日米が本気を出してしまった   作:静かなるモアイ

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原作御一行の滞在場所…一先ず決定!?


ライダータイム

駒王学園。それは悪魔の拠点であり、リアス・グレモリー率いるグレモリー眷属は顔パスで入ることが出来る。しかし、それは並行世界…原作グレモリー御一行の元居た世界でありこの世界ではない。

 

「すいません。事前にアポイントを取っていた城戸さんは兎も角、部外者の方はこの時間の高等部等の入場は出来ません。大学なら大丈夫ですが、午後6時までには出てくださいね」

「なんでよ!!」

 

あまり知られていない事だが、大学は普通に民間の人も敷地に入る事が出来る。だが、高校や中学、それに小学校はそうもいかない。高校等は部外者が入ることは禁止させられており、この世界の駒王学園では大学部と高等部の境目に検問が有り…許可なく入れるのは大学だけと成ってるのだ。

 

在校生の一誠、ギャスパー、アポイントを取った真司は高等部等に入ることは出来る。しかし、部外者の原作グレモリー御一行は大学までしか入ることを許されない。その上、警備の都合上…6時迄には出ないと行けず、今の時刻は午後5時。1時間しか滞在は許されないのだ(関係者は8時を越えても問題なし)。

 

しかし、何としてでもこの世界の駒王学園を探索したい原作グレモリー御一行。彼女達は気になるのだ、悪魔と人間以外の種族も通い…更には幼稚園から大学院まで一纏めにされてマンモス校と化した駒王学園を。

 

「別に直ぐに元の世界に帰る訳じゃ無いんですから良いでしょ。今度、大学部主催で夏の文化祭が有りますからそれで良いじゃないですか」

 

と…ギャスパーが言うので一先ず、今日の探索は大学部までと決まった。しかし、近い内に大学部が主催で夏の文化祭が駒王学園で開かれるのだ。その文化祭は文月祭と呼ばれており、7月に行われるから文月祭である。

 

「「「夏の文化祭!?」」」

 

驚く事実しか無いが、彼等は駒王学園の敷地内に入った。

 

「あっ。俺は先生方に話を聞きに行くからここで」

 

だが、真司には仕事が有る。真司はギャスパー達に別れを告げて、高等部の職員室の方に向かっていった。

 

「行っちゃったわね」

「まあ、あの人……必殺技の威力は数百tなんで」

 

なにやらギャスパーがそう言うが気にしない。

 

 

 

駒王大学は人文社会学部、経営学部、理学部、農学部、国際学部等々の学部が存在している。

 

そんな駒王大学のカフェテリアに真司と別れた一行(一誠、ギャスパー、銀さん、原作グレモリー御一行)はやって来ていた。流石に1時間で大学部を探索するのは不可能であり、大学のカフェテリアに入ることにしたのだ。

 

「てか、お前達どうすんだよ?」

 

銀さんが頼んだチョコパフェマシマシ…物凄く大きなパフェを食べながら原作グレモリー御一行に問う。そう、原作御一行の皆様は残念ながら家なき子だ。

元の世界ならば、世界の覇権を握った悪魔なのでお金の力や顔パスでなんとでも出来た。しかし、それはこの世界では出来ない。悪魔は覇権を握ってないし、それ以前に日本は日本の土地だ。悪魔だから~どうのこうのは出来ないのである。

 

「「「「あっ…」」」」

 

残念な事に考えてなかった原作御一行。

 

「孤児院か会社の寮なら用意できますよ」

 

と…ギャスパーが助け船を出した。

 

「孤児院か会社の寮?」

「貴女達は絶対、行く宛ないな…と思って既に話は通してますよ。青子ママ…僕の2人目の母親が経営する孤児院か、僕の兄さんが経営する芸能プロダクションの社員寮の空部屋。好きな方を選んで下さい」

 

なんという事でしょう。ギャスパーはこうなる事を見越し、既に原作御一行が寝泊まり出来る場所を確保してくれていたのだ。

泊まれる場所は2つ。行き場の無い子供達の居場所である最強孤児院 千手の家。もう1つが紅プロダクションの社員寮である。

 

「あの巨乳ママな人妻…青子ママが居る孤児院ですと!?マジっすか!!デカイギャスパー!!」

 

と…おっぱいが大好きな悪魔一誠は大喜び。

 

「イッセーが其処にするなら、私も行くわ」

 

異世界リアスも千手の家行きを所望する。

 

「だったら、私もそうしようかな」

 

悪魔ゼノヴィアも千手の家を希望する。

 

「ぼっ僕もです!!」

 

悪魔ギャスパーも千手の家を選んだ。

 

「「「あっ…私達は社員寮で」」」

 

同一存在が千手の家で暮らす悪魔アーシア、悪魔朱乃、小猫は紅プロダクションの社員寮を選ぶのだった。流石に同じ顔をした人物と同じ屋根の下で過ごすのは、アレだったのだろう。

 

 

 

午後6時10分。いざ、各々の滞在場所に向かう為に駒王駅に向かってる最中…事件は起きた。

 

「助けてくれ!!」

 

「ひぃひぃ!!いきなり…()()()()化物が!」

 

「早くライダーきてくれ!!」

 

数メートル程の人の上半身に獣の下半身をした怪物が駅前の広場で暴れていたのだ。

 

「なんだ…あれ?」

「バカな…あれははぐれ悪魔だな。だが、はぐれ悪魔はもう現れない筈。だとしたら…」

 

ギャスパーのポケットからキバット2世が飛び出す。

 

はぐれ悪魔。それは並行世界でもこの世界でもお馴染みだった存在だ。はぐれ悪魔とは主に逆らい、討伐対象に成った悪魔であるが、どういう訳か醜い獣のような姿に変貌する。

 

「さあ!はぐれ悪魔なら私達の出番よ!!」

「「「はい部長!!」」」

 

いざ、悪魔リアス達は戦おうとしたが……

 

『ストライクベント』

 

爆炎ではぐれ悪魔は一撃で消え去り、龍を模した騎士が赤い龍を連れて現れた。




次回!真司、正体を知られる。そして、悪魔一誠…念願の青子ママに会うが、そこは地獄であった

アザゼルさんの裁きのアンケート。因みに名誉幹部ミカエルさんは決まってます(笑)

  • 亡命という無罪?放免
  • 卑劣流、ネタ裁き(生き地獄)
  • 卑劣流、マジ裁き(死亡)
  • 帝愛地下帝国
  • ヤらないか?
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