GATE 魔弾の王と自衛隊。かの地においてかく戦えり。 作:caose
「何でティグルが来るのです!?」
「仕方がないだろ?お前をよく知っているのは俺かここで住んでいる
ティッタぐらいだしそれに伊丹さん達だと怪しむだろお前?」
ティグルはそう言いながら・・・顔の右側を腫らながら話していた。
そしてティグルはこう続けた。
「って言うか聞きそびれたけど何でお前ここにいるの?」
書簡を出してくれた後に何でとそう聞くとリュヂィはティグルに向けて
こう言った。
「そうだったのです!私は貴方に宰相からこれを渡す様に言われていたのです!」
そう言うとリュディは自分の馬はとそう聞くとティグルはこう答えた。
「馬なら伊丹さん達が回収してくれたよ。今馬は近くに建てられた病院で
治療されてるけど数日はあのままだな。それと荷物は回収されてこの家にあるが?」
そう言うとリュヂィは何処にあるのかと聞いてティグルはこう答えた。
「ティッタがいるキッチンだよ。あそこに取敢えず・・・ああおい!」
ティグルの言葉を聞いてリュディは急いでキッチン二向かって行った。
勝手知ったると言わんばかりに確実にキッチンに入るとそこにいたのは・・・。
「あ、おはようございますリュディ様。もう直ぐお昼ごはんが
出来上がりますので。」
何やら見慣れない道具を使って調理をするティッタと。
「ア、コレモイレタホウガフウミガマシマスヨ。」
片言であるがブリューヌ語を話している古田がそこにいた。
「あ、本当ですね。辛みが増しているのに美味しいです!」
「・・・一体何なんですのこれは?」
リュディはこの光景を見て・・・唖然としていた。
完全に仲良くしているようなそんな感じであった。
ここは既に敵地と言う感覚で武器はそこら辺にある椅子で対抗しようと
思っていたのだが出鼻を挫かれたという感じであった。
すると遅れてティグルが入るとリュディの光景を見てティグルは肩を手に置いてこう言った。
「まあ、取敢えずは・・・座ろ?」
「はい、今日のお昼ご飯は昨日作っていた『肉じゃが』をコロッケにしたものと『麻婆豆腐』ですよ。」
ティッタはそう言ってテーブルに料理を置いた。
副菜でもある野菜はここで捕れた野菜に・・・何やら見たことがない野菜も
入っているのが見て分かる。
「何ですか?この紫色の皮の付いた野菜は?」
リュディがそう聞くとティッタはにこやかにこう答えた。
「はい、それは日本から持ってこられた『茄子』と言うお野菜です。」
「『茄子』?」
リュヂィはその野菜を見てそうですかと聞きながら少し齧ってみた。
「(ふむ、感じたことのない食感ですね)」
初めて食べる感触にリュディは成程と思いながらも
今度は肉じゃがコロッケの方にフォークを伸ばしてそれを食した。
そして食べたリュディは・・・
「(*^▽^*)」
美味しそうに食べていた。
肉じゃがはポトフに似ているため(材料の出汁に違いあり)懐かしい様な感じがするのかもしれない。
そして今度は麻婆豆腐を見た。
見た目は真っ赤で何やら白いものが見えるがそれがまるで骨の様に見えて怖さが見え隠れしていたがリュディはそれを食して・・・。
「!!!!!!!!!」(;゚Д゚)
驚いたようにテーブルから離れた。
「な!な!!何なんですかこれは!?」
リュディは麻婆豆腐に指さしてそう言うとティッタがこう答えた。
「麻婆豆腐と言いましてこれが普通なんですよ?」
「これが普通ってこんなに辛いのに!!」
リュディがそう言うがティグルはこう返した。
「まあ、確かに辛いけどこれはこれで結構旨いんだぞ?」
そう言うとティグルはティッタに向けてこう言った。
「あ、俺ご飯が欲しいんだけど?」
「はい、どうぞ。」
ティッタはそう言って茶碗を出して釜からご飯を出した。
これは電気型は未だ普及出来ないだろうと考え釜を持って
焚かせるようにしているのだ。
そしてティグルは麻婆豆腐をご飯にかけて・・・食した。
「え!え!!え!?」
何ともカルチャーショックの様な感じであるがティグルはその光景を見て
こう言った。
「ああ、こう言う食べ方も有りなんだ。パンを付けて食べるってのも
ありだけどな。」
そう言って食事を再開した。
リュディはパンの方も食べてみるが食べてみて・・・驚いた。
「(美味しい!このパンは一体どれ程の一流の職人が作ったのでしょう!?)」
そう思いながら食べていた。
「「ごちそうさまでした。」」
ティッタとティグルはお互いにそう言って食事を終えた後にティグルは
リュディに向けてこう聞いた。
「それで、俺に伝えなければいけないって何だ?」
そう聞くとリュディは幸せそうな表情から一転して難しい顔をした。
そしてキッチンの片隅にあった荷物からある手紙を取り出した。
そこには・・・王国が正式な文章として使う封筒があった。
そしてティグルは封筒から手紙を取り出して読んでみると・・・ティグルはティッタに向けてこう言った。
「ティッタ、伊丹さん達の所に行ってくる。」
「あ、はい!」
そう言うのを聞いてティッタは準備した。
「そんで、王国からは何て?」
伊丹がアルサスの草原の近くにある演習場でそう聞いた。
ここは草原であり昔は村があったという記録があったようであるが今は廃村となっているためにここを使っている。
そしてティグルは全員に向けて手紙の内容を言った。
『ヴォルン伯爵の叛逆罪を問い、伯爵位及びブリューヌ貴族としての
一切の権限を剝奪するものとする。アルサスは暫定的に国王陛下の
直轄地として扱い、暫くは自治に任せ、混乱が収まった後、王都から代官を
派遣するものとする』
「詰る所お前は『ブリューヌに逆らったからお前は貴族じゃねえ!
取敢えずは内乱が収まるまでは勝手にして戦争で勝ち組になった貴族から
適当な奴を派遣する奴に任せとけ』ってそう言っているようなもんだよなこれ」
伊丹はその内容をそう解釈するとティグルはこう答えた。
「まあ、概ねその通りですけど・・・何でお前が来るんだって話に
なるんだよなあ。」
ティグルはリュディに対して日本語で・・・じとりとそう見るとリュディは
何でと思って慌てているとティグルはリュディに向けてこう聞いた。
「そんで、お前の目的は何だ?これを渡す為じゃあないんだろ?」
そう聞くとリュディはこう答えた。
「・・・ええ、私がここに来たのは2つ。」
「1つは貴方やアルサスがどのような状況なのかを見極めるため。
もし貴方が酷い目に遭っていたら貴方を助けたかったから。」
もう一つはとティグルは頬を赤くしながらそう聞くとリュディはこう続けた。
「もう一つは異世界の兵隊がどれ程の力を持っているのかを推し量る為。」
「竜2頭を屠ったともなれば戦力の残存次第ではここから少し離れている
私の兵が300程待機させているので1週間も3日も戻らなければ進軍するように
伝えているのです。」
「たった300って殺されに行くようなもんだぞ?」
ティグルはリュディの言葉を聞いてそう言った。
たったそんだけだとすぐに壊滅するぞとそう思っているのだ。
そしてリュディはティグルに向けてこう続けた。
「ですがもし敵が強大であるのならば・・・」
「異世界の軍勢に説得を呼び掛けてこの戦に終止符を
打って欲しいとの事です。」
さてと・・・答えは以下程に