日米が本気を出してしまった   作:静かなるモアイ

29 / 81
エミヤの残額が明らかに!?


中間結果!!

冬木テレビの特設スタジオ。そこで収録は行われており、いよいよ…6名のサーヴァントの皆様が生き抜いた一週間の結果が発表される。

 

サーヴァントとペアを組んでいるマスター+ナルトはペアであるサーヴァントと共に座っており、その中でもサバイバルや節約生活なんぞやったことが無い綱手姫とジャンヌちゃんは祈っていた。

 

「ベッタでは有りませんように!」

 

「頼む!!せめて…せめてマダラよりは上の順位で!」

 

祈るジャンヌちゃんに綱手姫。食費は勿論、光熱費も回収されている為に参加者の持ち金は減っている。食費をどれだけ削ろうが、料理を作ったり電気を着けたりしていたら光熱費でゴリゴリと減っていくのだ。いや、水道水やお風呂の水、洗濯に使う水の水道代も考えれば結構かかる。それらの事も考えて生活せねば、一万円生活での勝利は無い。

 

「まだまだ、一週間だから巻き返しは出来るぞ!」

 

と少し余裕を見せるドラえもん。と言うのも、遠坂姉弟のサーヴァントのマスター達は全員が料理できる。その料理上手な次女 桜の指導を受けてドラえもんはある程度は食材を節約出来ているのだ。なにより、彼には世界中にファンという味方が着いている。

 

「なに…その気に成れば、食費はゼロに出来る」

「同感だな」

 

と本気を出せば自給自足(マジ)が出来るマダラさんと縁壱さん。この2人はその気に成れば、光熱費(灯り)だけの消費で生活する事が出来るのだ。

 

「この収録の間や一万円生活が終ってから因幡を鍛えるのも有りだな」

「私も士郎に呼吸を教えるとするか」

 

そして強制的に鍛えられる事が決定したマスターの因幡と士郎であった。

 

「そう言えば、サスケの恩師がサスケや七代目火影を鍛えていた時…担当上忍+スリーマンセルだったな。良し、因幡の序でに凛と桜の面倒も見てやろう」

 

凛と桜、マダラさんの気紛れで魔改造が確定。マダラは本来は優しい男(クレイジーサイコホモ)なので、多少は問題ないだろう。

 

「凛は猿飛の小僧と同じく、五大元素全ての適性が有る。桜は幻術タイプだが、陽遁の性質も有る。おい、柱間の孫娘、桜に医療忍術を教えてやれ。お前以上のくノ一に化けるぞ」

「今はそれ処じゃ無いんだよ!!」

 

綱手姫、ごもっともです。サバイバルの適性MAXのマダラと違い、綱手姫は節約もサバイバルもペーペーの初心者。今の期間は余裕は無く、どうやって1ヶ月を過ごすかで必死なのだ。

 

「ふっ…」

 

されど、主夫であるエミヤは誇らしげに笑うだけ。そう、彼は一位を取る自信しか無いのである。この世界の自分が着いてる縁壱は兎も角、遠坂姉弟は買い物を基本的にスーパーで行う。その時点でマダラとドラえもんは数百円のロスをしており、朝市や道の駅を知らない縁壱もエミヤと比べればロスを犯している。

 

(君達は豚バラを買うにも100円は最低でも使ってるだろう?残念だが、私はそれよりも安い値段で上質な豚バラを手に入れてるのだ。

魚や野菜に対してもそうさ。買い物の時点で君達は私に負けている。この勝負、私の勝ちだ!!)

 

心の中でドヤァ!!とキメ顔を決めるエミヤさん。そう、買い物の時点で彼は勝ったも同然であり、収録で見せた節約レシピも合わさって彼の優勝は決まったも同然だ……………普通の1ヶ月一万円生活ならば。

 

だが、エミヤさんは知らない。真の節約=サバイバルだと言う、超人にしか出来ない節約?術が存在していることを。

 

 

 

 

 

 

「えー…それじゃあ、結果発表しますね」

 

司会者の芸能人に言われ、いよいよ運命の中間結果発表である。

 

1位エミヤ 残額7900円。

 

2位ドラえもん 残額6920円

 

3位縁壱 残額6600円

 

4位綱手 残額6420円

 

5位マダラ 残額6008円

 

最下位ジャンヌ 残額4898円

 

「よっしゃぁぁぁあ!!マダラに勝ったぞ!!」

 

綱手姫。お爺様である柱間の親友であるマダラに勝った為か、物凄く嬉しそう。しかし、綱手は気付いていない。

 

(おっ…お母さん。マダラさんは小麦粉や蕎麦粉とか、長期戦出来る食材を買溜めしてるんですよ?お母さんは買溜して無いですよね?)

 

自分はそこまで買溜めしておらず、食料の事も考えれば実質マダラが3位で縁壱が2位だという事を。

 

「次の中間結果は来週です。皆さん、頑張って下さいね」

 

次の中間結果発表は来週の2週間目である。果たして…それまでに参加者の皆様はどれほど、節約出来るのだろうか?下位の人達は巻き返す事が出来るのか!?そしてエミヤは無事に首位を死守出来るのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃…

 

「魔王サーゼクス。状況は分かってますね?」

 

日本の某所。そこで日本を率いる総理大臣 秋月信彦は、付人としてカカシを連れ、三大勢力のとある人物と会談を行っていた。その人物は魔王サーゼクス・ルシファー、グレモリーの父とバアルの母を持ちバアルの一族以外で滅びの力を受け継いだ悪魔だ。

 

この2人が会談を行ってるのには理由が有る。それは信彦が総理大臣と成る前から、悪魔が日本を統治していた。悪魔の駒の乱用、更には転生悪魔を奴隷として使う風習。お陰様で、数年前まで日本は本当にデンジャラスな国だったのだ。何故なら、日本を守護する筈の五大宗家が悪魔の統治を認め、実質の奴隷制度と言えた悪魔の駒を認めていたのだから。

しかし、五大宗家で悪魔と繋がっていた者達はナルトの身体を借りた太陽神の裁きで蒸発(特に姫島)、お陰で様々な事が明るみになり悪魔は日本の政治に介入出来なくなったのだ。

 

「貴殿方の行為はハッキリ言って、日本の不法占拠…いいえ、一方的な植民地化ですね。

我々からは悪魔は日本から完全に撤退、及び永久的に日本での悪魔の駒の使用を禁じます」

 

信彦の言葉を聞いて、サーゼクスは奥歯を噛み締める。だが、信彦の提案を受け入れるしかない。何故なら、日本には最愛の妹が御忍びで留学しており、これ以上悪魔の評価が下がれば留学さえも認められず、妹は迫害を受けてしまう。

 

「分かりました…」

 

だが…サーゼクスは知らない。彼は大王派のゼクラム・バアルが世界を回すための傀儡政権の為に選ばれた強いだけの悪魔だと言うことを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日。

 

「なんで…こうなったんだろ」

 

シュノーケルを装備したドラえもんが冬木の海岸で嘆く。そんなドラちゃんの視線の先には…

 

「エミヤよ……ならば、このうちはマダラも本気のサバイバルで答えよう!!」

 

褌一丁(海パン仕様)のマダラが銛を持ち、腰にナイフを装備している。そんな褌一丁で筋肉ムキムキなマダラさんの隣には…

 

「次女でもお姉ちゃんなんですよ!」

 

海女さん装備の桜お姉ちゃん。

 

「いっくぜぇぇぇえ!!」

 

海パンで銛を装備し、瞳が黒い六芒星の万華鏡写輪眼に成った因幡が居た。

 

 

「因幡にマダラ!!今、四月よ!?」

 

凛のツッコミが響いたが、そんな事はお構いなしにマダラさんに次女そして万華鏡を開眼した末っ子が海に飛び込んだ。

なお、末っ子が万華鏡を開眼した訳は………因幡が保管してたエロ同人誌を時臣が魔術で燃やした為である。なお、覚醒した瞬間に、時臣と道化のバギーは万華鏡の幻術で掘られたとか。

 

 

「所でドラえもん。因幡の眼の視力は大丈夫なの?」

「秘密道具使って永遠の万華鏡にしたよ」

 

遠坂家、千手一家の次にヤヴァイ一家に成る。

 

 

 

 

 

 

動き出したのはマダラさんだけではない。実はと言うと、冬木テレビのディレクター達も動き出していた。ディレクター達は日頃から番組を面白くする為に、日頃から頑張っている。

 

そんな彼等は会議室で会議を行っていたが……

 

「あの…参加者の方々は勿論でしたけど、マスターの方々もインパクト凄いですね」

「ですよね。あの子達、全員天然記念物級だよ!他に居ないからね!?」

 

ディレクターの皆様、今回参加したマスターの方々のインパクトも知ってしまった模様。

 

「あの子達…素質バリバリだもんね。士郎君はタレントとして、他の子達はアイドルに向いてるよ!」

「村の開拓をしてるアイドルにディルムッドさんが居たし、聞いてもらおうか」

 

影で新たなプロジェクトが進行していた。




マダラ…本気を解放する。

優勝予想アンケート

  • 赤い主夫 エミヤさん
  • サバイバル王 マダラさん
  • 戦国山暮らしの知恵 縁壱さん
  • 皆のアイドル ドラちゃん
  • ママタレント綱手姫と聖女ジャンヌちゃん
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。