて何かを見届けたかのような、そんな一介の父親の様な顔で聞いてくる。
『……それは、お前が、お前自身で決めたことなのか?』
『……うん、上手く言えないけど、これは僕自身の将来のため、それに僕が生まれてきた理由でもあるから。だから…………』
そう伝えようとしたところで、父さんの一際大きな、プレッシャーを乗せた声で遮られる。
『なら1つ、聞いておくべきことがある。……それは、お前のしたい事、やるべき事なのか?』
普段見せることの無い、父さんの真剣な表情に緊張してしまったのか、僕の喉が鳴る音が部屋に良く響く。
『………………そう。それが、僕の生まれてきた理由だから』
こちらも真剣な表情になって答える。少し恥ずかしい答えになってしまったかもしれないが、それでも父さんは僕の意志を読み取ってくれたのか、涙声に変わる。
『______っ、ああ、そうか……
安心した……』
いや違う、それ死亡フラグや。
思わずエセ関西弁が出てしまうほどのパロネタをぶっ込んできた父さん。そうして一頻り男同志2人で笑い合う、なんてバカをやっていると、父さんがなんでもない事のように言ってくる。
『あっ、そうだ(提案)。咲、お前東京の高校に入って見ないか? 一人暮らしもしたいだろ? 丁度いいじゃないか』
『ほえっ?』
思わずアホ顔を晒した僕は悪くないと思う。
どういうことかと改めて聞いてみると、なんと父さんの知り合いに私立の高校の理事長がいて、父さんの息子である僕を、自分の高校に入れてみないかという、ある意味コネによる入学をしてみないかと誘われているのだと言う。
そのためにも、まずは前年度から東京に引越し、色々と準備をする必要があるらしい。
色々と突っ込みたいところではあるが、ここは二次小説の世界。ご都合主義は基本なのである。
こうして、あれよあれよと引越しの作業は進んで行った。
クラスの壮行会では、中性的な顔立ちによって思春期の男女特有の壁が関係無く、分け隔てなく察することのできた僕に、男女問わずクラス中、否、学年中から色紙やメッセージ、プレゼントなどを貰い、一緒に写真を撮ったりしていた。
生まれた時からそばに居た、少し年下の幼馴染には、泣きながら別れの挨拶をしてもらい、僕も思わず貰い泣きをしてしまった。
それとその時に、子供特有の『大きくなったら結婚しよう』が出たが、それはそれとして、丁重にお断り…………出来たら良かったのだが…………何故か日本人特有のスルースキルが発動してしまい、曖昧に濁すことになってしまった。
どうしてこうなった。
こうして、幼馴染との感動の別れを済ませた僕は、新幹線に乗って東京へと向かっていったのであった。
東京に着き、僕は新居の下見と、その周辺の探索を済ませようとする。
今後の高校生活を共にする(予定の)新居は、なんと15階建ての高級マンションの10階、しかも南向きというかなりの好立地で、家のどこからこんな金が出てきているのかと驚いた。なんでも父さんの知り合いの高校の理事長の所有する建物らしく(!?)、自由に使って構わないらしい。
思わぬ所で明らかになった父さんの交友関係に愕然としながら、荷解きを進めていく。すると途中で、着替えの数がとても少ないことに気付く。
東京に住んでいるからには、ファッション雑誌の街頭インタビューなんかを受けたりするかもしれない、という田舎者丸出しの思考の元、近くにある大きめの服屋を目指し、家の鍵・財布・ケータイ(まだギリギリスマホが浸透していない時代である)の最低限の装備を持って外に出る。
『お外怖い……』
思わず独り言が出てしまうくらいに強い日差しが、僕を照らしている。というか根っからのヒキニートが服なんて買う必要があるのだろうか……と考えながら、『初音ミク』に似合いそうな服装を考えていると、後ろから肩を叩かれた。
おや、誰だろう? 落し物でもしたかな……? と思いつつ後ろを振り向く。すると、淡いピンク色の髪の毛をした、如何にも『お姉さん』といった感じのキャラをしていそうな
『………………えっと、あなた……初音、ミク……なの……?』
『えっ……………………?』
______そして、"僕"は"私"として、生まれ変わったんだ。
今回はオリ主ミクさんがアイドルになる前のストーリーに重点を置いて書いてみました。
少し年下の幼馴染とは一体…?まだ決めてないんで、脳内で適当に補完して見て下さい。感想でくれてもええんやで?(チラッチラッ
次回からはオリ主ミクさんがアイドルになり、メチャメチャ有名になる→堕ちる(性的に)→堕ちる(精神的に)の即落ち2コマ的な描写が出来たらいいな…と考えておりまする。
という訳で、私の他の作品でも見ながら(唐突なステマ)、ごゆるりと次回をお待ちくださいませ〜。
以上、作者のボヤキ的な後書きでした〜。
今後出てくるプロデューサーについて
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オリPを使って♡
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アニデレP(武内Pのこと)
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Pヘッドのやつ(俺たち)