ソードアート・オンライン handle a system   作:ハマT

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すみません22時に投稿予定でしたが操作ミスで遅れました。


71ユウキとリュウヤ

ユウキとリュウヤが再会してから一週間がたちユウキの願いであった学校訪問を終えた放課後アスナはユウキと共に図書室を訪れていた。

「ごめんねユウキ返却する必要の本があって………」

アスナが本を返却し帰ろうとしたときユウキがある人物に気付く。そこにいたのはリュウヤだ。

「リュウヤ君?なに読んでるの?」

「ああ、これか?」

リュウヤが読んでいるのは『SAO事件全集』と言う本だ。この本にはSAO事件の生還者ほぼ全員の事件後何をしているかや犠牲者がどこで死んだかなどがのっている。

「SAO事件ってたしかリュウヤも被害者だったよね?」

ユウキの言うとおりリュウヤもSAO事件の被害者だSAO内部の事はリュウヤも知っているはずなのになぜか事件の事を調べている。

「………アレグリアの事を調べているんだ」

その名前を聞いた瞬間アスナの顔が蒼白になる。

ラフィン・コフィン。かつてSAOに存在した殺人ギルドだ。リーダーのPoHに死銃事件の主犯であるザザや、ジョニー・ブラック、GGOでリュウヤが戦ったキラードにプラント、ラフコフの情報を流したガイルに今やクラインの恋人アンナも所属していた。アレグリアはPoHの右腕とも言える存在でラフコフ討伐戦では別任務のリュウヤ達を襲撃しリュウヤに膝をつかせた人物だ。

「何で急に………」

「少し昔を思い出してな………」

きっかけはラグナロクの時のフィリアとの再会だ。アインクラッドで初めて出会った時フィリアはアレグリアにMPKされかけていた。その事を思い出したリュウヤはアレグリアの事を調べていた。

 

図書室を後にしてリュウヤはユウキと共に思いでの場所を巡っていた。ちなみにアスナは生徒会の仕事に引っ張り出され今はいない。公園やかつてのユウキの家、学校などを巡っていた。

「ここも懐かしいよね」

「ああ、懐かしいな………」

「ここでボク達初めて出会ったんだよね」

二人が最後に訪れたのは初めて出会った交差点だ。近くの電信柱を見るとどうやら事故があったらしく花やお菓子が置かれていた。

「ひったくりーー!!!」

手を合わせていると女性の悲鳴が聞こえる。その方向を見ると自転車に乗った男性が女性の鞄をひったくっていた。

「どけガキ!!」

走ってくる自転車に向かって構えるリュウヤ。ぶつかる瞬間自転車のタイヤを足払いのようにはらってこかせる。

「こんのぉガキがぁぁぁぁ!!!」

逆上して殴りかかってくる男性。それをかわし逆にアッパーで顎を殴るり、間髪入れず蹴りを入れる。吹き飛ばされた犯人は鞄をおいて逃げていった。

「やっぱりリュウヤはヒーローだね!!」

「そんなことねぇよ」

で笑いながら歩く二人。やがて視聴覚双方向通信グローブの充電も切れその日は別れた。

 

それからもユウキはリュウヤの学校に通った。学校以外にも京都に旅行に行ったりもした。ALOでもリュウヤの領主任命式が行われ皆で騒いだ。その後の第四回ALO最強決定戦のAブロック予選決勝ではユウキとキリトが戦い紙一重でユウキが勝利した。本選のバトルロワイヤルではユウキとリュウヤの死闘が繰り広げられた。結果は引き分けとなり別の場所で隠れていたクラインが優勝するというなんとも言えないまくひきになった。その打ち上げの二次会が29層ボス攻略になったりと本当に楽しい日々を過ごした。

 

桜も咲き始めた頃ーーリュウヤの携帯にユウキの容態が急変したと連絡が届いた。




アレグリア
ラフコフの一員でPoHの右腕。使用武器は短剣で実力は高くユウキと、キリト以外でリュウヤの膝をつかせることができる程。ラフコフ討伐戦ではリュウヤ達を仲間を引き連れ襲撃しガイルを殺害した。ちなみに襲撃メンバーの中にはキラードとプラントもいた。ラフコフ討伐戦後は、フィリアをMPKしようとするなど暗躍していた。SAO事件後の行方は分かっていないがリュウヤの記憶に深く残っているなど今も影響を与えている。
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