ソー「キャプテンとピーター達、相手が居ないヒーローは犠牲に成ったのだ」
天界協定が執行されて1ヶ月後。日本では夏休みを謳歌してる頃であるが社会人でも有るアベンジャーズはそうではない。
世界の危機は無くてもアベンジャーズは日頃から働いている。トニーはスタークインダストリーズの社長業務、バナー博士は研究職、キャプテンは日頃から鍛えたり逮捕術や護身術の講師に当たったり、危機が無くても働いて仕事を謳歌している。だが、1人だけ副業?いや本業が無く朝から喫茶店にいた神様が居る。それはソーだ。
「しかし…キャプテン達には悪いことをしたな」
私服姿で自宅……と言うより居候してる恋人の家の近所に有る喫茶店。ニューメキシコという乾燥した土地でソーはゆっくりとしながらコーヒーを飲む。
そう…ソーは妹達に大事な仲間を売ったのだ。売ってしまったのだ。ソーの妹は全部で13人、伝承ではヴァルキリーだったりワルキューレだったりと伝わる戦乙女であり英雄にぞっこんする女の子達なのだ。その中でも、長女であるブリュンヒルデ以外は英雄に飢えており、英雄だらけの職場で働くソーが実家に帰る度に「お兄様!英雄を紹介してくれ!!」とせがまれるのである。
ピーターパーカーはハイスクールに通う1年生であり、変わった蜘蛛に噛まれて蜘蛛の腕力(人間の数十倍)と蜘蛛の能力を得てしまった超人な高校生だ。
そんなピーターはバリバリのキャリア・ウーマンであるメイおばさんと2人暮らしであり、父親は居ない。そんな彼にとってはアベンジャーズの先輩達が父親同然に厳しくも優しく見て鍛えてくれているのだ(特にトニーが)。
「ただいま」
学業を終え、自宅に帰ってきたピーター。この後の彼は少し多忙だ。学校の宿題を終わらせ、スパイダーマンのコスチュームに着替えて町のパトロールである。
「ピーターおかえり。今日はお客さんが来てるわよ」
帰るなり、リビングの方からメイおばさんの声が聞こえてくる。普段なら自室にリュックを置いてからリビングに顔を出すが、何事かと思ってピーターはリビングに向かう。
「初めまして。私はスルーズ・オーディンソン。ソーお兄様の妹です。うん!やっぱり、貴方は私が思っていた英雄ですね!!私の英雄に成って、結婚してください!!」
金髪で同年代だと思われる、ナイスバディの女神がそこに居たのだ。彼女の名前はスルーズ。北欧神話に伝わる戦乙女の1人であり、強き子という意味を持つ。
「もしもし…スタークさん。なんか帰ったら金髪でナイススタイルの女の子が居たんですけど、スタークさんの紹介です「ピーター!貴方の事をもっと教えてください!好きな食べ物は?その蜘蛛の力は最大何tの力を発揮出来るのですか!?」ちょっま「待ちませんよ!」」
「ピーター?ピーター?返事をするんだピーター!出来たらその女の子の連絡先を教えてくれ…通話が切れたか」
アベンジャーズタワーに有るトニーの社長室。元々、アベンジャーズタワーはスタークインダストリーズの研究開発の一環として建造した建物であり、その名残故かアベンジャーズタワーの中にスタークインダストリーズの社長室が有るのだ。
社長室で書類仕事を行っていたトニーだったが、突如としてピーターからの電話が掛かってきた。何事かと思ったが、どうやら女の子関係だった。
「ジャービス。ピーターも色を知る歳か…僕は父親代わりとしてあの子の彼女に会わないとな」
『トニー様。先程のお電話はピーター君の色沙汰ではなく、助けを求める感じに聞こえましたが』
トニーは過去を思い返す。今では秘書のペッパー一筋だったが、昔はプレイボーイで色んな女性に手を出していた。
「ピーター…恋愛事は昔の僕を真似するんじゃないぞ」
相手には聞こえないが、トニーはピーターに向けてアドバイスを送る。すると、社長室の扉が開かれて私服姿のキャプテンが銀髪でナイスバディ…最低でもFカップはある美女を連れてきた。
「おや?キャプテンにも春が来たのかな?所でその女性は」
「トニー…彼女、ソーの妹らしいんだが」
「ソーの妹?だとしたらワルキューレの女神様か。ようこそニューヨークへ」
トニーもソーがアベンジャーズに入ってからは、北欧神話の事を多少は調べた。しかし、伝承と真実は違う箇所が有る。伝承ではヴァーザルだったりバルドルだったりするソーの弟が居るが、それは空想上の存在だったのだ。だが、ワルキューレは実在しており…全部で13人居ることはトニーもソーから聞いている。
「はい、私ロスヴァイセと申します。所でキャプテン・ロジャース!私の英雄……出来れば夫に成ってくれませんか!?」
「……いや…いくら何でも急すぎる」
「そうだよ。キャプテンは僕達と違って童貞だ。急すぎるアプローチは逆効果さ」
「トニー…それ、アドバイスに成ってない」
銀髪の女性はロスヴァイセ。ワルキューレの1人だが、あろう事か早速キャプテンに求婚してしまったのだ。
「えっ?お兄様が彼女募集中の英雄を紹介すると…」
場所は変わって日本の東京都。
ギャスパーは来年に成った瞬間に中型免許を取って高校通学をバイクで行う為に、運転免許センターにやって来ていた。
「しかし、ギャスパーも来年から高校生か。早いな」
そこでギャスパーが出会った人物は警察兼仮面ライダーであり、仮面ライダードライブこと泊進ノ介である。進ノ介は日頃から仮面ライダーとして活躍しながら、警察官として働いている。今日は所用で運転免許センターに来たが、そこで後輩である仮面ライダーのギャスパーと再会した為か、ロビーで話していた。
「来年からはバイクも乗れますし、それで通学しようかなって」
「良い時代に成ったな。俺の時は校則が厳しくて、原付もダメだったんだよな」
過去を思い出して、そう言う進ノ介。
「そういや、バイクはもう準備してるのかい?」
「はい。おやっさんがポーンさんとナイトさんの3人で作ってくれました」
立花藤兵衛。仮面ライダー達からおやっさんと慕われる老人。老いぼれても魂は劣化せず、日頃から仮面ライダーのサポートを行う名脇役である。彼はエンジニアとしても優秀であり、昭和ライダー達のバイクを作ってきたりしてきた。
本郷が現在乗っている、ネオサイクロンも彼が建造した逸品であり、最近ではギャスパーの為にファンガイアの技師であるポーンとナイトと協力して人間とファンガイアのテクノロジーを合わせたモンスターバイク(モデルはHONDA シャドウ)を製造したのである。
「やったじゃないか。これで免許を取れば、無免ライダー卒業だ」
「それ…昔のバッタもんの店長さんじゃないですか」
余談であるが仮面ライダー2号こと居酒屋バッタもんの店長は撮影当初 二輪の免許を持っていませんでした。
プルル…プルルとギャスパーの懐から音が響く。スマホが着信を知らせてきたのだ。誰からの着信なのか見るためにギャスパーはスマホを見る。その着信はなんと、キャプテンからであった。
「もしもし?」
『ギャスパー。君の所に…ソーの妹がこなこったかい?』
と聞かれた。ギャスパーの所には来ておらず、ギャスパーは来てないと答えようとしたが…
「貴方が仮面ライダーダークキバですね?ソーお兄様から貴方の事を聞きました。私はオルトリンデ、是非とも私の英雄に成ってください」
「今来ました。オルトリンデって言う、黒い髪の女の子です」
そして…ナルトの所にも
「貴方が私のマスターね?私はヒルド。戦いを意味するワルキューレで、オーディンの娘よ?貴方がソーお兄様の言っていた日輪の子ね?
しゃーんなろぉぉおお!!こんな激レア滅多にないわ!」
「えっ?どちら様で?えっ?」
ナルトの所にはピンクのワルキューレがやって来ました。
次回………やっと、やっと原作が始まる(笑)
リアスとソーナ眷属…居ないけど、2人のレーティングゲームのチーム。どうしよう?
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美食家イッセーチーム
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ナルトチーム
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ピーター率いる?若手アベンジャー
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サイラオーグ兄貴チーム
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原作キャラ?チーム(例ミルたん)