日米が本気を出してしまった   作:静かなるモアイ

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戦兎「果して桐生戦兎はファンガイアのテクノロジーを明らかに出来るのか!?」
万丈「取り合えず寝ろよ!!天才!!」
戦兎「あーんなオーバーテクノロジーが目の前に有るのに寝れるわけ無いでしょうが!!」
ギャスパー「マスター!」
惣一「しょうがないな…マスター特性、睡眠薬入りコーヒー!!」
戦兎「うわ、まてなにを!?」




あと…渡兄ちゃんとキバット3世が出てこない時はキバット二世での地の文がキバットだけに成るときが有ります。


物理学者と筋肉バカ、世界を知る?

翌週の日曜日。

 

「よっしゃ!桐生戦兎復活!!今日からダークキバのテクノロジーを明らかにするぞ!!」

 

客がギャスパーしかいない昼過ぎのnascita。そこで戦兎の叫びが響いた。ダークキバのテクノロジーを明らかにしようと徹夜続きで頑張った天才物理学者の桐生戦兎はファンガイアのオーバーテクノロジーを明らかにする事が出来ず、一先ず休息を取って完全復活したのだった。

 

「いや、ほどほどにしとけよ!てか、作った本人に聞いたら良かったんじゃないのか?」

 

皿洗いをしてた我らが筋肉バカ 万丈の言葉を受けて真顔に成る戦兎。確かに戦兎達が元の世界で調べようとしていたパンドラボックスやフルボトルと違い、ダークキバは歴史が明らかに成ってる。作った本人であるポーンとナイトに聞けばある程度は理解も出来るだろう。

 

「あっ…そっか。つい、科学者の本分でやり遂げようとしてしまった。

なあ、ギャスパー。キバの鎧を作った人って生きてるよな?ファンガイアがどれほど長生きか分からないけど」

 

戦兎はカフェオレを飲みながらテレビを見ていたギャスパーに問う。戦兎の声を聞いてギャスパーは戦兎の方を向いた。

 

「バリバリ元気ですよ。今は東京都で、バイク作りに目覚めちゃって立花レーシングで魔改造バイクを作りまくってますよ」

「良し…いや、だが…聞くのは最終手段にしよう。出来る限りは自分で解明だ!!」

 

戦兎、ポーンとナイトに聞くのは最終手段にする模様。

 

『それでは、次のニュースです。天界協定が可決されてから再来月で1年と成りますが、ドイツとフランスが天界協定の脱退を正式に表明しました。

欧州では今日も行方不明者が出ており、最近では緑色の肌をした小型の怪人達に女性が誘拐される事件が多発しております』

 

とテレビからニュースが聞こえてきた。

 

「む?緑色で小型の怪人で女性を浚う…。バカな…アレは父上と初代キングが真っ先に滅ぼした筈だ」

 

ニュースを聞いてアイスコーヒーをストローで飲んでいたキバット二世がふとそう言った。どうやら、彼はテレビで言ってる怪人の事を知っているようだ。

 

「欧州は相変わらず、物騒だな。おっと…キバットさんはテレビで言ってる怪人を知ってるのかい?」

 

惣一は今の内に戦兎と万丈、美空のコーヒーを淹れているのだろう。今日は日曜日であり、昼間のピークは過ぎている。ランチで訪れる人は帰ったし、暇な今を狙って看板娘と従業員に美味しいコーヒーを淹れているのだ。

そんなマスターと言えど、テレビのニュースは気になるようでキバット二世に問う。

 

「写真や映像を見ないと分からんが…恐らくはゴブリン族だろう。

一応族と着いてるて、古代名称魔族に分類されるが…今時の言い方では亜人に区分される事はなく魔物と言った方が良いな」

「「「ゴブリン!?」」」

 

現代っ子の美空は勿論、並行世界からやって来た万丈と戦兎も大きな声で驚いてしまった。ゴブリンと言えば、ドラクエやFF等のRPGに出てきそうなモンスターだからだ。

 

「えっ?ゴブリンって実在したの!?」

「ああ、した。だが、奴等はちょっと性質がアレだからな。初代キングの変身したダークキバの力でレジェンドルガの少し前に滅ぼされた」

 

キバットは語る。ゴブリン族とはRPGでのゴブリンと概ね同じらしいが、性質が更に極悪に成ってるそうだ。小柄で背丈も子供とあんまり変わらない。しかし、身体能力は当然ながら人間以上で生命力も高い。しかし、更に厄介なのが繁殖能力である。

ゴブリンは雌が居らず、亜人や人間の雌を浚っては犯して孕ませて増える。胎児の段階から成長が早く、直ぐに成長するそうだ。因みに母親と成った物の性質は全く受け継がれず、産まれる子供は全てゴブリンとなる。

 

「今と成っては万単位に成ってるかもな」

「ゴブリンスレイヤーのゴブリンじゃないか。でもよ、ファンガイアの昔の王様が滅ぼしたんだろ?」

 

そう、万丈の問いの通り、初代キングはゴブリン族とレジェンドルガを滅ぼした。一匹も残らずにである。

 

「その筈だ。もしかすれば、何者かが復活させたクローンかもな」

「キバッチ。財団Xじゃない?」

「可能性の1つにしておけ」

 

しかし…戦兎には1つ聞きたいことが有った。いざ、それを問おうとした時だった。

 

「お邪魔しまーす!食べログで美味しいって聞いたので」

「彼氏と来ました!」

 

黒い髪の美少女を連れた一誠が来店したのだ。だが、ギャスパーは瞬時に理解した。この女は堕天使だと。

 

「いらっしゃい!何が良いかな?メニューは勿論、おじさん…リクエストに答えちゃうぞ!!」

 

と堕天使だと知らない惣一は笑みを浮かべるが、前の世界で戦っていた戦兎と万丈は理解した。先程から、ギャスパーの気配が僅かに変わってることに。

 

「なあ…戦兎。ギャスパーの奴、どうしたんだよ?」

「分からない。だけど…キバットさんもだ。あの女の子を警戒してる」

 

ふと…堕天使の女も何かに気付いた。そして、ギャスパーの方を向いてキバットを見る。

 

「…黒いコウモリ……ファンガイアの王…」

 

と小さな声で言うと、突如として立ち上がった。

 

「ごめーん!一誠くん!私、ドーナツが食べたいの!」

「仕方ないな!ユマちゃん。ごめん、店長さん店員さん…今度は必ず来ます!!」

 

と堕天使は一誠の手を引っ張って退出した。

 

「いや…熱いね!」

「うーん…でもなんか違和感を感じるような」

 

と惣一と美空は言うのだが、突如としてギャスパーも立ち上がった。

 

「ギャスパー?どうかしたのか」

「戦兎。大変ですよ……あの女性は堕天使ですよ。そして彼氏さんはもうすぐあの堕天使に殺される。ちょっと行ってきます」

「俺も行く。万丈は美空とマスターを頼む」

 

ギャスパーと戦兎は一誠を救うために尾行を開始した。

 

 




戦兎「てか天界協定ってなによ」
ギャスパー「あほ天使の自業自得ですよ」
トリコ「次は俺が出るぜ!」
戦兎「うわ、万丈以上の筋肉!!次回!レイナーレ、日本をなめすぎた!」

番外編をやるとしたら?複数やるかも

  • ようこそ原作グレモリーの皆様
  • チームnascitaが行く、原作世界
  • 原作ギャスパーと紅ギャスパーが入れ替わり
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  • 幻さんが逝く、電車を使う初めてのお使い
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