「てか、一文字さん。レーティングゲームってただ戦うだけですか?」
ある日の事。戦兎は駒王の住民で同じく仮面ライダーであり、居酒屋 バッタもんの店長であるレジェンドの1人 一文字隼人と共にとあるバイクショップ兼喫茶店に訪れていた。
その店の名前は立花レーシング。今まで、本郷や一文字を始めとした様々なライダー達のおやっさんとしてサポートしてきた老人 立花藤兵衛が店主を勤める店である。
戦兎は元々、この立花レーシングで技師として働くファンガイアのコンビであるポーンとナイトからダークキバの技術に関して話を聞きに来たのだ。しかし、ポーンとナイトからは大事な整備の仕事が入ったから終るまで待ってほしいと言われたのである。
そしてポーンとナイトが整備してるバイクの持主がまさかの大先輩 一文字だったのだ。戦兎はポーンとナイトが整備を終えるまで暇、一文字はポーンとナイトがバイクの整備を終えるまで帰れない。そこで、2人はのんびりとコーヒーを飲みながら話すことにしたのである。
「私も…君の倍は生きたが全てを知ってる訳じゃない。なにせ、日本のテレビ…それもBS等でレーティングゲームが見られるように成ったのは最近だからね。戦兎、君はレーティングゲームがチェスを模してるのは分かるかな?」
レーティングゲームはチェスを模されてる。それは戦兎も知っている。戦兎もこの世界に来て、ギャスパーがnascitaの常連と成ってからはギャスパーから悪魔の駒の話を聞いており、理解はしてる。
「悪魔の駒がチェスを参考に作られたからですよね?」
「そう。当然、駒のコストも違う。チェスでは王は兎も角、女王は駒が1つでコストが9、戦車と騎士そして僧侶はそれぞれ駒が2つで騎士と僧侶のコストが3、戦車はコストが5、兵士の駒は8つでコストは1だ。
登録制で悪魔以外の参加者はどうなるか知らないが、この悪魔の駒には駒別で各々の特徴が有る。騎士は俊敏性が上がり、僧侶は魔力等が上がり、戦車は膂力と防御力が上がり、女王はそれら全てが上がる。兵士は特徴は無いが、王の許可が有れば好きな駒に変化出来るんだ」
そう、一文字の説明した通り、悪魔の駒には様々な特徴が有る。かつての貴族悪魔は選んだ下僕達の力を遺憾無く発揮する為に最も合った駒を選んでは転生させていた程なのだ。
「駒のポジションも大事なのか」
「登録制で出る人は分からんが。細かいルールが決められた試合もあるそうだが…生憎、私は見てなくてな。なにせ、聖杯バラエティーの方が遥かに面白くてな」
「同感ですね。俺達も聖杯バラエティーは毎週欠かさず見てますよ」
聖杯バラエティー>レーティングゲームの試合。
聖杯バラエティーだが、実は毎週金曜日のゴールデンタイムでレギュラー放送に成っていた。勿論、新しいサーヴァントは出ないが冬木近辺在住のアイドルや愉快なサーヴァント(マダラP)等がお茶の間を楽しませて居るのだ。
「一誠先輩、貴方が言い出した修行ですよ」
その頃、孤児院千手の家。
最近、トリコと修行してて料理に目覚めてきた一誠はギャスパーに連れられてギャスパーの第2の実家とも言える千手の家にやって来た。しかし、運が悪かった。何故なら、この日はあの男が休みだったのである。
「とっ扉間さん!!」
全速力で逃げる一誠。しかし、彼の真後ろで浣腸を構え一誠の背後にピッタリとくっつく扉間が居たのだ。そう、扉間考案のチャクラブーストを維持する為の修行を一誠は受けているのだ。
既に一誠の足は痛い、肺も荒い呼吸を続けた為か肺が痛い。されど、扉間は足を止めずに一誠の背後にスリよりその時を待つ。
「もう…ダメだ…足の限界が……」
足は痙攣し、遂に一誠の足の回転が停まろうとしていた。その時、遂にあの奥義が一誠の肛門目掛けて放たれた。
「元祖!!千年殺し!!」
「アンギャァァァァァア!!」
数年前、初代ツッコミ担当トビオが受けた秘術とも言える浣腸 千年殺し。その二本抜手から放たれる肛門へのダイレクトアタックは見事に一誠の肛門に直撃し、一誠の肛門は絶大なダメージを受けてしまえ。
「ホンゲェぇぇえええ!!こんな修行有りか!!」
元祖千年殺しのダメージを受け、綺麗な放物線を描いた一誠は数年前の誰かさんと同じく池に落ちた。それを見ていた数年前から千手の家に暮らす子供達と職員からすればデジャブな光景だが気にしない。やはり、ツッコミを行う人物は池ポチャの定めに有るのだろう。
「うぅ…穴が痛い…ヤバイ、少し気を緩めば出そうだ」
何とか水面に出てきた一誠。そんな彼の視線の先には…
「ふんふん!!ふんふんふふん!!」
木製の板を浣腸で何度も貫き、穿ち、浣腸の威力を鍛えている扉間の姿であった。
「ふんは!!」
最早、凶器だ。確かに拳で木の板を割る武道家は多い。されど、浣腸の一撃で綺麗な穴を空けられる人物がこの世の何処に居るのだろうか?恐らくは扉間だけだろう。
一誠は恐怖した。木を貫通し、その威力を自分の身体で味わったのだから。
「あ…あ…ひぃ…」
「おっ、復活したか。ではもう一度行くぞ」
復活した一誠を見て、再び浣腸の構えで一誠を見る扉間。二代目火影からは逃げられない!!
「もうイヤダァァァアァァア!!てか、絶対にこれは体術の修行じゃないだろぉおおお!!」
「知らなかったのか?
青空に一誠の悲鳴とツッコミが響いたのだった。
一方の戦兎はと言うと……
眼鏡をかけた青年ポーン、そして油で汚れた作業着の美女ナイトのファンガイアの生き残りで技術者コンビと楽しくお話していた。
なお、二代目キングこと過去キン(別名 DVで全てを失った男)よりも遥か前…初代キングの時代から仕えていた為に人間への偏見は皆無である。
「凄い…凄いぞ!!あの時代に、こんな技術が有ったなんて!!」
ポーンとナイトからファンガイアの技術を話され、大喜びな戦兎。一方のポーンとナイトも…
「戦兎君、君は本当に凄いじゃないか!!これがビルドの技術か!!」
「ヤベーイ!マジでヤバイぜ!!」
戦兎の技術力を知って感銘を受ける。
「戦兎きゅんや。私達と共に、ギャスパー王子の強化アイテム作ろうぜ!!ファンガイアとビルドのテクノロジーが合わされば…出来るさ!!」
「姉さん!それは良いな!!戦兎君、どうだい?」
「喜んで!!」
ダークキバ、最強(究極)フォーム誕生の確定。
「む?王子…ギャスパーが?」
「戦兎きゅん。聞いてなかったのかい?ギャスパー王子は………」
一方のルーマニア。此処は欧州であり、天界協定が結ばれていた所だが同時に吸血鬼の国でもある。しかし、天界協定のお陰で悪の組織の皆様や甦ったゴブリン族が大暴れ!その結果、物凄く追い込まれていた。
「このままではダメか。そう言えば、日本にはあの雑種 ギャスパー・ヴラディが居た筈だ」
ルーマニア国際空港。そこからフランスに飛び、フランスを経由して日本に1人の吸血鬼の令嬢が向かおうとしていた。
「雑種であるギャスパー・ヴラディ。貴様が闇のキバを使うとは世も末だな。だが、今は貴様の力が必要だ」
彼女の名前はエルメンヒルデ・カルンスタイン。吸血鬼の令嬢であり、生粋の純血主義である。
だが、エルメンヒルデは知らない。自分の故郷は既に滅んでおり、2度と拝めない事を。ギャスパーの母方の血筋の正体を知り、ギャスパーに向けてジャンピング土下座する事を。
この作品のギャスパーはD×Dに平成ライダーやfateをぶっこんだ影響で、母方の血筋がどえらい事に成ってます。
因みに母は普通の人間でした。
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