ソードアート・オンライン handle a system   作:ハマT

46 / 87
メモリーソウルはある程度の話の進み具合で章が変わります


メモリーソウル
44第一章異世界


 

 

2013年九月十二日。この日がとくに何かある訳でもない、特になんもない日だ。でも俺は何故かこの日、いや正確にはこの日付に対して何かを感じている。色々調べたり考えたが結局何もなかった。俺の考え過ぎだったんだろう。

 

リュウヤが退院して4日後。この日は久しぶりに俺、アスナ、スグ、リズ、シリカ、クライン、リュウヤ、シノンで集まっていた。

「これでみんな集まったな」

「リュウヤさん何をするんですか?もしかしてアインクラッドのボスに挑むんですか?」

「いや星の聖域って言うダンジョンが目的だ」

リュウヤの言うダンジョンは特定の時間だけしか入ることが出来ないダンジョンだ。正し入れても鍵がないため入ることが出来ないダンジョンではあるが……。

「俺の予想だが七星剣はそのダンジョンにある」

「それより入るには鍵が必要なのよね。もしかして持ってるの?」

「ああこの前てにいれた文字化けしたアイテムが多分そうだ」

《向地狱的请帖》って言う文字化けしたアイテム。確かに七星剣の関係クエストなら鍵かもしれない。

「そう言うことだからとりあえず俺とスグ、キリトとシノンを中心にして………」

パーティの説明をしようとしたリュウヤが突然言葉を止める。

「どうした?リュウヤ?もしかしてアイテム捨ててたとかじゃねぇだろうなぁ?」

「いや……アイテム名が……」

俺とシノン、スグもアイテムを確認する。するとアイテム名は何故か消滅していた。でも消えているのはアイテム名だけでアイテム事態は存在している。

「ユイこれはなんだ?」

「これは……恐らくバグだと思います先のクエストに必要なアイテムがパパ達のストレージに入っていたのでそのアイテムの消去が始まったものだと思われます」

ユイに言われてもう一度確認する。しかしユイが言ったこととは違い今度はアイテム名が表示された。《地獄への招待状》と

『起動コード、ターゲット確認ヒゲソリゲート起動します』

突然声が聞こえた瞬間俺達のアイテムが勝手にオブジェクト化して合体し回りを吸い込み始めた。

「な、何?!急に!!」

「みんな何かに捕まれ!!」

スグにみんな何かに捕まる。しかしその吸い込む力はとても強く収まる気配もない。

「きゃ!」

アスナがその力に負け手を離してしまった。俺はスグにアスナの手を掴む。何とか必死に堪えていたけど俺達のつかんでいた木が突然消滅した。あるはずのない耐久力が切れたのだ。掴むもののない俺達はその中に吸い込まれた。

 

 

同時刻別の場所

 

「ここももう無理か」

眼鏡をかけた男ーー須郷が倉庫の裏口から逃げ出し別の場所に向かっていた。逃げ続けて二週間。彼はそろそろ海外逃亡を考えていた。しばらく走り港につくと一つのクルーザーに乗り込んだ。鍵が掛かっているかを確認するために運転席に行ったときだった。運転席にはいくつかの影があった。

「須郷さんだね我々十二星がお迎えに上がりました。クロノス様が御呼びです」

「クロノス?!」

須郷は最近夢に出てくるクロノスについて考えていた。それが今目の前に使いを送ってきている。須郷がその提案に乗るとそのまま光に包まれた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。