日米が本気を出してしまった   作:静かなるモアイ

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原作…遂に始まる……一誠の胃痛が(笑)

なお、木場君はアレに染まったので……原作最強のクラスの強さ持ってます(笑)


始まっちゃった原作
なにがとは言わないけど、始まる


1年後 日本関東 駒王。

 

一台の黒いカウルを纏ったアメリカンクルーザーなバイクが桜並木を駆け抜ける。バイクの名前はシャドウキバ。立花藤兵衛とファンガイアの技師コンビが共同で開発したライダーマシンであり、仮面ライダーダークキバのバイクである。

人工知能とデュアルクラッチシステムを採用し、オート操縦でダークキバの所に駆け付ける事も可能であり、デュアルクラッチシステムのお陰でミッションとオートマチックを自在に切り替えて走行する事も出来る(実在してます、ゴールドウィングとかに)。

 

信号に引っ掛かり、シャドウキバは停止線の手前で止まる。シャドウキバに跨がり操縦するのは高校生に進学したギャスパーだ。ギャスパーは中学を卒業後、無事に普通二輪の免許を取得。その後、高級住宅街から車で20分程の時間で行ける駒王町に有る駒王学園高等部に進学したのだ。

 

「そういや…この町って昔は悪魔が統治してたんですよね」

「らしいな。今は日本の手に取り戻せたがな」

 

信号を待ち、ギャスパーはポケットに入ってるキバット二世と話して時間を潰す。

そう…この駒王は元を言えば、日本を統治していた悪魔が日本の活動拠点とする為に発展させた町なのだ。学舎も統治時代に悪魔が制限したのか、駒王学園のグループしかなく…当時、公立の義務教育を受ける為には隣町まで電車で通う必要が有ったのである。とは言え、今の駒王学園は国立。小学生も中学生も入試で入る心配はなく、すんなりと入れる。その為か、この駒王で暮らす子供達の大半は駒王学園の学校に通うのだ。

 

やがて信号が青に成り、ギャスパーはアクセルを捻ってシャドウキバを走らせる。エンジンの音を響かせて、シャドウキバは目的地に向かう。ギャスパーを乗せたシャドウキバが目指すのは…進路上に聳える広大な学舎、幼稚園から大学院まで同じ敷地に有る複合学園 駒王学園だ。

 

 

 

 

 

「キャー!!木場君!!木場君!!学園の王子様!」

 

「木場きゅん!!」

 

木場祐斗というイケメンで王子様と称えられても可笑しくはない程の美貌を持つ男子が駒王学園高等部2年生に在籍している。彼は事実、イケメンだし注目を集めるだろう。実際に様々な生徒から黄色い声援をかけられて追われている。

 

「木場!!」

 

「頼むよ!!」

 

だが…彼は赤龍帝がハーレムを築く世界(正史)と異なり、チヤホヤされている訳ではない。彼を追いかけてるのは女子だけではなく男子も複数紛れている。

 

「お兄様を紹介して!!就活の為にも!!私、スマホはスマートブレインの物を使ってるの!!」

 

「俺もスマートブレインを使ってるんだ!俺の就活の為にも頼むよ!!」

 

そして…彼を追いかけてる生徒には共通点が有る。それは就活に備えようとする3年生や大学4年生だと言うことである。

 

「それは僕に言われても困るんですけど!!」

 

木場祐斗は日本処か世界が誇る超大手携帯会社スマートブレインの社長であり仮面ライダーオーガである木場勇治の弟である。よって、就活がこれから始める高等部3年生と大学4年生の先輩達は何としてでも、大手携帯会社スマートブレインに就職する為にコネを何としてでもゲットしたいのだ。

 

「いっその事…僕の趣味を全てさらけ出すか?」

 

そして木場祐斗は重度のオタクである。兄に引き取られ、たまたまテレビで見たガンダムSEEDにドハマりし、様々なロボットアニメや他のアニメ等を見まくってオタクの道を突き進む事に成ってしまったのである。

 

 

 

「俺に神器宿ってるかもって言われてもな…」

 

木場が就活生から逃げ、ギャスパーがバイクを停車させている頃。駒王学園の門を潜り抜け、1人の青年がぼやいた。

 

青年の名前は兵藤一誠。駒王に昔から暮らしてる少年であり、彼は小学校から駒王学園に通い続けている。しかし、彼の運命は昨日から変わってしまった。と言うのも、彼の家に日本の魔法省から通知が来てしまったのである。

 

『兵藤一誠。貴方にはたいへん強力な神器が宿ってる可能性が有ります。故に貴方の事情説明の為に係の者を派遣します』

 

とご丁寧に通知が来てしまったのだ。仮面ライダーの活躍だったりアベンジャーズの活躍だったりして、今は神秘の秘匿は無い。民間人でも神器や魔術、妖怪や亜人が実在してる事は知れ渡っており、駒王学園にも人間は勿論、悪魔は勿論のことファンガイアに猫耳を生やしたりフサフサの尻尾を生やした妖怪等の亜人の生徒も学校に通ってる。

 

「失礼…お前が兵藤一誠だな?」

 

その声が聞こえ、一誠は後ろを振り向く。そこには校門に凭れ掛かり、此方を見る青い髪でmuscleな男が居たのだ。そして、一誠は昨年度に行われたスペシャル番組 聖杯バラエティーのお陰でその男が誰なのか知っている。その男は聖杯バラエティーで最強のJUMPヒーロー カカロットと共に農村を開拓していたのだから。

 

「聖杯バラエティーのトリコさん!?」

 

そう…聖杯バラエティーに参加し、農村を開拓した美食家であり漫画トリコの主人公 トリコである。

 

「俺はトリコ。一応、日本の上忍をしてる。魔法省から手紙は届いて知ってると思うが、俺とちょっとお話をしようか」

 

しかし、兵藤一誠は知らない。この瞬間、彼にはおっぱいの乳神の加護ではなくツッコミの神様の加護が舞い降りた事を。そして、駒王と三咲町…いや、日本とアメリカを巻き込んだ激動のツッコミライフが今…幕をあげたのである。

 

 

 

 

 

 

 

駒王に有るnascitaという喫茶店。そこは元宇宙飛行士が経営し、最近…住み込みで働く?事に成った若者が居候してる喫茶店として有名である。

 

「美空…学校生活は大丈夫か?」

 

そのnascitaでの住民は現在4人。

店主であり、nascitaのマスターである石動惣一。彼は一児の父親であり元宇宙飛行士だ。訳有って妻は居らず、宇宙飛行士を引退した後はこの駒王でnascitを切り盛りしてるのだ。

 

「大丈夫だって。お父さんは心配しすぎ!」

 

そう言うのは看板娘である石動美空。愛称はみーたんであり、駒王学園高等部の1年生である。部活等には所属しておらず、このnascitaで看板娘として慕われている。

 

「いや…お父さん心配なんだよ。クラスの子とは仲良く出来てるのか?」

「心配しすぎ!そりゃあ…クラスにはホモサピエンスだけじゃなくて、亜人の子も居るけどさ。ハーフファンガイア?でしょ、妖怪でしょ、神器持ちの子でしょ…うん色んな人が居るね」

「そっか…みーたん友達出来たんだ…む?ハーフファンガイア!?」

「その子が?を着けながら言ってたのよ」

 

因みに美空の言うハーフファンガイア?とはギャスパーの事である。ギャスパーは人間と吸血鬼の混血だが、突然変異でのバグキャラ故に、ハーフファンガイア?と人には言ってるのだ。

 

「それじゃあ、行ってきます!お父さん、万丈!戦兎!留守番宜しくね!」

 

と…みーたんは告げて、駒王学園へ登校していった。

 

「しかし、美空は()()()()での記憶が無いんだな」

「幻さんやカズみんもないもんな。てか、カズみんのそっくりさんも居たしな」

 

そう言うのは最近…ブレイクしてきたツナギバンドのツナギーズのボーカルそっくりな桐生 戦兎と茶髪でスカジャン姿の筋肉バカなイケメン 万丈 龍我である。

2人は厳密に言えばこの世界の人間ではない。並行世界で仮面ライダービルド(戦兎)と仮面ライダークローズ(万丈)として戦い、ヤヴァイ宇宙人エボルトを倒すために元の世界とこの世界を合体させちゃった救世主である。しかし、世界を合体させた戦兎とエボルトのDNAを持つ万丈はこの世界の自分と合体せず…唯一の存在と成ってしまったのだ。

 

かつての仲間はこの世界の仲間と融合し、前の世界での記憶は一切無い。しかし、惣一だけはエボルトに体を長期間乗っ取られていた為か…記憶が有り、前の世界では乗っ取られていた故に見ているしか出来なかった惣一は途方にくれていた戦兎と万丈をnascitaに招いたのである。

 

但し、唯で住まわすのもアレなので戦兎と万丈はバイトでウェイター兼用心棒である。

 

「ほい、仕事前のマスター特製コーヒーだ!」

 

今の時刻は午前8時。nascita開店まで残り1時間であり、惣一は仕事前のコーヒーを戦兎と万丈に提供する。

 

「「旨い!エボルトのと違って旨い!!」」

「だろう?」

 

エボルトのコーヒーは不味かったが、本物の惣一のコーヒーは美味しい。

 

『欧州での行方不明者は今月だけで……人だと言われてます。未知の怪人も出現してると言われており…教会の代行者は対応に追われてますが未だ事件の終息は見えません』

 

なにやら不穏なニュースがテレビから聞こえた。

 

 

 

 

 

 

居酒屋 バッタもん。元々は東京都に構えていたが、訳有って駒王に転移した居酒屋。まだ開店していないが、此処は神秘部門のヤバイお話をしても全然問題ない場所であり、トリコと一誠は客が他にいないバッタもんのカウンターに座り話をしていた。

 

「あの…」

「安心しろ。ここの店主は神秘部門の専門家でな、レジェンドの1人だ」

 

と…トリコはそう言って朝っぱらから特大ジョッキに入ったビールを飲む。

 

「トリコ君。つまみは何が良いかな?仕込みに時間がかかる物は出せないが、簡単のなら作るよ」

「わりぃな!一文字さんよ!」

 

と…カウンターの前に有る厨房ではバンダナを巻いた壮年のおじさんが開店前だと言うのに料理をしてくれていた。

 

「少年。君は何か飲みたいかな?流石に、君にアルコールは出せないが」

「あっ…結構です」

「そうか。私は一文字隼人だ。この居酒屋 バッタもんの店主をしているよ」

 

彼の名前は一文字隼人。世界で2番目に仮面ライダーに成った男であり、仮面ライダーネオ2号に変身する仮面ライダーでも有るのだ。しかし、事件が起きなかったら居酒屋の店長さんである。

 

 

 

 

 

 

「アザゼル様!見ていて下さい!!この……新しい力で、必ず赤い龍を殺しますわ!!」

 

海外に逃亡した某財団から得た技術を用いて、日本に密入国した堕天使の御一行の代表が駒王の廃教会で叫んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仮面ライダーが4人+混ぜるな危険(オタクに創造系神器)が居ることも知らずに。




次回!みーたんとギャスパー。

因みに、カズみんと音也パパは絶対に何時か会わせます(笑)

ボルト君…このままレギュラーにする?

  • ボルト君強化の為にこの世界に留学
  • 時々で良いので遊びに……
  • 強化なら原作一誠を最強に!
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