日米が本気を出してしまった   作:静かなるモアイ

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万丈…覚醒!!


クローズエボル

馬渕由衣を守るように立ち塞がり、キルバスを見る戦士の名前はクローズエボル。仮面ライダークローズの最終形態であり、本当の意味で正義の味方に成ったクローズの姿だ。

 

黒を基調とし所々に白と青が入り、腰にはマントが風で靡いていた。

 

「エボルト…お前がその気なら、俺も使おう」

 

さっき戦ったクローズとは別格の存在。それを理解したキルバスは腰にビルドドライバーを巻いた。このビルドドライバーは先日、対アンノウン研究所を襲撃して強奪した新造のビルドドライバーである。そして、続いて万丈から盗んだ商品である蜘蛛型ロボットを改造した変身アイテムを取り出してキルバスはチュッとキスをした。

 

「その進化したお前を殺し…最高のパンドラボックスを作ろう」

 

その蜘蛛型ロボットはキルバススパイダー。キルバスの不思議な力で改造した変身アイテムであり、これをビルドドライバーorエボルドライバーにセットして変身する事でキルバスを仮面ライダーキルバスに変身させるのだ。

 

キルバスはレバーを回し…変身しようとする。しかし…

 

『エラー』

 

「む?」

 

だが…どういう訳か変身できず…

 

「ぐっ…ぐは!?」

 

ビルドドライバーが爆発し、キルバスはダメージを受けてしまった。当たり前だが、今回…ビルドドライバーが対アンノウン研究所から盗まれたのは2回目。当然、何も対策をしない日本人の優秀な科学者ではない。

 

葛城パパ『いや、だってね。流石に一度盗まれたら対策するさ』

 

と対アンノウン研究所から戦兎の親父さんの声が聞こえたような気がした。そう、忍は前回の反省から新造したビルドドライバーが誰かに盗難され悪意的に使われた際はセットされたフルボトルや変身アイテムのエネルギーを利用して自爆するように仕組んでいたのだ。

 

「ぐふ…バカな……」

 

キルバススパイダーのエネルギーを応用され、キルバスのビルドドライバーは爆発し…キルバスの腹部は抉られ、大筒木の生命力故に再生しだすが腹部を抑える。

 

「ラァァァ!!」

 

そして、その隙を見逃すクローズエボルではない。クローズエボルの拳がキルバスの顔面に直撃する。いくら、キルバス自体のスペックと大筒木ウラシキの肉体のスペックが高かろうが約100tを誇るクローズエボルの拳を受け、キルバスの脳は深刻に揺れる。

 

「あがぐぅが!!」

 

ビルドドライバーを失い、キルバスは生身でクローズエボルと対峙する事に成ってしまい…更にはビルドドライバーの自爆からクローズエボルに先手を与えてしまい、連続でのラッシュを与えてしまう。

 

「エボルトの分際で!!」

 

キルバスは輪廻眼を発動し、斥力場を発生させる。だが、クローズエボルは左手でキルバスの顔面を掴み…渾身の握力でキルバスの顔面を締め付け…その斥力場に耐えてビルドドライバーのレバーを回す。

 

「離せぇぇぇエボルト!!」

「離す訳無いだろうが!!俺はもう…見捨てないって誓ったんだよ!!」

 

『クローズサイド!!』

 

クローズエボルの右腕にドラゴンのオーラが宿り、クローズエボルは拳を握る。

 

『マッスルフィニッシュ!!』

 

渾身のライダーパンチが炸裂し、それと同時にクローズエボルはキルバスの顔面を解放する。しかし、キルバスの腹部にはクローズエボルのライダーパンチが炸裂し、キルバスの内臓からブチブチと様々な物が潰れる音が響いた。

 

「ぐぅぅぅがぁぁぁぁ!!」

 

垂直に後方に吹き飛び、地面を転がったキルバス。幾ら大筒木ウラシキとしての肉体が優れていても100tを遥かに上回る力を受けて、悶絶級のダメージを受けてしまう。

 

その上……

 

「あ…がぁぁぁぁぁあ!!」

 

キルバスがウラシキの肉体を乗っ取って鳴りを潜めていた、ナルトの波動螺旋丸のダメージが表に出てきたのだ。ウラシキの肉体を捨てる考えもキルバスは出てきたが、仮にそうした場合…受けたダメージを完全に消せず、最悪の場合はキルバス本体も死んでしまう。

 

「これで…終わりだな」

 

クローズエボルはレバーを何度も回す。回転が5回から8回を越えた頃だろう。

 

『Ready Go!』

 

その合図と共にクローズエボルは飛び上がる。

 

「よっ…よせエボルト!!」

 

『マッスルギャラクシーフィニッシュ!!』

 

赤と青のオーラを纏い、クローズエボルは渾身のライダーキックを放つ。クローズエボルが放てる最大の必殺技、その威力は推定でも数百tに迫り…直撃を受けたキルバスはウラシキの下半身を失ってしまう。

 

「あがぁぁぁ…ぐぅぅぅ!!」

 

肉体が再生しない、本体も深刻なダメージを受けている。どうする?どうする?キルバスは少ない知能とウラシキの肉体がデータを探り打開策を見付けようとする。

 

「う…ぐっっぅ!!ぬゅゅゅおおお!!」

「はっ?」

 

その時…キルバスは両目を抉り、あろうことか捕食したのだ。自分の眼を自分で抉りあろうことか食べる。正気の沙汰ではないが…その光景にキルバスを追い込んだクローズエボルは唖然としてしまう。

 

しかし、大筒木の肉体は莫大なチャクラ等を取り込む事で肉体を進化させる事が出来る。その結果…キルバスは失った下半身を再生させ、怪人のような姿に成ってしまった。

 

「ぐぅぅおおおお!!」

 

輪廻眼と白眼は失った。しかし、失った視覚器官はキルバス本体の擬態能力を応用して視覚を作り出す。

 

「エボルト!!貴様を殺して…俺は宇宙と心中してやる!!」

 

と怪人のように成ったキルバスは叫ぶが、次の瞬間…亜光速で飛んできた……織田信長の甲冑を彷彿させる仮面ライダーの襲撃を受けてキルバスは怯んでしまう。

 

「すまない。遅くなった」

「その声…アンタ…神様か!?」

 

そう、その仮面ライダーは神様が変身した仮面ライダー鎧武 極アームズである。

 

「ふははは…黄金の果実!!」

「そうそう、今日はちょいと強い助っ人も居るぞ」

 

その刹那…飛雷神とは異なる転移で、青い髪に成ったカカロットが降臨した。

 

「おら、孫悟空宜しくな!」

 

 

 

 

 

 

「アンタ出てきたらだめでしょうがぁぁあ!!」

 

万丈のツッコミが出てきた刹那、怪人と成ったウラシキキルバスは神様とカカロットの手で宇宙の塵に変わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方の千手の家

 

「父ちゃん。なんでこうなったの?」

「コイツら戦場に出しても足手まといだからな」

 

原作グレモリー御一行は最強のセコム(父ちゃん)の手で確保されていた。理由は単純、キルバスに挑もうとした為である。




次回!この世界に留学を決めたボルト。月1ペースで帰ってくる事と、新たな大筒木が出現した時は協力しあう事を条件にボルトは日本に入学する。

しかし…

原作リアス「私が帰る前にレーティングゲームしましょうよ!」
リアス「いや…私、戦えても唯の留学生なんだけど」
白音「自衛は出来ても、私は普通の高校生です!」
朱乃「私…普通の学生なんですけど!?」
アーシア「私…普通の職員ですよ!」

原作リアスはこの世界の思い出作りとして同一人物同士でのレーティングゲームを言い出す。しかし、白音、朱乃、アーシアは原作世界の同一人物と違って戦えない。

原作リアス「あら…だったら代理呼んで良いわよ」

この一言が地獄を作り出した。

もし、次回作を書くとしたら?◎は三大勢力繁栄△は三大勢力繁栄だがほぼアンチ×がゆ゛る゛さ゛ん゛(但し、実行するかは未だ未定)

  • リアス様男で産まれる◎
  • TOBIRAMA△
  • MADARA×
  • NARUTO△or×
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