ソードアート・オンライン handle a system   作:ハマT

69 / 87
2年ほど続けてきたメモリーソウル編も終盤戦、次回からはラグナロク頂上決戦が始まります。それと大分昔にとったアンケートの結果を今回の話に反映しています。


65ホロウエリア

リュウヤ達がアインクラッドに突入して二時間ほどが経過し地上での戦闘も終わりを迎えていた。激戦につぐ激戦の果てサラマンダー領の近くに接近していた前線では敵将の最後の一体を倒したところである。

「これで終わったようですね」

「ああ、後はリュウヤ君達が総大将を倒してくれるのを待つだけだな」

サクヤ達が疲労のため少し休憩しようとしたときだった。突然轟音が鳴り響いた。それと同時に巨大な黒い穴が現れる。空中には『LINK TO HOLLOW AREA』とかかれている。その文字が消えた瞬間その黒い穴から竜のようなモンスターが出てきた。

ーーOcculdion the Eclipse。新たなボスモンスター。その場にいる全員がすぐには動けなかった。ボスモンスターが叫ぶと同時に黒い球体がいくつも飛んでくる。それがプレイヤーに当たった瞬間小規模な爆発が起きる。それに巻き込まれたプレイヤーの多くは戦闘でHPを減らしているため簡単に死亡、生き残ったプレイヤーも麻痺により動けなくなっていた。

「全軍一斉攻撃!!リュウヤ君達が総大将を倒すまでもちこえるのです!!」

モーティマーの指示により全軍がボスモンスターに突撃する。

ーー妖精連合総勢十万四千五百二十四名、内生存者五千三百四十三名

 

アインクラッド一層地下ダンジョン最深部

ここではリュウヤ達が百層にいる総大将のもとに辿り着くための準備が行われていた。

「どうだ?ヒースクリフ」

「かつて私が作成した城だ、これくらいのセキリュティを解除するのは問題ない・・・いや二つあるな」

コンソールを操作していたヒースクリフの手が止まる。

「問題ってなんだ?」

「セキリュティの解除は問題ない、しかし私がここでコンソールを操作している間しかセキリュティを解除できない、そして上層に上がれるのは一人だけだ」

「おい!!ここまで来てそりゃねぇだろ!!たった一人だけ上層に向かわせて他はトンボ帰りしなきゃならねぇなんて!!」

クラインの言う通り下の激戦を考えれば総大将の強さは恐らくとてつもなく強い。それを一人で倒すのほぼ不可能に近い。それを考えキリト達を連れてきたがそれもこのダンジョンの突破だけとなってしまった。

「俺が行く・・キリト、ユイを借りるぞ」

リュウヤはユイとともに百層に向かって走り出す。二人が走り去り姿が見えなくなった後ヒースクリフがキリト達にあることを告げた。

「七星剣グランシャリオ・・・どうやらものすごく強い武器のようだ。これがあればリュウヤ君の勝利も確実なものになるかもしれんな」

「本当か?ヒースクリフ!!」

「ええ本当よ・・あの武器には装備の防御力を無効果して相手にダメージを与えることができるわ」

ヒースクリフの代わりに説明したのは紫の髪をした一匹のナビゲーションピクシーだ。

「お久しぶりですマスター」

「長い間すまなかったなストレア」

「ヒースクリフ、こいつは誰だ?」

「ユイ君の後任だ」

ユイはかつてSAOでプレイヤーのメンタルケアを行うプログラムだったが負の感情の影響を受け崩壊しキリト達の元にたどり着いた。その後任ということはつまりユイがキリト達の元にたどり着いた後に作られたプログラムということだ。

「私が七星剣の眠る場所・・・星の聖域に案内します!!」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。