原初の悪魔達の弟になりました~リムル様を応援し隊~   作:悪魔野郎

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お土産の準備

 ◆■■

 

 拝啓、皆様

 私はどこに居るでしょう。

 え? 描写が無くて分からない? 

 まず、鉄格子で囲まれており、光が入ってきません。

 あるのはベッド一つだけ。

 さて、分かったでしょう。

 

 ……監獄です。

 

「……暴れすぎたかなぁ」

 

 幸い、私の正体がバレた訳ではないので配下になることはないでしょう。

『記録者』として、どこかに所属するのは禁止だからなぁ。

 まあ、抜け道はあるんだけどね。

 

 20分後

 

 うわぁ、禍々しい魔素が出てるなぁ。

 リムル様が苦しんでおられるのだろう。

 しかし、本当のバットエンドよりはマシなので頑張ってください。

 まあ、見たこと無い未来を言われたところで信じてはくれないだろうけどねぇ。

 さて、しばらくすれば魔王への覚醒をしてくれるだろうから、こっちの準備をしようかな。

 てか、ご飯まだー? かれこれ一週間食べてないんだけど!? 

 

 ◆リムル・テンペスト

 

「こちらが、異世界人を殺した? 上位魔人です」

 

「こんにちは、リムル様」

 

 目の前に、シオンの仇を取ってくれたという上位魔人が挨拶をしてきた。

 どうやら、ユニークスキルを持っているらしい。

 

《解、ユニークスキル『虹之円』を確認しました》

 

「君、名前は?」

 

「私の名前は、アルク・オン・スィエルです。

 出来れば、この拘束解いてくれません? 疑われたくないので大人しくしていたのですが、少しキツイんですよ」

 

「リグルド」

 

「は!!」

 

 リグルドに拘束を解いてもらった。

 魔素量的に全力で力を出せば簡単に抜けれたらしいしね。

 

「ありがとうございます。では、取引をしませんか?」

 

「取引?」

 

「はい! 私のスキルにより大量の本が保管してあるのですがここの土地を少しくれないかと。

 いや、無料で渡せとは言いません。

 こちらからは、金貨百枚と図書──いや、これはまたの機会に、ある本をお渡しします」

 

 そう言いながら、取り出してきたのは二冊の本。

 

 一つ目は「死者蘇生の秘術」

 二つ目は「大切な魂」

 と表紙に書かれた本だった。

 

《──ッ!! 告、「大切な魂」なることから微弱な生命力を感知。この波長に合う個体は個体名:シズエ・イザワのみです》

 

「ハァ!!!」

 

 ど、どうゆうことだ? 『大賢者』

 

《解、これは予測ですが、この本に魂を封印するスキルによって作られたものでしょう》

 

 え~と、つまり? 

 

《解、個体名:アルク・オン・スィエルは本気で交渉してきてます。「死者蘇生の秘術」の方も恐らく本物かと》

 

「おっ、理解しましたかな? これはリムル様の為にわざわざ用意した本です。どうですか? 引き受けますか?」

 

 ……死者蘇生の情報が少ないのは確かだ。

 しかし、こっちのメリットが高過ぎる。

 土地だと言っても正確な面積を言っていないことからそこまでの土地を言っていないことから取ろうとしているわけでは無さそうだし怪しい所ばかり。

 そう考えているとアルクが──

 

「まだ、足りないですか? ならば──」

 

 そう言って取り出したのは伝家の宝刀

 それは──静江さんがシュークリームの食べ方に失敗し、顔にクリームが付いている写真──

 

「買った!!」

 

「ありがとうございます」

 

 そう言って、この取引を受け入れた。

 え? 写真? 何のこと? 知らないよ? 

 




途中までちゃんと取引してたのに最後にふざけました(笑)
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