日米が本気を出してしまった   作:静かなるモアイ

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鉄腕カタッシュ


鉄腕カタッシュ

カタッシュ村。そこに見知らぬ人達が来ていた。

 

「気持ちいい!ねえ!美遊もそう思わない?」

「うん…」

 

風通しが良い風車の池では美遊とイリヤが風を感じながら風車を眺めている。

 

「衛宮君。貴方から見てこの野菜はどうなの?」

「うん、凄いな。これが無農薬か…流石は鉄腕カタッシュだ」

 

長男である衛宮士郎は遠坂家の長女である凛と共に畑で育ち、収穫の時を待つ野菜を吟味する。

 

「桜姉ちゃん!決めポーズどうする?」

「そうですね…やはり目指すのは歌って踊れて戦えるアイドル。決めポーズは大事!」

 

アイドルデビューした際の決めポーズを考える桜と因幡。しかも、カタッシュ村の母屋を背景にしてである。

 

こんな長閑な光景だが、子供達の教育にも良いし、芸能界デビューの仕事ではバッチリだ。と…この時まで番組スタッフは思っていた、そうこの時までは。

 

「おい、悟空。なんだありゃ?」

「おら、知らねーな。でも、あの扉の向こうから強そうな気を感じんぞ!」

 

ドラえもんの原作を知らないトリコ、悟空は畑仕事の手を止めて突如として現れたピンクの扉に気付いた。そして、番組スタッフの皆様は理解している…このピンクの扉ことドラえもんが誇るトップクラスに有名な不思議道具の1つである どこでもドアの力を。

 

ギギ…と音が成り自棄にゆっくりとどこでもドアが開かれる。まるでテレビでの演出を狙ったようにゆっくりと扉が開いていく。

 

「「「まさか……」」」

 

スタッフ一同が言い…

 

「「まさか…」」

 

子供達の中で未だ常識を持つ美遊とイリヤがそう言う。

 

そして…待ってましたと言わんばかりに、どこでもドアが一気に開かれて5人の人物がこのカタッシュ村に降臨してしまった。

 

「ごめんね…皆も村の開拓に興味が有るようなんだ」

 

謝るように、青い猫型ロボットであるドラえもんが出てきた。そして…その後ろには勿論、奴等が居たのである。

 

「美遊!!お母さんは心配だから来たぞ!!」

 

現在、最下位を突き進み慣れぬ銛突きで失敗続き、海女さん的漁に切り替えた我等が綱手姫。

 

「山の幸が私を待っている!!猪だろうと、熊だろうとかかってこい!!聖女である私が相手です!!ナルト君が用事で帰っちゃって暇なんですよ!!」

 

海女さん的漁を始め、日頃からウニや牡蠣、素潜りでタコを鷲掴みにしてしまう聖女ジャンヌちゃん。

 

「長閑で良いな…懐かしい」

 

不完全な実力で視聴者をドン引きさせてきた日輪の剣士 縁壱さん。

 

「さてと…此処にはどんな獲物が待っているのだろうな」

 

第四次忍界大戦を終えてマイルドに成り、撮影スタッフを毎日のようにドン引きさせて行くサバイバル王 マダラP。

 

この5人がドラえもんのどこでもドアを用いて、この場にやってきてしまったのだ。やってきた理由は綱手姫は美遊が心配だから、他は面白そうと山の幸目当てである。

 

「お前ら!」

「そっちは大丈夫か?ちゃんと飯は食べてるだろうな」

 

共に同じ冬木に招かれた仲だ。悟空とトリコは約2週間振りにマダラ達と再会し、彼等に駆け寄る。

 

「縁壱。アーチャーは?」

「彼は……」

 

縁壱は語る。一方のエミヤさんはと言うと……

 

「不味いな。流石の私も、サバイバルガチ勢が相手だと負ける。これは予想外だ。ならば、私も少しだが自給自足を始めよう」

 

高級釣竿(25万)を投影し、エミヤさんは海釣りで魚を調達していた。勿論、皆でカタッシュ村に行くという話題に気付かずである。

 

「良し!フィッシュ!!ふふふ、見ているが良い。私もやれば出来るのだ」

 

エミヤさんの本日の収穫。アジ5匹、イシダイ1匹。マダラPが30分以内で確保出来る食材を2時間の釣りで確保した。超人と比べてはいけない。

 

 

 

 

 

「との事だ」

 

と縁壱は悟空とトリコに説明する。だが、その時……

 

「助けてくれ!!ちょっ誰か!!」

 

誰かの悲鳴が聞こえる。だが、この声は子供達…マスターの声ではない。一体、誰の声だったのかと言うとそれは直ぐに判明した。

 

「俺は…猪だけは無理なんだ!!」

 

猪から全速力で疾走するディルムッドであった。ディルムッドは伝承で猪の手で亡くなった。故に彼は猪が弱点であり、彼は猪に勝つのは出来ない。その上、赤い糸で結ばれてるのか猪の方からディルムッドに迫ってくるのだ。

 

「ブヒィィィン!!」

「ホンゲェェェーー!!」

 

そして…ディルムッドは猪に吹き飛ばされ、遥か彼方に吹き飛んでしまった。

 

「ランサーが死んだ!!」

「「「この人でなし!!」」」

 

後にオンエアを見た自来也は語った。二度あることは三度あるの。と。

 

 

 

 

 

一方、その頃…ナルトは

 

「ナルト、事態が変わった。今後、ジャンヌ・ダルクのアドバイザーには影分身と木遁分身を使え。貴様に任務を言い渡す」

 

魔法省の扉間に直々に呼び出されていた。

 

「爺ちゃん?一体、何事だってばよ」

「此処では魔法大臣、或いは二代目様と呼べ。先日、不法侵入し条約違反を起こした悪魔を覚えているな?」

 

扉間に言われ、ナルトは思い出す。先日、何らかの方法で不法侵入し貴族令嬢を強姦しようとしたが…ダークキバにフルボッコにされた悪魔だ。

その後、条約違反としてバラエティーで動けないナルトを除いた選抜メンバーを扉間は派遣。結果、魔王2人と大王派の大半は粛清されたが元老院の悪魔には逃げられたのだ。後日、穢土転生されたファルビウムの供述だが日本の各地に口寄せを応用した術式が仕込まれており、それで転移してきたそうだ。元老院が逃げて身を隠しており、その術式を破壊しないと再び元老院は日本で悪さをするだろう。

 

その術式は未だ日本に隠れ潜む、元老院のシンパや潜んでいた大王派の悪魔達が仕掛けた物であり、サーゼクスも知らなかった物だ。

 

「貴様は今からギャスパーとローラでスリーマンセルを組み、対処に当たれ。

今回は貴様以外に上忍1人中忍2人のスリーマンセル複数で事態の解決に当たる。もしかすれば、他の班と合同の任務も有るかもな」

 

NARUTOの世界は兎も角、この日本での神秘部門での階級は下忍→中忍→上忍と分かりやすく3つに分けられている。但し、上忍は義務教育を卒業した中忍が推薦されて魔法大臣=扉間に認められた者しかなれないのだ。

中忍は定期的に行われる中忍試験に合格し、一定以上の強さと心構えが持っている人物。そして下忍は小学校を卒業し、裏側のライセンスを修得した者である。

 

「貴様達に与える任務は大王派の転送術式の破壊だ。見付け次第に全て破壊しろ。その際、大王派やそのシンパと戦闘に成る可能性が有るが……まあ、それはお前達なら問題は無いだろう」

 

ナルトだけギャグ終了。




扉間様「ワシからのお知らせだ。突然ですまないが、第五次聖杯バラエティーの書く規模を少し処か、かなり減らしてもらう。
理由は単純だ。作者がポンポン、マダラと縁壱のサバイバルを思い付き……更に綱や聖女の物まで書けば本編が始まるのが大体来年の1月辺りに成りそうだからだ。まあ、これはウルトロンや他の事件も有るがな」

次回!ナルト、大王派達の事件を解決させる為に動くってよ。

優勝予想アンケート

  • 赤い主夫 エミヤさん
  • サバイバル王 マダラさん
  • 戦国山暮らしの知恵 縁壱さん
  • 皆のアイドル ドラちゃん
  • ママタレント綱手姫と聖女ジャンヌちゃん
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