今日は1ヶ月一万円生活最終日。辛くも長いサバイバル(エミヤ以外)の生活も終りが訪れ、残った食材を問答無用にフル活用が許される日でもある。
「おい、最後の1日なんだ。全員で過ごさないか?」
全ては綱手姫の一言から始まった。その結果、マスターの方々+一万円生活の参加者で最後の1日を過ごす事に成ったのである。今日は最終日だ、光熱費は兎も角期間中に買ってしまった食材は使わねば勿体無い。なにせ、明日には最後の結果発表だ。ならば、使わねば損である。
「うぅ…長かったです」
「全くだ。節約生活がこんなに辛いとは聞いてないぞ」
人生未経験のサバイバル生活。それを経験し、辛い日々を思い返してジャンヌと綱手姫は目頭に涙を浮かべる。
「僕は楽しかったよ」
「だっ…だがね。私の勝ちは揺るがん!!」
とはドラえもんとエミヤの言葉。ドラえもんは前回の結果発表で金銭にまだ余裕が有り楽しく一万円生活を送れた。一方のエミヤはと言うと、本気を出した達人(縁壱)やサバイバル王(マダラ)の追い上げを受けてガクガクと震えていた。
「良い経験に成った。次からは狩猟免許を取って挑もう」
「次は無人島を攻略するか」
と次回に向けて狩猟免許取得を目指す縁壱さん。そして、機会が有れば無人島を制圧したいと考えるマダラさん。完全にリアル ナスDへの道を歩んでいる。もっとも本人は完全にプロデューサーであるが。
彼等は遠坂ハイツの庭で鍋を囲み、美味しく夕食を食べている。鍋の具材はマダラが取ってきた魚、縁壱が取ってきた山菜、ドラえもんが安い値段で買った格安もやし等が使われている。
しかし…誰が予想しただろうか。
「米が食いたいな」
米が食いたい彼等。日本に関する人達ならば、皆はお米が大好きだ。野菜が嫌いと言う人は多いが、お米を嫌いだと言う人は少ない。
「だけど…僕達はお米全部使っちゃったし…」
されど、お米は既に使いきった。
「仕方ない…チネルか」
マダラの台詞で地獄が始まった。
では、此処でチネリ米と言う物を説明しよう。チネリ米とはお笑い芸人コンビ よゐこが開発した小麦粉から作るお米の代用食品である。
作り方は簡単。小麦粉をベースに水で生地を作り、少し発酵させてから指先でチネってお米のような物を作り出して湯がく。それだけだ。だが、生地からお米のような粒をチネリだすのは至難の技であり、どんぶり一杯とする為には根性は先ず必要。どうしても、どうしても、どうしても、絶対に…絶対にィィ!!お米が食べたい参加者の皆様はチネリ米を作り出す事にしたのである。
「ぬぉぉおおおお!!後、どのくらいかね?」
作業を初めて3時間。既に時刻は深夜を周り、とっくにマスターの皆様は帰宅した。されど、エミヤ達のチネリは続く。エミヤの人生に敗走は無い…だが、既にエミヤの心は限界だ。かれこれ3時間、チネっているが終りが一向に見えない。
「まだだな。これじゃあ、2人分の丼しか作れない」
黙々とチネリ米を作り上げて行く縁壱。彼の平熱は訳有って40℃を越えており、彼が作ったチネリ米はちょっと膨らんでるが気にしてはいけない。
「眠い…マジで眠いぞ…あと…どのぐらいで全員分のどんぶりが出来上がるんだ?」
頑張る綱手ママ。因みに米が食べたいと最初に言ったのは彼女なので、彼女が一番頑張らなくてはならない。
いや、もっと頑張らなくてはならない人が居る。それはチネルか…と言ってしまった第2の言い出しっぺだ。
「夜明けまでには何とか成るだろう……そうだろ?柱間ァァ!!」
「大丈夫かね!?眠すぎて、初代火影の幻覚を見てるぞ!!」
そう、マダラである。マダラは頑張っては居るが、既に眠すぎて影分身を使う事が出来ず…いや、テレビ的に面白くする為にあえて使わないのだ。
「グー…グー…こんなに食べれません」
「のび太君…グー…グー」
しかし…最年少で未だ子供と言えるかも知れないジャンヌとドラえもんは眠気に負けて、寝てしまった。特にジャンヌは日頃から馴れぬサバイバルを序盤から行っていた。疲れも貯まっており、寝てしまったのだろう。
「寝てしまったか」
「なに…彼女は頑張った。私達と違い、未成年で亡くなった。後は……大人の出番だな」
エミヤの言葉に大人達は頷き、黙々とチネリ米を作り上げて行く。
マダラ「サメ」
綱手「メダカ」
エミヤ「カモネギ」
縁壱「鬼舞辻」
マダラ「塵遁」
「「「はい!んで終わった!!」」」
しりとりしたり。
「俺はスタバ」
「私はドムドムハンバーガー」
「ふっ…では私はロッテリアかね」
「士郎が言っていた、鉄板が有る駄菓子屋」
節約生活が終われば行きたい店を言ったり。
「俺は…因幡や凛達のプロデューサーになるか」
「私は一先ず、衛宮家で第二の人生をどう生きるか考えるとする」
「マダラはプロデューサーかね?では、私はマネージャー兼御当地HEROになろうか」
「私は大叔父の誘いに乗って、医療忍術を用いる医者として活動する予定だな」
と今後の予定ややりたい事を話し合ったり。
そうしながらチネリ米をチネって作ること、数時間。人数分のチネリ米は完成した。
「「「朝か」」」
その頃には朝日が登り、チネリ米を用いたどんぶりご飯は朝食に成った。
最終リザルト
1位 縁壱さん5998円
2位 マダラさん 5869円(飲料水=川の水、光源と熱源は焚火なので光熱費はほぼ無し)
3位 ドラえもん 5820円
4位 エミヤさん 5720円
5位 ジャンヌちゃん 4620円
最下位 綱手姫 4230円
「なっなにぃぃぃぃぃぃ!!」
結果を知ったエミヤは目玉が飛び出し、顎は物凄く開いて驚いた。所謂、エネル顔である。
――私は……ウルトロン、ウルトロンか。
アベンジャーズの拠点 元スタークタワーことアベンジャーズタワーで、1つのAIが目覚めようとした。彼の名前はウルトロン、アベンジャーズの技師でありヒーロー アントマンだったハンク・ピム博士が支援の為に開発したAIである。
ウルトロンは目覚め、インターネットを用いて世界を調べる。彼は産まれたばかりの赤子と言える。それ故に、様々な事を吸収する。
――神器…人間の力、堕天使、天使、悪魔。
今は神秘の秘匿が無い。それ故か、三大勢力の事も調べれば直ぐに分かる。だが、ウルトロンはあろう事か、堕天使と天界のネットワークをハッキングして調べる。
――持って産まれただけで殺されるか。そして、それを見過ごす欧州の人間。生きる価値は無い。聖堂協会、グリゴリを生かしてはならんな。貴様達が生きるのが世界ならば……私は正義の為に世界を破滅させる。
行き過ぎた正義は悪にもなる。
次回より、エイジ・オブ・ウルトロン。
堕天使による神器狩り。システムを守る為、聖堂協会による異端追放、混血児抹殺。様々な国による神器持ち等のイレギュラーの追放。そして、それを見てみぬ振りをする大半の人々。
ウルトロンは世界に呆れ、自分の正義で世界に宣戦布告する。
トニー「ナルト。パーティーに参加してくれないかな?」
ナルトはトニーに招待され、アベンジャーズタワーの打ち上げパーティーにギャスパー(演奏の仕事)と共に参加する。
魔改造ヴァーリとピーター等々の若いヒーローも出てくる!?
リアスとソーナ眷属…居ないけど、2人のレーティングゲームのチーム。どうしよう?
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美食家イッセーチーム
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ナルトチーム
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ピーター率いる?若手アベンジャー
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サイラオーグ兄貴チーム
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原作キャラ?チーム(例ミルたん)