GATE 魔弾の王と自衛隊。かの地においてかく戦えり。   作:caose

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 やっと始まったゼ。


会談開始

「それでは始めるとして向こうからは誰が来るのか。」

 総理大臣である津田がそう呟いて向こうを見ていると自衛隊が何人かで

向こうに行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『来たぞ。』

 『何だあの武器は?貧相だな。』

 『見た目に騙されるな。リュドミラ公の話が正しければ我ら全員一瞬で

葬られるぞ。』

 側近達は自衛隊の武器や服装を見て感想を述べるが自衛隊達は両手を上げて

何かをしながら話すと騎士の一人が中に入ってこう言った。

 『申し上げます。向こうからは《準備が出来たためそちらも来られたし》

だそうです!』

 『何だと!あいつら何様と!‼』

 『陛下!早急にご命令を!!今ここには戦4人もおられます!!これなら』

 『勝てると思うのか?2人掛かりでも落とせなかったあの城を?』

 『・・・・・』

 それを聞いて側近達は言葉を失って只黙る事しか出来なかった。

 何せ戦姫は国の戦の要。

 それが倒せないのに自分たちならとそう言うがそれは夢物語でしかないと

言われているような物であった。

 『然し・・・陛下。』

 『これは戦の後始末。儂の頭一つで済むならば安い事じゃ。』

 そう言うとヴィクトールは全員に向けてこう言った。

 『皆の者、行くとしよう。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「来たぞ。」

 自衛隊員が双眼鏡越しでそう言った。

 「向こうからは身なりから見て王様とその側近。それと女が4人。」

 「女は恐らく戦姫でしょう。確認送れ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「了解、今確認したって言うかお客さんにこれともなると大変だぞこれは。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「そうか、それならば外務省からのお仕事も大変になるが良いな?」

 「心得ております。総理」

 津田は米治に向けてそう聞くと米治もそう返した。

 そしてヴィクトール達が席に座るとティグルが間に立ってこう言った。

 『それでは、これより日本とジスタート王国における会談を執り行います!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「こちらからは戦費の保障と外務省職員の滞在許可、交易に対しての免税を

要求致します。」

 米治の言葉をティグル越しで聞いて側近に一人がこう返した。

 『それだけなのか!?例えばこのままライトメリッツ公国の占領等はしないと

言うのか!?』

 「ええ、我々の目的は占領ではなく我々がこの世界に来た本来の利用は

我らの世界に現れた軍隊がもたらした死者や物資の賠償に戦争犯罪者の

即時引き渡しを第一としておりそれ以外は何も。」

 『信じられん・・・。』

 それを聞いて側近の一人が口を大きく開けてそう言った。

 何せ今までの戦であるとするなら領地を明け渡せなどが大体であったため

それらを目的としていない事に驚いたのだが米治はこう続けた。

 「なんでしたらそちらの戦姫を一人捕虜としていますので彼女の返還も視野に」

 『エレンは無事なんですか!?』

 ソフィーはそれを聞いて立ち上がってそう聞くと米治はこう答えた。

 「ええ、今彼女はこちらの収監施設におられますので戦費の引き渡しが終わればすぐにでも。」

 『そう・・・良かった。』

 ソフィーはそれを聞いてほっとしていると米治は更にこう続けた。

 「それとこちらの捕虜としている戦姫の副官がこちらの攻撃で

負傷しているためにとある技術を使って彼女の体を治しています。」

 ア、これが資料となりますと言って資料をティグルに渡して

ヴィクトール達に手渡してそれの写真を見て・・・ソフィーは目を丸くして

こう聞いた。

 『この傷を・・・治せれるのですか?』

 「ええ、我々の医術でしたらここ迄ですが治せますよ。」

 『・・・嘘でしょ?』

 ソフィーはそれを聞いて頭を抱えたと同時に納得がいった。

 彼らの生活水準がここまで大きいとなると確かに戦にもならないと

そう思っているとリュドミラがこう聞いた。

 『こっちも良いかしら?』

 「はい、どうぞ。」

 『そちらにテナルディエ次期党首がいるはずなんだけど。』

 『ああ、それについてなんだけどその前にザイアンの説明しとかなきゃな。』

 『そうよ!確かにザイアンという名前なんだけど心当たりがって理由て何よ!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして説明終了後。

 

 

 

 

 

 

 『あの嘘つきがーーー!!』

 リュドミラは頭を抱えて大声でそう言った。

 何せ嘘八百の内容で兵を送らせるようにして死んだ兵達からすれば

骨折り損のくたびれ儲けだと自分たちはそうなっているのだから。

 それを聞いた津田達は哀れと思いながらも会議を再開した。

 「それでは我々が貴国に送るのはこれです。」

 そう言って米治は隣にいる職員に向けてアイコンタクトをするや否や職員は

あるものを幾つもある鞄やケースを開けた。

 『何だあれは・・・』

 側近の一人がそれを見てそう答えた。

 中に入っていたのは以下の通り。

 ①スポーツシューズ

 ②宝石

 ③鞄

 ④衣服(着物)

 ⑤刀

 ⑥食料品

 それらを見て側近や戦姫達が手に取ってそれらを見た。

 『おお、この靴は中々。軽いのにも関わらず履き心地が良いですな。』

 『この真珠のネックレスは美しい。一体どれ程の彫金士が作ったのだ?』

 『この鞄中々綺麗ね。』

 『これが異世界の服・・・綺麗なのに軽い。』

 『これが異世界の剣・・・抜いて見て分かるけどこれを作ったのは中々の名人』

 『あら?これは買ってなかったわね?へえ、向こうにはこんなものが

あるのねえ。』

 ソフィーはそう言いながら見て回っていた。

 どちらにしてもこれはいい影響だなとティグル達はそう感じながら・・・

向こうにいるであろう敵に集中していた。




 敵が来ます(即終わりですけど。)
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