ソードアート・オンライン handle a system   作:ハマT

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54第三章運命の交差点

あの日俺は死んだ。それは変わらない。でも死んだからかって何かが変わったわけでもない。俺は生前も転生後も何も変わらない時間を過ごしていた。皆と、仲間といつも笑い会う時間だ。あの時、七を道ずれにしたときに見た夢、それは夢ではなかった。俺の生前の記憶だ。そして今の戦いは俺が原因だ。だからこそ俺自身がけりをつける必要がある。

 

「ンモォ!!!」

大きな鳴き声と共に大きな牛が私に向かって突撃してくる。私があの後目を冷ますと目の前には大きな牛がいた。何があったのか思い出す前に牛は私に攻撃してきた。この牛ーー名前は四っていうらしいは何故か私を狙って攻撃してくる。流石に傷付けるのはダメだと思い攻撃してないけど……なんだろうこの嫌な感じ。まるで目に見えているのが真実じゃないような………。

「ねぇあなた何で私を狙うの?」

質問するけど当たり前のように返答は………

「お前……リュウヤの……恋人……あいつあぶり出すのに……必要……」

ない……え?

「牛が喋った?!」

「オデ……牛じゃない……十二星……の……四……」

「十二星?」

何それてか名前適当なきが……。

「オデら……リュウヤ……殺す……クロノアが……理想郷に……連れてってくれる……」

少しぎこちなく喋る四。でもその言葉には私を怒らせるのには充分だった。

「リュウヤを殺す?そんなのさせない!!」

私は剣を構え一気に突っ込む。真正面から突っ込んだから簡単にかわされる。でも私の目的は突進じゃない。前方に踏み込んだ右足でブレーキを掛けそのまま反転かわして油断した。牛に攻撃が当たる。とっさのことに反応できてない牛は私から距離をとろうとする。でも私はそのまま再び突っ込む。今度は深々とそのお腹に剣が突き刺さる。私はそのまま剣を下に切り払う。刺した所が結構上の方だったためそのまま体を分断した。

「オデ……負けた?」

「そうよあなたは負けた」

十二星って名前だから後十一人にたようなやつがいるはずそいつらも何とかしないと。そう考え部屋を後にした時だった。

「オデらに………負けはない……お前も……殺す!!」

倒したはずの四が私に攻撃してくる。ヤバイ!!かわせない!!

「わりいな……こいつは俺と死ぬまで一緒って約束なんだ」

懐かしい声が聞こえた瞬間四の悲鳴が鳴り響く。瞬間的に目をつぶっていた私を誰かが抱いた。目を開けると………

「リュウヤ!!」

そうだ思い出した私はリュウヤが変なやつに負けてそれでなんとか病院に連れてきてその後気を失って目を冷ましたときにお兄ちゃん達に色々話して……その後から記憶がない何で私が眠ったのかも。でもそれ以上に大切なことがある。

「リュウヤ大丈夫なの?」

「ああ、やっと全て思い出した。俺は今とるべき選択をとる」

リュウヤの口からか語られたのは自分が既に一回死んでいること、ここが自分の生前の世界であること。

「……だからこそ俺はこの戦いを終わらせる必要がある。例えこの命を失うことになってもな」

「リュウヤ……」

「そんな顔するな俺には死ぬ気もないし死ぬつもりもない死ねない理由があるからな」

「分かった……でもひとつだけ約束………絶対に死なないで!!必ず生きて帰ってきてよ!!」

「ああ、約束する」

それだけ告げるとリュウヤは一人上に向かっていった。多分リュウヤはたってるのもやっとだと思う。見てるだけで痛々しい左半身の火傷、左目は縦に真っ直ぐ傷があって目は開かれてない。でもリュウヤは必ず生きて帰って来る。だから私はリュウヤを待つ。

リュウヤが去ってから数分後突然ドアから誰かが飛ばされてくる。

「アスナ……さん?」

レイピアを握りったお兄ちゃんの恋人、アスナさん。でもその体は全身傷だらけだった。

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