「「ぐぅぅわわわ!?」」
物凄い衝撃で襲撃者だった怪しげな青年達はnascitaの外に放り出される。何が起きたのかと言うと、仮面ライダーに変身した万丈とカズみんの手で思いっきり、殴り飛ばされて外に放り出されたのだ。
「龍我。戦兎は?」
「戦兎の奴はギャスパーの強化アイテムの開発の為に、期限無しの有給で東京に向かってる。俺達でやるぞ」
万丈が変身した仮面ライダー、そしてカズみんが変身した黄金色でビルドドライバーとは違うベルトで変身した仮面ライダー グリスがnascitaを守る為に立ち塞がった。
グリスはクローズやビルドと異なり、青色のドライバー…スクラッシュドライバーで変身する。このスクラッシュドライバーはビルドドライバーと違い拡張性は無いが素でのスペックは高く、普通(此処重要)のクローズやビルドと比べるとスペックも高いのだ。
「仮面ライダー2人か。ふん、だが俺達は神滅具等の神器を宿してる。負ける道理は無い。
殺されるべきである亜人を匿う、日本を許しはしない!!」
そんな襲撃者を率いるのは曹操(自称)。生れつき最強の神滅具と称される神器 黄昏の聖槍を宿した男だ。出身は中国のド田舎であり、彼は宿した神器故に不幸な人生を送ったのだ。両親からは売られ、国からは宿した神器故に兵器利用や迫害される。
日本はエンマや扉間のお陰で宿した神器で迫害される事は無いのだが、他国では神器持ちやミュータントは迫害される事が多く…曹操はそんな同士を集め、各国に復讐してるのだ。
その上、曹操は英雄の末裔だ。彼は英雄に成りたい、讃えられたい、奉られたいという願望が有り…英雄になる為に亜人を殺して回っているのだ。
「お前達!!誰が真の英雄なのか、証明するぞ!!」
曹操は叫び、曹操の同士は何かを手にした。
それは嘗て、トリコに倒されて捕まったレイナーレが持っていた戦極ドライバーである。当然、取り出したからには使わねば成らない。曹操の同士は腰に戦極ドライバーを巻きだしたのだ。
「あれは戦極ドライバー!?」
「龍我、知ってるのか!?」
「知ってるのも何も、あれを持った堕天使が駒王で暴れようとしてたんだよ」
戦極ドライバーを巻いた構成員は何かを取り出した。それは松ぼっくりをモチーフとした錠前…ロックシードであった。
『『『松ぼっくり!!』』』
「「「変身!!」」」
戦極ドライバーに松ぼっくりロックシードをセットし、カッティングブレードを動かして変身する構成員達。
その仮面ライダーは量産型だが、それでも強い力を持つ。いや、仮面ライダーとして必要な心構えが無い為に偽ライダーと言えるだろう。彼等は黒影トルーパー、量産型の戦極ドライバーと松ぼっくりロックシードで変身するライダーである。
「いけ!!」
曹操が指示を出し、黒影トルーパーは一斉に駆け出した。
だが…
「「邪魔だ!!」」
並行世界を救うために、宇宙規模でヤヴァイ奴相手に戦ってきたクローズとグリスの敵では無く、ものの数秒で吹き飛んで変身が解除されて地面に転がった。
「バカな……」
「曹操。私達も出るしか無いですね」
眼鏡をかけた青年がそう言った。
「私はアーサー王の末裔であり、この世の救済を目指す者。アーサー・ペンドラゴンです。以後、お見知り置きを」
アーサーと名乗った青年はそう言うと、戦極ドライバーとは異なるベルトを取り出した。しかし、それは戦極ドライバーと同じくロックシードをセットする穴が有る。
「やれやれ、俺も出るとするか」
曹操はそう告げ、アーサーが取り出した物と同じベルトを取り出して腰にセットした。
このベルトはゲネシスドライバー。戦極ドライバーは一応試作品という扱いだが、このゲネシスドライバーは完全に戦闘を想定した物であり破壊は仮面ライダーの力をもってしても困難である。
だが…曹操達は完全に調べ損ねていた。この町にファンガイアの少年が通ってるという事実だけでやって来た為か、すっかりと知らなかった。
「惣一さんから通報は受けた。お前達を現行犯逮捕する!!」
「では…お見せしよう!!!私の変身を!!!」
他にもヤバイ仮面ライダーの皆様が暮らしていた事を。
「「だれだ!?」」
曹操とアーサーは声の方を見る。そこには銀色のベルトを腰に巻き、青色のクワガタを従えた警察官。額にバンダナを巻き、バッタもんと書かれたエプロンを着けた年をとった男が立っていたのだ。
「ライダー……変身!!」
エプロン姿の男はそう告げ、仮面ライダーネオ1号のようなライダー…ネオ2号に変身した。そう、我らがレジェンド一文字さんである。
「変身!!」
警察官…加賀美新巡査長はベルトに青色のクワガタことガタックゼクターをセットする。すると、装甲が展開され加賀美はクワガタ虫の蛹を彷彿させるライダー 仮面ライダーガタック マスクドフォームに変身した。
「キャストオフ!!」
加賀美はセットされたガタックゼクターの顎を180度回転させ、マスクドフォームの外装を弾き飛ばす。すると、ガタックは真の姿を現した。
『Change!スタッグビートル!!』
蛹としての外装を弾き飛ばし、ガタックはクワガタを彷彿させるライダー 仮面ライダーガタックに変化した。
「「「「行くぞ!!」」」」
聞いてた話と違う。曹操とアーサーは思う。自分達が先程、ライダーの力と核爆弾を用いて滅ぼしてきたルーマニア一国は兎も角、欧州には仮面ライダーは居なかった。だから自分達はのびのびと亜人達を殺してきた。自分達の信じる正義をひた走れた、だが日本には仮面ライダーが居る。曹操達は仮面ライダーなんぞ、神器や血筋に選ばれた自分達以下だと本気で思ってた。
「ぐぅぅが…」
ゲネシスドライバーはその強度故に無事だが、とあるルートで仕入れたゲネシスドライバーに対応したロックシード 松ぼっくりエナジーロックシードは破壊され…曹操とアーサーは地面に倒れ伏す。
日本なんて大した国じゃない。曹操のバックに居るとある人物と聞いた話と全然違う。
「それじゃあ…逮捕な。お前達は多分、尋問部隊での拷問が待ってると思うけど」
加賀美に逮捕されようとした瞬間…
「ゲオルグ!!俺達を回収しろぉぉおお!!」
突如として、曹操と愉快な仲間達は霧に包まれて姿を消した。
「申し訳有りませんでした!!たかが、奴隷の分際と言ってしまい……偉大なるファンガイアの真祖であるキングの末裔たる貴方様を奴隷のように言ってしまい…本当に申し訳有りませんでした!!」
一方その頃。立花レーシング。
戦兎はギャスパーと共に苦笑いを浮かべていた。戦兎とナイトはギャスパーとキバット2世を呼び出して、強化アイテムを何処に着けるかと話をしていた。しかし、そこにタクシーでやって来たエルメンヒルデが到着。
『雑種。貴様が偉大なるファンガイアの真祖である初代王と同じく闇のキバを纏うのは許されない事だ。今すぐ鎧を我々に寄越せと言いたいが、事態は事態だ。ルーマニアに向かって敵を滅ぼせ、貴様は偉大なる吸血鬼の令嬢である私の命令したがえ。貴様の母は奴隷だ、なれば奴隷らしく我々の命令にしたがえ』
とギャスパーを見るなりそう言ったが、初代キングの腹心だったナイトがぶちギレ真実を暴露。だがエルメンヒルデは信じず鼻で笑う。
『ギャスパー王子!もしもの時は私と戦兎きゅんで停めるから、ファンガイアとしての力を開放してみせて!』
とナイトが提案。確かに完全開放のダークキバを使えるとは言え、それだけではギャスパーが真の王族と証明出来ない。ファンガイアの王は息子が産まれず王が途中で死ねば一番強い者が王と成る為だ。故に初代の自爆後、過去キンが王と成り、その後には過去キンの実子だった太牙兄ちゃんが今の王と成ったのだ。
皇族は血で受け継がれる証し、対し王族は力で王と成った一族の血筋。ギャスパーは証明するために…エンペラーバットの力を用いて黒い飛龍に変化した。
エルメンヒルデもギャスパーの両親は知っている。ギャスパーの実父は純血の吸血鬼、母は人間…だが、ギャスパーがエンペラーバットを使った事でエルメンヒルデはギャスパーの母方の血筋を理解した。
「貴方様の母親を奴隷の身分に落としてしまい…何卒申し訳有りません!!この命を代価に我ら吸血鬼を赦してください!!ファンガイアの皇族よ!!」
吸血鬼にとってファンガイアは崇拝に値する上位種族。その真祖と言える初代キングの末裔であるギャスパーに奴隷と発言してしまったエルメンヒルデはガチガチに震え赦しを請う。
「あっ…それじゃあ…戦兎は暫くnascitaに出れないと思うから。ビザが切れるまでnascitaで働くこと」
エルメンヒルデ、ビザが切れるまでnascitaのメイド店員に内定。
しかし、彼女は知らない。ルーマニアが滅ぼされた事を。
次回!!次々と事件が駒王で起きる!?
戦兎「なんか、仮面ライダー?に変身する不審者が増えてるよな?」
万丈「マジで増えてるよな…なんだありゃ!?羽の生えた人だ!!」
一誠「あれって堕天使!?なんで此処に!?完全に不法入国!!」
ギャスパー「いや…物騒にも程が」
カズみん「みーたんは俺が守る!!」
???「俺は戦争がしたいのだ!!魔王の妹を殺してやる!!」
「俺は千手エンマ。その子のもう1人の父親だ」
原作のうん10倍危険な聖剣?編スタート
一誠「原作のなん100倍の間違いだろぉぉおお!!敵の規模もヤバイわ!!味方もヤバイわ!!何処のライダー大戦だよ!!ん?なんかガンダムきたぁぁぁ!?」
木場「オタクは遅れてから本気を出す。木場いきまーーーす!」
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