ギャスパー「本当にめんどくさい事をしましたね~ミカエルさん……くっさ!?」
万丈「なにいって……くっさ!?」
戦兎「おいおい、ギャスパーに筋肉バカどうした…臭!?なんじゃこりゃ!?」
惣一「キモくさ!?」
万丈「マスターが臭いで倒れた!?なんじゃこりゃ!?」
ギャスパー「この世の何処かでドドリアンボムの核爆発が起きましたね」
戦兎「どうなるの!?」
「どうして…こんな事に」
ミカエルは嘆いた。と言うか、彼はショッカーやヒドラ等の悪の組織を完全に嘗めすぎていた。天界協定が可決され執行されてから1年が経過した。目的は神の不在という最重要機密を守り、同時に自分達の勢力圏である欧州を守るためだ。
最初の数ヶ月は本当に順調だった。だが、それは嵐の前の静けさだったのだ。ショッカーとヒドラは健在であり、更には他の悪の組織も存在しており…それらの背後に存在する財団Xと呼ばれる未知の存在。それらは天界協定が執行された後、見事に欧州に静かに引っ越して来たのだ。
――今すぐ協定を破棄してくれ!!
――もう沢山だ!!あの怪人達を何とかしてくれ!!
――助けてくれるんじゃなかったのか!!
毎度の如く、教会に押し寄せるのは祈りを捧ぐのではなく完全なデモ行為目的。
「てか、ゴブリン族は滅んだんじゃ無かったんですか!?初代キングに滅ぼされたんじゃ無かったんですか!!」
それにミカエルを悩ませる種はショッカーやヒドラ達だけではない。もう1000年以上前に絶滅した筈のゴブリン族が復活し、猛威を振るってるのだ。ゴブリン族は略奪民族であり、優しさに目覚める事は無い。残酷で残虐であり、1匹1匹の力は下級悪魔と変わらない…だが、爆発的な繁殖力から産み出される物量の驚異は恐ろしく、既に田舎町の幾つかは滅ぼされたり占拠されたり…対処しに向かったエクソシストや天使も殺されたり孕み袋にされたりして目も背けたくなる末路だった。
町では仮面ライダーがやってこない事を良いことにショッカーやヒドラが大暴れ。更には財団Xから手に入れたテクノロジーを使い、仮面ライダーと同じ力を使って暴れまわるテロリストも多いのだ。
仮面ライダー達でさえ完全に滅ぼす事が出来なかったショッカー。それが元気に成って欧州でテロを行い、もう欧州に安全な地域は無い。ミカエルは日頃からの対応に追われた結果…
「どうして…私は神様のシステムと世界を守りたかっただけなのに」
ストレスマッハで、ツルツルテカテカに剥げてしまった。ライトが当たればピカーと光る程に剥げてしまったのだ。自慢の長毛は全て抜け落ち、ファルビウム2号に成ってしまった。
ミカエルの毛根は犠牲に成ったのだ、自業自得によるストレスでな。
場所は変わって駒王の我らが喫茶店nascita。そこでは何時も通りののんびりとした時間が流れており、この日は休みの為か戦兎の父親である忍が遊びに来ていた。
『次のニュースです。悪魔は改めてレーティングゲームを国際大会にする為に、ルールの改正を行いました』
「父さん。レーティングゲームってなんだ?」
「私も詳しくは知らないが、元を言えば悪魔政権のパンとサーカスだな。上級悪魔が自分達の眷属同士を戦わせる疑似戦争で…扉間大臣はディハウザー・ベリアルの試合以外バラエティーと言っていた」
「ふーん、疑似戦争ね」
レーティングゲーム。それは悪魔の娯楽であり、上級悪魔が自分達の眷属同士を戦わせて行う一種の戦争遊戯である。悪魔では大人気のスポーツであり、聖書勢力以外にもファンが居る熱狂的な物らしい。
「悪魔は実質的に悪魔の駒を日本で使えなくなった。登録制に変わると聞いていたが…」
『これまでは転生する際に用いた悪魔の駒で選手登録してましたが、今後は悪魔以外も出られるように登録制に変わるそうです。
悪魔政権曰く、どんなに強くても兵士以外ならば1つの駒枠で済むそうで…国際大会が始まればどうなるんですかね?』
『仮面ライダーの皆様は出ないかも知れませんね。私が思うに、彼等は誰かを守るために戦ってますから…力を見せる目的は無いでしょう』
レーティングゲーム、登録制に変わる。
次回!戦兎とギャスパーはレーティングゲームを知る。
因みにチームnascita(仮)は
王 戦兎
女王 万丈orギャスパー
戦車 カズみん、幻さん
騎士 忍パパ、万丈orギャスパー
僧侶 オルトリンデ
兵士 三羽烏
戦兎「でも、幻さんや父さん、カズみんは仕事が普通に有るしな。てか、ほぼ全員ライダーだなおい」
ギャスパー「他の人を誘ってみます?ナルトさんならノリノリで出てくれますよ」
戦兎「それじゃあ、俺は戦車枠で行くわ。ナルト、王宜しく!ん?誰か…忘れてない?」
ナルト「なんでさ!?」
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