日米が本気を出してしまった   作:静かなるモアイ

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何が動き出すのか?


動き出す

「ゼファードル様との連絡が途絶えた!!」

 

「己れ…弱小国の分際で…」

 

「いい加減、身の程を弁えたらどうなのだ!!」

 

魔王の弟の連絡が途絶えた。これには悪魔の重鎮達は騒ぎ立てる。弱小であり、自分達に従うべきである日本の手で魔王の弟の身に何かが起きた。これははっきりと言えば、戦争行為である。

 

もう…大分も前に成る。日本は今まで悪魔に従順だったが、あの時から牙を剥き出した。主人である悪魔にたてつくとは赦されない。

純血の貴族悪魔 フールフールの次期当主を半殺しにされ、堕天使と秘密裏に手を組んで犯人を殺そうとした。しかし、その犯人は常識では考えられない力で蘇生し、理不尽を証明した力 木遁 真数千手でフールフールの当主を含めた数多の純血悪魔を皆殺しにしたのだ。

 

それから時が流れて、魔王の弟が穢らわしい植民地である日本で行方不明に成った。これには日本を直接叩き、力の差を知らしめる必要が有るのである。

 

「ファルビウム様!!今こそ、日本を叩き…力の差を見せ付ける時です!!」

「うん…流石の僕も頭に来たしね」

 

故にファルビウムは実行に移す。悪魔がその気ならば、数時間でアジアを更地に変える事が可能だ。憐れな人間…それも日本に裁きを降さねば、成るまい。

 

「俺もそれに関しては賛成だ。日本の言葉に従うサーゼクスと、魔王の業務に興味は無いセラフォルーは反対するだろうがな」

 

そう言って、新たな人物が現れた。その男は魔王ベルゼブブであるアジュカ・ベルゼブブ。悪魔の駒を開発し、悪魔に革命をもたらした天才である。

この男が悪魔の駒を開発し、悪魔は人材を沢山確保出来て三大勢力最強の一角に成ることが出来たのだ。

 

「俺も弟が居るから分かるさ、ファルビウム。俺の弟は最近、元気でな。新たな眷属候補を見つけ、その眷属候補である聖女を教会から追放させてウキウキしている。

それに…悪魔の駒は俺の最高傑作だ。その最高傑作を認めないなんてな…日本はどうかしてるさ」

 

と言うアジュカ。アジュカの力は神を屠る程は有り、最強の悪魔とも言われている。そんな彼が戦争に賛成してくれて参加してくれる。これほど、嬉しい事は無い。悪魔は歓喜に沸き、大喜びだ。

 

 

 

 

 

この時までは……

 

「条約違反だ。魔王サーゼクスから許可は貰った。これより執行する……万華鏡写輪眼 海神(ワダツミ)

 

その時…辺り一面を破壊する衝撃波がアジュカを視点に始まり、アジュカは破裂して即死。他の悪魔達も衝撃波で消し飛び、建物は振動と衝撃波で消し飛んでファルビウムの上半身は外に投げ出された。

 

「アガァァァア!?僕の下半身が!?」

 

何が起きたのか、ファルビウムは理解出来なかった。気が着けば断末魔の叫びを上げる事も無くアジュカは消し飛び、仲間達も衝撃波で消し飛んだ。建物は振動の揺れと衝撃波で消し飛び、ファルビウムも下半身を失った。だが、悪魔という種族故か…何とか生きている状態だ。

 

「冥土の土産に教えてやろう。万華鏡写輪眼 海神。その力は振動操作だ。細かい超音波クラスの揺れから、都市さえも滅ぼす地震や津波を引き起こす程の振動を発生させる事が出来る。

振動の発生地点は俺が見た所及び俺の周囲だ」

 

その声が聞こえ…ファルビウムの前に1人の男が現れた。ファルビウムはその男が誰なのか知っている。いや、ファルビウムの毛根を根絶やしにする原因と成った男なのだから。

 

「千手エンマ!!」

 

千手エンマ。ファルビウムはその男を昔から知っている。初めて名前を知ったのは元老院のフールフールが討伐の為に軍を出したいと言った時であり、その時の討伐対象。そして、次が元老院の復讐の為に産まれたばかりの千手ナルトを拉致した時である。

ファルビウムは五大宗家の姫島と癒着しており、姫島の協力でナルトに九尾を封印した。その九尾が天照の荒神とは知らなず、幼い暴走したナルトの手で毛根が消し飛ばされたが。

 

「遺言は…それで良いな?螺旋丸!!」

 

ファルビウムは螺旋丸の一撃で消し飛ばされ、この世から消えた。

 

すると、エンマの隣に次男であるオグナが現れる。オグナもナルトと同じく成長しており、今は身長173cm程だろう。あと、随分と扉間に色々と似てきた。

 

「父上。元老院には逃げられた。今、自来也先生とイタチ先生が追い掛けてるが…」

「多分、冥界から逃げたな」

 

確実に魔王2人を殺すためか、エンマが魔王2人の所にやって来たが…元老院を逃がしてしまった。だが、それは良いだろう。魔王2人を失い、元老院は今回の事で日本の力を知っただろうし、悪魔からも追われる身と成るだろう。

 

「オグナ。俺はこれから調べる事が出来た」

「父上?」

「聖堂教会が悪魔と繋がっている可能性が高い」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「行くか」

 

その頃、縁壱さんは大きな荷物を背負って遠坂ハイツを出発した。

 

「縁壱さん!今日は何処に行くの?」

 

そんな縁壱に着いていくのはマスター 士郎の妹のイリヤだ。

 

「山で採取さ。なに、イリヤでも覚えたら簡単だ」

 

縁壱さん。イリヤちゃんに戦国山暮しを伝授する!!




次回!縁壱さん、本気を出す。

「仕掛けを覚えれば、イリヤでも出来る。人が辿り着く所は同じだ」

イリヤ「凄くて真似できないです!!」

優勝予想アンケート

  • 赤い主夫 エミヤさん
  • サバイバル王 マダラさん
  • 戦国山暮らしの知恵 縁壱さん
  • 皆のアイドル ドラちゃん
  • ママタレント綱手姫と聖女ジャンヌちゃん
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