ソードアート・オンライン handle a system   作:ハマT

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マザーズ・ロザリオ
69スリーピングナイツ


ラグナロクから数週間がたちALOではいつもどおりの日々が送られていた。あのとき決まったサラマンダーの領主の話も就任まで後1ヶ月まで迫っている。そんなとき俺は………

「寝坊した!!!」

ある大切な日に寝坊していた。今日は少し前に契約したユウキのギルド、スリーピングナイツと共にボスに挑む日だ。あの時俺が出したもう一人強いやつを入れるという条件を満たしたので共に倒すこととなった。急いで迷宮区を駆け抜けると大量のプレイヤーがボス部屋の前でユウキ達の行く手を遮っていた。

「ユウキ!!何があったんだ?」

「リュウヤ!!この人達準備が出来てないのにボク達に順番を譲らせないつもりだよ!!」

「リュウヤ君?!」

よくみるとユウキ達の近くにアスナがいた。もう一人強いやつってアスナの事か……ってそんなことはどうでもいい!!

「お前ら準備がまだなら先に準備のできてるこっちに挑戦権をくれてもいいじゃねぇか。こっちはたった八人だ。ボスに勝てると思うか?」

「そんなこと言ったって絶剣にバーサクヒーラと女神が参加するんだ八人でも勝てると思うよ」

………女神?絶剣はユウキだしバーサクヒーラはアスナ、じゃあ女神って誰だ?

「おい女神って誰のことだ?」

「誰ってお前のことだろ?」

その言葉を聞いた瞬間俺の中の何かがぶっ飛んだ。

 

リュウヤが交渉するプレイヤーの言葉を聞いた瞬間アスナの顔がひきつった。

「アスナ?どうしたの?」

「ユウキ………これから先悲惨な事が起きるから心肺以上でログアウトしないように気を付けてね」

どういうことか分からないと言う顔でアスナの顔を見るユウキ。その瞬間プレイヤーの悲鳴が上がる。リュウヤが道を閉鎖するプレイヤーを惨殺し始めたのだ。

「アスナ………さん………これって…………」

スリーピングナイツの一人シウネーがアスナに状況を聞く。

「リュウヤ君はネカマって呼ばれたりされるのが嫌いで………昔友達が始めたばかりの頃『あんた行動や現実の顔が女の子みたいだからってネカマやる必要ある?』って言ったら始めたばかりなのに蘇生とPKを繰り返して…………」

アスナの言葉を聞き固まるスリーピングのメンバー。

 

ーー その後閉鎖するプレイヤー全員を惨殺したリュウヤは鬼神という通り名を得た。

 

「それじゃあ28層ボス討伐を祝って乾杯!!」

28層のフロアボスを倒したリュウヤ達は22層にあるキリトとアスナの家で打ち上げを行っていた。アットホームな雰囲気にアスナは少し憧れていた。スリーピングナイツはもうすぐ解散する。でもアスナの中でスリーピングナイツに入りたいという思いが膨らみ始めていた。

「こいつら面白いよな、たった八人でボスに挑みたいってむちゃ言い出せばそれを本当にやっちまうんだからな」

「本当だね」

その後も宴会は続き皆バカ騒ぎした。

ーーそして宴会も終わり片付けを始めたとき

「ねぇユウキ私もスリーピングナイツに入れてもらってもいい?」

「アスナ……スリーピングナイツは………」

「分かってるよ……でも残りの時間を私も一緒に過ごしたくて……それにユウキともっと仲良くなれそうだし」

「何でそう思うの?」

「だってユウキ私の事姉ちゃんって………ユウキ?」

アスナの言葉を聞いた瞬間ユウキは涙を流しながらメニューを開き……

「ごめん……アスナ……」

ログアウトした。

 

ーーそれから一週間絶剣がALOに来ることは無かった。




ちょっとした裏設定
ウェンディーネ領主のソラ=大空空也
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