日米が本気を出してしまった   作:静かなるモアイ

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パーティーである。


アベンジャーズパーティー

夜の摩天楼を見渡せるアベンジャーズタワーのラウンジ。そこでバイオリンの音が響き渡る。

 

「あの子…まだ15歳らしいぞ?」

 

「日本の義務教育をまだ終えてないそうだ…だが」

 

アベンジャーズの主要メンバー トニー・スタークが主催したこのパーティーには様々な人が訪れている。近所の富豪からアベンジャーズのメンバーと個人的に親交が有る者、そしてアメリカ政府の要人や軍事関係者と言った有名な方々がパーティーを楽しんでいる。

 

「凄いな…世界のオーケストラに匹敵する腕だぞ」

 

「フォルテッシモ!」

 

そんな博学の有る招待客はパーティーの催しとして開催された、ギャスパーのソロライブを聴きながら小さく声援と喝采を送る。まだ曲の途中であり、大きな喝采を送れば演奏の邪魔に成ってしまう為だ。

 

「彼は…あの紅音也の息子らしいぞ」

 

「なんだって!?……いや、当然か」

 

やがて、全ての演目が終えたギャスパーは演奏を止める。その瞬間、盛大な拍手が会場に包み込んだ。

 

「凄かったぞ!!」

「今度はコンサートホールで頼むよ!!」

 

(吐くかと思いましたよ)

 

ギャスパー。余りの緊張で吐きそうに成っていたが、無事に任務を完了させる。

 

 

 

 

 

「いや…吐くかと思いましたよ」

「デカイコンサートホールで演奏するより、ましじゃないの?」

 

無事に演奏を終えたギャスパーは残りの時間をナルトと共に、パーティーを楽しむ事にしたのである。しかし、周りを見れば凄いわ凄いわ。アメリカの軍事関係者、著名人、医学の権威、更には宇宙人の専門家でもあるメンインブラックのエージェント2人と様々な来客がパーティーを楽しんでいる。

本当に自分達はこのパーティーに参加しても良かったのか、そう思えてきたが主催者のトニーが良いと言ったのだから良いのだろう。

 

「やあ、失礼。君達は日本の子供達だね?」

 

ふと、声をかけられたナルトギャスパー。声の方を振り向くと、白人のおっさんに黒人の若者の親子程の歳の差があるコンビが立っていた。2人は黒いスーツを着ており、ネクタイも真っ黒だ。場所が場所なら喪服と言われても仕方がない。

 

「私はK。メンインブラックのエージェントだ。此方はJ、私のパートナーだ」

「Jだ。宜しく。さっきの演奏、良かったよ」

 

白人のおっさんはK。メンインブラックのエージェントであり、日頃から神秘部門と地球外来関係での治安維持や入国管理を行ってるのだ。

黒人の若者はJ。メンインブラックのエージェントであり、日頃からKと共に働いている。

 

「あっどうも」

 

メンインブラックとは昔から宇宙人に関するトラブルを解決してきた組織である。そもそも、ソーを筆頭としたアスガルドの皆様は厳密に言うと宇宙人であり、更にアベンジャーズが結成される流れと成ったニューヨーク決戦で攻めてきたチタウリの軍勢も宇宙人だ。その結果、メンインブラックも秘密組織にしておく必要が無くなったので、表に出てきた訳である。

 

「それじゃあな」

 

Kはそう言うとJを連れて、何処かに行った。彼等もパーティーを楽しんでいる身。話したい人も居るのだろう。

 

「すまない…君は千手ナルトかい?日本のX-MENのような感じの…千手の家の」

 

その声が聞こえると、目にも見えない速度…いや、神速、韋駄天と称した方が良い速度で1人の若者がナルトとギャスパーの前に現れた。その人物は頭にゴーグルを乗せており、髪は銀髪だ。

 

「えっ?そうだけど。てか、兄ちゃん…滅茶苦茶足が早いな」

「それしか取り柄が無いけどな。俺はクイックシルバーって異名で言われるX-MENのメンバーだ。ピエトロ・マキシモフって言うんだ、宜しくな」

 

彼の名前はピエトロ・マキシモフ。クイックシルバーの異名を持ち、物凄く早く移動できる力を持つ。いや、彼の感覚から言えば自分はいつも通り動き、周りが物凄くゆっくりになる感じのでどちらかと言えば任意でクロックアップが出来るような感じだろう。

 

「それじゃあ、君達も楽しんで行ってくれよ!」

 

ピエトロはそう言うと、神速で消えた。余りにも早すぎる動きであったが、直ぐにピエトロは見つかった。パーティーを楽しむ為にやって来た女性達と楽しそうにつるんでいたのだ。

 

「「行動早」」

 

 

「やあ、君達。遥々アメリカにようこそ」

 

と…新たな人物がナルトとギャスパーに声をかけてきた。その人物は黒人の男性であり、歳はトニーと同年代だろう。

 

「おっちゃんどちらで?」

「俺はジェームズ・ローディ・ローズ。皆からはローディって呼ばれてる。

俺はトニーと同じく、パワードスーツを纏って戦うんだ。一応、ヒーローとしての名前はウォーマシンだ。そこで、俺の武勇伝を聞いてくれないか?」

 

彼の名前はローディ。トニーの親友である空軍の上級士官であり、トニー作のパワードスーツを纏い、ウォーマシンというヒーローで活躍する男だ。そして、ローディは聞いてもないのに自分の武勇伝を語りだした。

 

「スーツを纏えば物凄く重たい物でも楽々持上げられるんだ。敵の戦車を持上げて、敵の将軍の屋敷まで飛んでった。そんでそれを将軍の足元に落としてやった、ドカーンってね。これをお探しでってね」

 

ローディの武勇伝。確かに民間人は知ることが無い、ヒーローの武勇伝だ。しかし、忍者として任務にあたるナルトは勿論、仮面ライダーであるギャスパーはその程度の武勇伝では驚かない。

 

「「………それで?」」

 

彼等からしたら、そんなのは日常茶飯事だ。

 

「木遁で樹海作ったり、100人に影分身して全員で螺旋丸ぶっぱしたりは?」

「核爆弾に匹敵する威力を持つキックをぶっぱしたりは?」

「……うん、君達に話したのが間違いだったよ。うん、君達はかの仮面ライダー 本郷猛の知人だもんな」

 

ローディは寂しそうに去っていった。

 

 

 

 

 

 

「スーツを纏えば重たい物でも楽々持上げられるんだ。戦車を持上げて将軍の屋敷まで飛んで足元に落としてやった、ドカーンってね。これをお探しで?」

「「「すごーい!」」」

 

パーティーに参加した女性陣に武勇伝を話し、大笑いを何とか得たローディであった。

 




次回!アベンジャーズ関係者以外は帰り、ムジョルニア持上げて大会!?

そして…ウルトロンが目覚める。

リアスとソーナ眷属…居ないけど、2人のレーティングゲームのチーム。どうしよう?

  • 美食家イッセーチーム
  • ナルトチーム
  • ピーター率いる?若手アベンジャー
  • サイラオーグ兄貴チーム
  • 原作キャラ?チーム(例ミルたん)
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