日米が本気を出してしまった   作:静かなるモアイ

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お仕置きターーーイム!!


THE お仕置きだ

「おっちゃん。コイツ、マジで財団Xと繋がってるな」

 

取調室。そこではマジックミラー越しにエンマがアザゼルを指差していた。

 

取調室及び日本神話が誇る嘘発見器 浄玻璃の鏡での取り調べの結果。アザゼルは財団Xと繋がりが有り、あろうことか財団Xから戦極ドライバー等のテクノロジーを授かって貰い…その上、財団Xから与えられたビルドドライバーにハザードトリガー、トランススチームガン等の変身アイテムの量産や改良もアザゼルは行っていたのだ。

 

「エンマ。ワシが許可する……やれ」

「おけ。第6魔法…発動、オーバーソウル グレート・スピリッツ。世界線アクセス、権能検索…検索権能 ゴールドエクスペリエンス・レクイエム!!」

 

眩い光がアザゼルを包み込んだ。

 

「終わりがないからこそ、終わり。結果だけを繰り返すが良い」

 

 

 

 

 

 

 

「はっ!?此処は…何処だ?」

 

取調室に居た筈のアザゼル。彼は気が付けばコンクリートジャングルに居たのだ。有り得ない…その言葉がアザゼルの脳内を駆け回る。アザゼルは転移魔術を封印術で封じられており、部下は誰も助けに来なかった。

 

「グジュる」

 

そんな声が聞こえ、アザゼルは後ろを振り向く。そこには人間大の大きさを誇る二足歩行のカニが居たのだ。そのカニはボルキャンサー…ミラーモンスターのモンスターであり、知る人ぞ知る蟹刑事の相棒である。

 

「喰らえ!!」

 

アザゼルは指先から光の光線を放とうとする。辺り一面を更地に変える攻撃だ。しかし、アザゼルの指先からはビームは出ず、ボルキャンサーは両腕のハサミでアザゼルを拘束しては頭から食らい付く。

 

「はっはなせ!!」

 

しかし、どういう訳かアザゼルの筋力も人間程に成っており逃げることが出来ない。

 

「あっ…ギャァァァァァア!!」

 

そして…アザゼルは頭から喰われてしまった。

 

 

 

「はっ!?俺は……死んだ筈だろ!?」

 

ボルキャンサーに食べられて死んだ筈のアザゼル。しかし、彼はどういう訳か個室トイレに居たのだ。ボルキャンサーに食べられた筈なのに、個室トイレに居るのはどうも不思議な感じである。

 

個室トイレであるが、公衆トイレなのだろうか?外からは大雨が降っているのか雨の音が響いている。だが、他の音も聞こえる。その音は雨の音よりも大きく確かに聞こえ、どういう訳か此方に近付いてきている。

 

「なんだ?」

 

ズシン…ズシン…と何かが寄ってくる。

 

「ギュュュギァァァァ!!」

 

なにかの咆哮が響き、個室トイレは一瞬で破壊され…アザゼルが座っていた洋式トイレだけと成ってしまう。何が起きたのか理解できず雨に打たれるアザゼル。ふと、上を向いた彼は…

 

「うわわわわわわ!!」

 

妙に甲高い声で悲鳴を出してしまった。無理もない、アザゼルの頭上には大きな口を開けてアザゼルを食べようとするティラノサウルスが居たのだ。

 

「ぶぎゅゅ!?」

 

アザゼルは何も出来ず、ティラノサウルスに食べられて咀嚼されて喉の奥に運ばれてしまった。

 

 

 

 

 

「ふぁ!?…一体…なんなんだよ!?」

 

再び死んだ筈なのに甦ったアザゼル。今度は腰に戦極ドライバーが巻かれており、右手には松ぼっくりロックシードが握られていた。

 

「変身すれば良いのか?」

 

アザゼルは松ぼっくりロックシードを起動させる。しかし…

 

「バッカモーーン!!」

 

何処からか声が響き…

 

「恥を知りなさい!!」

 

空からタライが降ってきて、直撃を受けたアザゼルは倒れてしまった。

 

 

 

「次から次に何なんだよ!!」

 

アザゼルは3回も死んでは3回も甦った。もう、こんな経験は懲り懲りだ。だから、彼は走り出した。もう、こんな現実から逃げ出すために……

 

だが……

 

逃げ出した先は公園であり…

 

ベンチには……

 

「ヤらないか?」

 

青いツナギ姿の良い男がツナギのホックをずらし、アザゼルを待っていた。

 

「沈黙は肯定と捉えるさ」

 

次の瞬間、男は一瞬で全裸になり…消えた。そして、アザゼルの後ろに現れると…

 

「お前も全裸になりな!」

「やめろ!!」

 

アザゼルの衣類を消し飛ばし、アザゼルの背後にべったりとくっついた。

 

「なに…直ぐに気持ち良くしてやるよ!!」

「アーーーーー!!」

 

 

 

「何なんだよ!!なんなんだよ!!」

 

死んでは復活し、死んでは復活するアザゼル。もう、懲り懲りだ。どうして自分がこんな目に逢う?俺は世界のために…世界を救うために…世界を維持するために動いていたのに。

 

「おじさん…どうしたの?」

 

その声が聞こえ、アザゼルは声の方を見る。そこには小さな女の子が立っていた。しかし、さっきまでの経験をしたアザゼルは叫んだ。

 

「俺の側に近寄るなァァァァァァ!!」

 

これは終わりがないこらこそ、終わり。アザゼルは今日も何処かで死んでは甦り、様々なシチュエーションで死にまくっている。千年経とうが万年経とうが奥の時が流れても終わる事は赦されないのだ。

 

「これもこれも……千手エンマのせいだ!!あの時…アイツを殺せていたら…殺せていたら…あのやろう!!アーーーーー!!」

 

この日を最後に、アザゼルは表社会からも裏社会からも消えた。




お試し連載予告。お試しなので、和平会議で一旦終わります。

「俺か?俺はリアス・グレモリー。グレモリー家の次期当主だが、当主は継がん。俺は魔王に成って社会を変える」

何故か男で産まれ、別人に成ったリアス。彼は魔王を目指し腐った悪魔社会を変える。

眷族も違い、ヒロイン不明、滅びの魔力にはほぼ頼らず何故かやたらと強いリアス兄貴。

「悪魔との対価を利用し委託殺人、神器持ちの強制転生…様々な癒着。宜しい、滅ぼしてやる」

これは男に成ったリアス兄貴が魔王に至るまでの軌跡である。

「ふははは!!ギガブレイク!!螺旋丸!飛雷神!ふむ、参考にする所は多いな。滅びの魔力をスナイパーライフルに込めて撃ってみるか」

手段を選ばず武器、サブカル奥義を乱用するリアス兄貴。

「リアス様。紅茶が入りました」

女王 完璧メイド 十六夜咲夜さん。

「キバット」
「キバって行くぜ!!」

騎士 リアス兄貴の調教と僧侶のお陰で仮面ライダーに成ったギャスパー。

「やれやれ…筋肉を鍛えるのは良いぞ?いざって時はこれが役に立つ」

戦車 趣味筋トレ。得物は拳と弓矢の勘当貴族サイラオーグの旦那。

「聖杯で飲む紅茶は美味しいですよ?」

僧侶 サブカル道具を座より出す聖杯少女 ヴァレリー。

「私の方が先輩ですからね?」

兵士 猫耳少女 白音。

「……俺はハーレムを…」

保護?いいえ、監視対象のおっぱい大好き人間イッセーくん。因みに兵士(仮)

もし、次回作を書くとしたら?◎は三大勢力繁栄△は三大勢力繁栄だがほぼアンチ×がゆ゛る゛さ゛ん゛(但し、実行するかは未だ未定)

  • リアス様男で産まれる◎
  • TOBIRAMA△
  • MADARA×
  • NARUTO△or×
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