GATE 魔弾の王と自衛隊。かの地においてかく戦えり。   作:caose

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 無関係者は来るな!


何で来るの!?

「いや待てそれ待てちょっと待て。」

 「え!?何でです!!」

 「本当にちょっと待ってって何でこう次々と。」

 ティグルはリュディの言葉を聞いて頭を悩ませていた。

 何せマスハス卿だけではなく幼馴染に迄助力を請って貰うってどんだけ

自衛隊に信頼しているのと思いたくなるほどである。

 それは伊丹達も同じ気持であろう。

 現在自衛隊は交流を第一に考えておりそれ以外は要相談及び現地判断としている。

 そんな中で他勢力に加わるって言うのは・・・どうだろう?

 そんな中で考えていると伊丹がティグルに向けてこっち来いと言わんばかりに

手を動かしているとティグルもそれに倣って近づくと伊丹が耳打ちしてこう聞いた。

 「おいおいおい、マスハス卿に続いてこっちもってどんだけ

この国末期状態なの!?」

 「俺に聞かないで下さいよ!それに俺もう貴族じゃないですし

彼女とは縁もゆかりも。」

 「ないじゃないよね?どう考えても彼女お前さんを

心配してくれてんじゃないの?」 

 「そりゃあ幼馴染だからでしょう?」

 「は~~あ、鈍感だね。」

 「?」

 ティグルは何故とそう思っている中で・・・通信が来た。

 「はいはいはい、こちら伊丹。」

 『伊丹隊長、至急通信ルームに出頭してください。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 伊丹は呼ばれたまま自衛隊が建造した仮基地に向かって

通信ルームに入って通信機を手に取ると出てきたのは・・・檜垣であった。

 『伊丹か?』

 「ええ、まあ。何用でしょか?」

 『先ほど対《ライトメリッツ公国》対策として建造された国境監視砦から

緊急通信が伝えられた。』

 「国境監視砦?何であそこから??」

 伊丹はそう言いながらあの砦の事を思い出していた。

 ヴォージュ山脈と呼ばれる山々の内人の通りが出来るのは僅か一つで然も

荒れている。

 普通の民間人、又は商売人は絶対通らない通路で通る人間ともなれば

それでこそ変わり者か・・・隣国の敵位なものである。

 後は動物位であるが万が一に備えて山脈の荒野には崖などがあり

その中に塹壕を掘って大砲や《デスペラード》や戦車等で待ち構えているが

こんな辺鄙な所を誰が襲うんでしょねとティグルの言葉に

まあ楽観視しているよな感じであったが念のためである。

 そこから通信ともなると答えは一つしかない。

 「まさか・・・敵ですか?」

 『そうだ、大至急伊丹隊《第3偵察部隊》は《第4砲撃部隊》と合流されよ。』

 そう言って檜垣は通信を切るのを聞いて通信機を元に戻すと・・・

伊丹はため息交じりでこう言った。

 「マあジで~~。」

 嫌な顔をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして伊丹はティグル達のいる所に戻るとその事を伝えて

準備させるように言うとリュディが前に出てこう言った。

 「私も同行させて欲しいのです!」

 『ハア!?』

 それを聞いてティグル達が揃ってそう言うとティグルがこう続けた。

 「何言ってんだお前は!戦場になるんだから無関係者は来れねえよ!」

 「それでしたら私はティグルの友人として来れるのです!」

 「戦場で何も関係ねえなおい!!」

 ティグルは何としてでもリュディを自衛隊の戦いを見せたくないのだ。

 見たら大体・・・3種類だろうなと考えている。

 ①「遠くから敵を殺すなんて騎士として恥ずかしいです!!」 

 ②「何て凄い力なんでしょう!是非とも加わって欲しいです!!」

 ③「・・・これは地獄何でしょうか(/ω\)?」

 「(①は大体の貴族が良いそうだけど②が大きいな。いや、

③なら間違いなく暫くの間肉料理は遠慮ものだな。)」

 そう考えていると・・・伊丹がこう言った。

 「良いんじゃねえの?」

 『エ!?』

 それを聞いてティグル達が伊丹に向けて首を向けて驚くも伊丹はこう続けた。

 「イヤさ、この嬢ちゃんの事だからさ。絶対何が何でも

ついて行きそうなんだよね?だったら『観戦武官』って言う名目ならどうよ?」 

 「イヤ何言ってんですか伊丹さん!リュディ確かに騎士の家系ですけど

武官って言うほど強いのかどうか!?」

 「どういう意味なのです!?ティグル!!」

 ティグルとリュディは其の儘またかよと言う位に言い合いになっていると

伊丹が通信機で通信していると何やら百面相の様になっており通信を切ると

ティグルに向けてこう言った。

 「許可下りたよ。嫌嫌っぽそうだったけど。」

 「降りたんですか!?」

 ティグルはマジですかとそう言うと伊丹が耳打ちしてこう言った。

 「取敢えずはお前さんと一緒って事にしておいてよ。俺も取敢えずは

一緒に行動するからさ。」

 「本当何でしょね?」

 「本当本当って。」

 そう言っているとリュディはあ!っと言ってこう言った。

 「それですと部下達に連絡を」

 「それだったらこっちの方使ってよ。万が一に備えてこっちには

伝書鳩がいるから。」

 「?」

 リュディがそれを聞いて何だろうとそう思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「これが伝書鳩」

 「そ、万が一連絡が取れないときにはこいつを使っているんだ。近場の鳩どもを捕まえて訓練させているから近場位なら何とかなると思うよ。」

 伊丹がそう言うとリュディに紙とペン(使い方はティグルが教えた)を

出して書かせた後に伝書鳩の足に備わっている筒に入れて飛ばすのを見送ると

伊丹がこう言った。

 「それじゃあ・・・行きますか!」

 『了解‼!』




 戦闘に・・・なるのかな?
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